上長とは、職場や組織において自分よりも地位が高く、年齢も上の人物を指す言葉です。上司や先輩など、敬意を払うべき立場にある人々を総称する表現として用いられます。
言葉や文章が無駄に長く、要点が明確でない状態を指します。簡潔さを欠き、必要以上に長々としている様子を表し、特に表現や説明が回りくどく、本質から外れている場合に用いられます。
草木が伸びて大きくなることを指し、特に植物の生育過程を表す。学術用語としては植物に用いられ、動物の場合は「成長」と区別される。
助長とは、物事の成長や傾向をより促進させることを指す。また、不必要な力を加えることで、かえって事態を悪化させる場合にも用いられる。後者の意味は、『孟子』にある、苗を無理に伸ばそうとして逆に枯らしてしまった故事に由来する。
夜が長くなる季節を指し、特に秋の深まりとともに訪れる長い夜の趣を表す。冬に向かって次第に夜が長くなる時期の風情をいう。
長い時間をかけて深く考えること。特に囲碁や将棋などの対局において、次の一手を決めるために熟慮を重ねる様子を指す。
長講とは、長時間にわたって講演や講談を続けることを指す。
長者とは、多くの財産を持つ富裕な人を指す。また、年齢や経験を重ねて徳が高く、人々から尊敬される立場にある人をも意味する。
長寿とは、人の寿命が長く、長く生きることである。不老長寿という表現もあるように、長命であることを指す。
長官とは、律令制における四等官のうち最上位の官位を指す。役所によって「守」や「督」など、用いる漢字が異なる場合がある。
長所とは、その人や物事が持つ優れた点や得意な面を指し、他と比べて特に秀でている特性や能力を意味する。短所と対になる概念であり、個人の美点や取り柄として捉えられる。
官庁や行政機関において、その組織を統括し事務を管理する最高責任者の官職、またはその地位にある者を指す。例えば内閣官房長官や最高裁判所長官など、重要な行政・司法機関の長として用いられる。
長上とは、年齢や地位において自分より上の者を指す語で、主に年長者や目上の人を意味する。また、組織や集団においては上官や上位の者を表す場合もある。
長技とは、その人が特に優れている技術や技能を指し、長年の修練によって培われた卓越した腕前や、他より秀でた特技を意味する。
長く久しいさま。物事が変わらずにいつまでも続くことを指し、永久に近い時間の継続を表す。
長老とは、年齢を重ねた人を指し、特に特定の分野において豊富な経験を積んだ先達を意味する。また、仏教においては高僧や住職、先輩の僧侶を表し、キリスト教では教会の指導者を指す言葉としても用いられる。
長い足を意味するほか、大股で速く歩く様子や、物事の進展が急速であることを表す。特に「長足の進歩」などの表現で、目覚ましい発展や急速な前進を形容する際に用いられる。
長蛇とは、長く大きな蛇を指す。また、蛇のように長く連なり続く様子を表し、特に非常に長い行列や列が延々と続く状況を形容する際に用いられる。
長い柄を指し、またそのような柄を持つ道具全般を表す。特に傘や槍など、柄の部分が長く作られた物品を指して用いられる。
長命とは、生命が長く続くことを指し、長生きする状態を表す。寿命が永いことや、そのような状態を保つことを意味し、長寿短命という対義表現にも用いられる。
長刀は、長い柄の先に反りのある刃を備えた武器であり、薙刀とも表記される。主に江戸時代には女性が用いたことで知られる。
エナガ科に属する小鳥で、森林に生息する。尾が長く、全体としてひしゃくのような形をしているのが特徴である。体色は頭頂部と顔、腹部が白色で、目の上から翼、尾にかけては黒色を呈する。精巧な巣を作る習性で知られ、夏に見られる。
顔の輪郭が縦に長く、普通よりも長めである様子を指す。特に顔の長さが目立つ場合に用いられる表現である。
集団や組織を統率する責任者を指す語で、特に地方自治体の長や内閣総理大臣など、行政の最高責任者を指して用いられる。
家長とは、一家の統率者として家族を代表し、家事を取り仕切る者のことを指す。また、かつての民法においては、戸籍の筆頭者として戸主と呼ばれる地位を指していた。
座長とは、劇団や一座を統率する責任者のことを指す。また、座談会や会議などにおいて、議論を進行させ取りまとめを行う役割を担う人、すなわち議長の意味でも用いられる。
徒長とは、植物が肥料過多や日照不足などの不適切な環境下に置かれた際に、茎や葉がひょろ長く、軟弱に伸びすぎてしまう現象を指す。
消長とは、物事が盛んになったり衰えたりする変動の様子を指す。特に勢力や運勢などの増減や浮き沈みを表し、盛衰とほぼ同義で用いられる。
他と比べて特に優れている点や、際立った性質を指す。そのものの持ち味や独自性が現れる部分を表す。
班長とは、学校の学級や職場などの集団において、班と呼ばれる小集団を統率し、その活動を指揮する役割を担う者のことを指します。班の代表者として、構成員を取りまとめ、円滑な運営を図る責任を負います。
悠長とは、物事に焦らずゆったりと構えている様子を指す。時間を気にせず、落ち着いた態度で事に当たる気質や、そのような雰囲気を帯びた言動を形容する際に用いられる。
「著長」は「きせなが」と読み、大将が身に付ける大型の鎧を指す美称である。表記としては「着背長」とも書かれる。
番長とは、非行少年少女集団を統率する者を指す。また、古代の律令制においては、兵衛の交代勤務ごとの責任者、あるいは諸衛府に属する下級幹部を意味した。
優長とは、ある物事が他よりも優れていること、特に才能や学問などにおいて卓越している様を指す。
人の身長と同じ長さを指し、人の背丈に等しい寸法を意味する。
オサガメ科に属する大型の海亀で、熱帯から亜熱帯の海域に生息する。甲長は最大で約二メートルに達し、現生するカメ類の中で最大の種とされる。表記には「革亀」の字を当てることもある。
伍長とは、かつての日本陸軍における下士官の階級の一つで、下士官の中では最下位に位置し、軍曹の下位に相当する。
長庚は宵の明星を指し、日没後に西の空に輝く金星のことをいう。
長嘯とは、口をすぼめて長く声を伸ばす行為を指し、また、そのような調子で詩歌を詠唱することをも意味する。
「長庚」は「ゆうずつ」と読み、夕方の空に見える金星を指す語である。「長庚(ちょうこう)」と同じ意味で、「夕星」とも表記される。また、「ゆうつず」と読むこともある。
長芋はヤマノイモ科のつる性多年草で、中国が原産地とされる。その地下にできる塊根は細長い棒状を呈し、長さは一メートルに達することもある。すりおろしてとろろ汁とするなど食用に広く用いられ、また漢方薬の材料としても利用される。秋に収穫期を迎える。
部族や集団を統率する者の呼称であり、特に未開社会や先住民社会における指導者を指す。
鬢長はサバ科に属する小型のマグロで、温帯の外洋に分布する。胸びれが特に長いことが特徴であり、主に缶詰に加工される。読み方は「ビンチョウ」ともされる。
八百長とは、勝負事において事前に結果を打ち合わせておきながら、あたかも真剣に争っているように見せかける行為を指す。転じて、互いに示し合わせた不正や、いんちきを意味する。この語は、八百屋の長兵衛という人物が碁の勝負を相手に合わせて調整したという故事に由来するとされる。
左義長とは、小正月を中心に行われる火祭りの行事で、宮中では厄除けの儀式として行われた。民間では、門松やしめ飾り、書き初めなどを一箇所に集めて焼く習わしがあり、どんど焼きやどんどとも呼ばれる。新年の表記として「三毬杖」と書くこともある。
「左義長」の読み方の一つで、小正月に行われる火祭りの行事を指す。竹や藁などを積み上げて燃やし、その年の無病息災や五穀豊穣を祈る習わしである。
中国唐代の詩人白居易による長編叙事詩。七言古詩の形式で百二十句からなり、玄宗皇帝と楊貴妃の愛情と、その死別に至る悲劇を情感豊かに描いた作品である。
長く深いため息をつくことを指し、失望や落胆、深い感慨などの強い感情が込められた呼吸の表現である。
長談義とは、必要以上に長く続く話や、くどくどと長々と述べ立てることを指す。また、そのような話そのものを意味する。
長丁場とは、宿場町の間の距離が長いことを指し、転じて長い道のりや時間のかかる行程を意味する。また、厳しい仕事や困難な状況が長期間にわたって続く様子を表す際にも用いられ、歌舞伎においては、進行に時間を要する場面を指す脚本用語としても使われる。
長寿花はヒガンバナ科の多年草で、黄水仙(きずいせん)とも呼ばれる。漢名に由来する名称であり、春に黄色い花を咲かせる。
平安時代に、罪人の逮捕や監獄の警備を担当した下級役人を指す。
息長鳥はカイツブリの古名で、水中から浮上した際に長く息をつく習性に由来する。カイツブリ科に属する水鳥を指す。
鼻下長とは、女性に甘くだらしない態度をとる男性を指す言葉である。女性に夢中になるあまり、だらしなくふるまう様子を、鼻の下が伸びた様子にたとえた表現で、女好きな男性を揶揄する際に用いられる。
田長鳥はホトトギスの異称である。この呼び名は、夏に農作業の指揮を執る「田長」に向かって、田植えの時期を告げるように鳴く鳥と見なされたことに由来する。
尾長鶏は日本原産の鶏の一品種で、特に雄の尾羽が極めて長く伸びる特徴を持つ。その尾羽は成長すると八メートルに達することもあり、優美な姿から特別天然記念物に指定されている。別名をチョウビケイ、あるいはナガオドリとも呼ばれる。
仏教における四天王の一尊で、増長天王とも称される。須弥山の南方を守護し、甲冑を身に着け矛を執る憤怒の相で表される。読みは「ゾウチョウテン」とも。
長嘆息とは、深い悲しみや無念の思いから長く息を吐き、心の内にたまった憂いや嘆きを表す行為を指す。天を仰いで行うような、切実な感情のこもったため息を特徴とする。
長吻虻はツリアブ科に属する昆虫の総称で、細長い吻状の口器を持つことが特徴である。吊虻とも呼ばれる。
長須鯨はナガスクジラ科に属する大型のヒゲクジラで、世界中の外洋に広く分布している。体形は細長く、体長は20メートルから25メートルに達し、現生する動物の中でも最大級の大きさを誇る。別名をエビスクジラともいう。
「喙長三尺」は、『荘子』徐無鬼篇に由来する四字熟語で、口先だけが達者で長々と弁舌を振るう様子を、嘴が三尺も長いという誇張した比喩で表しています。実際には何の役にも立たない、むなしいおしゃべりに熱中する人物を風刺する表現です。
蜿蜿長蛇は、行列などが長大な蛇のようにうねりながら連なっている様子を表す四字熟語である。「蜿蜿」は蛇がくねって進むさまを指し、同義語として「蜿蜒」「蜒蜒」があり、現代では「延延」と表記されることもある。
言葉や行為の表面に現れた意味の奥に、さらに深い含意や意図が込められている様子を表す。単に内容が深いというだけでなく、そこに何らかの別のメッセージや、はっきりと言い表さない真意が潜んでいることを示唆する表現である。「意味深」と略して用いられることもある。
物事には優れた点もあれば劣った点もあることを指す四字熟語で、長所と短所が併存している状態を表す。同義の表現として「一短一長」も用いられる。
「一日之長」とは、わずか一日分だけ年齢が上であることから転じて、技量や経験、知識などがほんの少しだけ他者よりも優れていることを指す。『論語』先進篇に由来する四字熟語である。
仏教用語で、煩悩に覆われ真理を悟ることができない状態を、闇に閉ざされた長い夜に喩えていう語。無明は十二因縁の初めをなし、真実の知恵がなく生死を繰り返す迷いの根源を指す。
蜂準長目は、蜂のように高く尖った鼻と細長い目つきを特徴とする人相を指す四字熟語である。このような容貌は、鋭敏な観察力と深い思慮を備えた人物を表すとされ、『史記』秦始皇紀にその記述が見られる。
封豕長蛇は、大きな豚と長い蛇を意味する四字熟語で、貪欲で残忍な人物や国家を喩える表現である。『春秋左氏伝』に由来し、「封」は大きく、「豕」は豚や猪を指す。転じて、欲望が深く、冷酷非道な性質を表す際に用いられる。