嘆願とは、切実な事情を訴え、心を込めて願い求めることを指す。特に、困難な状況や深刻な事態において、相手の理解と慈悲を請うような強い願いを表す。
嘆傷とは、嘆き悲しむことを意味する。深い悲しみや無念の思いを抱き、それを嘆く心情を表す語である。漢字表記としては「歎傷」と書くこともある。
感心して褒め称えること。優れたものや立派な行いに対して、心から感服し賞賛の言葉を述べる様子を指す。
嘆声とは、深い感慨や強い感情の高まりによって自然と漏れる声を指す。悲しみや無念さから発せられる嘆きの声であることもあれば、感嘆や賞賛の気持ちが込められた息づかいである場合もある。漢字では「歎声」と表記することもある。
嘆息とは、深く悲しみや失望、あるいは感動のあまりに息をつくことを指す。天を仰いで行うような、心からの嘆きや感慨を伴うため息を意味し、時に「歎息」とも表記される。
嘆美とは、優れたものや美しいものに深く感じ入り、その価値を認めて褒め称えることを指す。感動や感心の念を伴い、賞賛の意を表す表現として用いられる。「歎美」と書くこともある。
相手の優れた点や立派な行いに対して、深く感心し、心から敬服することを表す。
深く悲しみ嘆くこと。また、そのような強い感情を伴って発せられる長く大きなため息を指す。
称嘆とは、優れたものや立派な行いに対して深く感心し、褒め称えることを指す。賞嘆や賞歎とも表記され、賞賛と感嘆の気持ちを併せ持った表現である。
深い悲しみに打ちひしがれ、嘆き悲しむこと。心に受けた傷があまりにも大きく、言葉にならないほどの苦しみに沈み込む様を表す。
痛嘆とは、深い悲しみや嘆きを強く表すことであり、特に身近な人の死や重大な損失に対して、心から悲しみ嘆く様子を指す。
深い感動を覚え、その気持ちを声や言葉に表すことを指す。自然の美しさや芸術作品などに触れ、心を動かされた際の感情の吐露を意味する。
嘆き悲しむこと。また、深く感心して賞賛することを指す。
慨嘆とは、嘆かわしい事態や状況に対して深く悲しみ、憤る気持ちを表す言葉である。世の中の理不尽さや不条理を目の当たりにし、心を痛めながらも、その状況を変えられない無力感を伴うことが多い。
感嘆とは、深く心を動かされ、思わず声に出して嘆息したり、感心して褒め称えたりすることを指す。特に、優れたものや美しいもの、驚くべき出来事に接した際に、心から感動し、その感情を言葉やため息として表す様子をいう。
愁嘆とは、悲しみや苦しみを心に深く感じて嘆くことを指す。特に、人生の辛い出来事や思い悩む状況に直面した際に、声をあげて嘆き悲しむ様子を表す。
深く感心し、その素晴らしさを声に出して褒め称えることを意味する。感嘆の念を抑えきれず、賞賛の言葉が自然と漏れるような様子を表す。「讃嘆」と書くこともある。
讃嘆とは、優れたものや美しいものに深く感心し、心から褒め称えることを指す。特に芸術作品や自然の風景、人物の行いなどに対して、感嘆の念を込めて賞賛する様子を表す。
驚嘆とは、優れたものや素晴らしいものに接した際に、深く感心し、思わず驚きの声を漏らすような感動の状態を指す。
長嘆息とは、深い悲しみや無念の思いから長く息を吐き出し、嘆きを表す様を指す。天を仰いで行うような、心の重荷を伴う長いため息を特徴とする。
一読三嘆とは、優れた詩文や書物を読んで深く感銘を受け、何度も感嘆の声を漏らすことを意味する。すぐれた文章に触れ、繰り返し賞賛せずにはいられない心情を表す四字熟語である。
亡羊之嘆とは、『列子』説符篇に由来する故事成語で、学問の道が多岐に分かれており、真理に到達するのが難しいことを嘆く喩えである。また、方針や方法が多様すぎて、どの道を選べばよいか迷い、結局手に入れるものが少ないという状況を指すこともある。
望蜀之嘆とは、一つの望みを達成した後もさらなる欲求を抱き、満足を知らない心情を表す四字熟語である。後漢書の故事に由来し、蜀を平定した者がさらに蜀の地をも望むという喩えから、人の欲望には際限がない様子を嘆いて言う。
「髀肉之嘆」は、自らの能力を発揮する機会に恵まれないことを嘆くことを意味する故事成語である。中国三国時代、蜀の劉備が長く戦場から遠ざかり、ももに贅肉がついたのを嘆いたという故事に由来する。
遅暮之嘆とは、人生の晩年に至り、老いを感じて嘆くことを指す。『楚辞』の「離騒」に由来し、歳月の流れと共に自らの衰えや志半ばであることを憂い、感慨を抱く心情を表す四字熟語である。
積薪の嘆とは、下位の者が長く用いられず、昇進の機会に恵まれない状況を嘆くことを指す。積み重ねられた薪のように、下にあるものがなかなか上に上がれないという比喩から生まれた表現である。
車魚之嘆とは、『戦国策』斉策に由来する故事で、車に轢かれた魚が涙を流して嘆くという寓話に基づく。ここから、助けを求める者が切実な心情を訴える様子、あるいは弱者が無力な立場で悲痛な訴えを発する状況を指して用いられる。
才難之嘆とは、優れた人材を得ることの難しさを嘆くことを意味する。『論語』泰伯篇に由来し、有能な人物が少ないことを惜しむ心情を表す四字熟語である。