丁場とは、宿場と宿場の間の距離を指す言葉で、長丁場のように用いられる。また、運送や道路工事などの作業において、割り当てられた担当区域、すなわち持ち場を意味することもある。町場と表記される場合もある。
証券取引所において株式などの売買対象として登録することを指し、企業が資金調達や信用向上のために行う手続きである。また、演劇や芝居などを舞台で実際に上演する意味でも用いられる。
広場とは、周囲に比べて開けた空間を指し、駅前などに見られる。また、人々が集い、意見を交わすことのできる共通の場としての意味も持つ。
穴場とは、一般にはあまり知られていないが、優れた価値を持つ場所を指す。例えば、観光客が少なく静かな温泉地や、地元の人々に愛される隠れた名店などがこれに当たる。また、競馬や競輪などの公営競技において、賭券を販売する窓口のことも意味する。
刑場とは、死刑を執行するために設けられた特定の場所を指す。かつては仕置場とも呼ばれ、刑に処せられた者がその命を終える場であり、「刑場の露と消える」などの表現にその厳粛な意味合いが残されている。
地場とは、その土地や地域を指す言葉であり、特定の場所に根ざした産業や経済活動を表す際に用いられる。また、株式取引においては、その土地の取引所や、そこに所属する取引員や常連の関係者を総称する意味でも使われる。
牧場とは、牛や馬、羊などの家畜を放し飼いにして飼育するための土地を指す。広い敷地を有し、飼料作物の栽培や畜産経営が行われることも多く、特に北海道などでは大規模な牧場が多く見られる。皇室関連の御料牧場もその一例である。
退場とは、会場や競技場、舞台など特定の場所から立ち去ることを指す。特にスポーツの試合においては、反則行為などにより審判から退出を命じられる場合に用いられる。また演劇や舞台芸術では、役者が場面の終わりに舞台から去ることを意味し、登場と対をなす表現である。
宿場とは、江戸時代の街道沿いに設けられた宿駅のことで、旅人の宿泊や、馬・駕籠などの輸送手段の継ぎ立て・乗り換えが行われた要所を指す。
商店や旅館などにおいて、帳簿の記帳や金銭の出納、勘定業務などを行う場所を指す。会計を扱う事務所や窓口を意味する。
現場とは、ある事象が実際に発生している、あるいは過去に発生した場所を指す。例えば事故現場や事件現場などがこれに当たる。また、作業や業務が直接行われる最前線の場所、あるいはその部署を意味し、工事現場や現場の職員といった用法で用いられる。なお、「げんじょう」と読む場合もある。
斎場(ゆにわ)とは、神事を行うために清められた神聖な場所を指す。特に祭祀の前に潔斎を行う場として設けられ、神を迎えるための清浄な区域を意味する。
場数とは、経験を積んだ場面の数を指す。特に「場数を踏む」という慣用表現で用いられ、多くの実地の経験を重ねることで、物事に慣れ、度胸や技術を養うことを意味する。
鉱山や土木工事などの現場において、作業に従事する労働者が共同で生活するための簡易宿泊施設を指す。
賭博を行う場所を指す語で、特に金銭を賭けて勝負をする場を意味する。ばくち場や鉄火場といった表現と同義に用いられる。
臨場とは、実際にその場所に赴き、その場に居合わせることを指す。特に、描写や表現において、あたかもその場にいるかのような迫真の感覚を生み出す際に用いられる。
議場とは、主に議会や会議が行われる特定の場所や建物を指す。議員や委員が審議や討論を行うための公式な空間であり、傍聴席を備えている場合が多い。
弓場は弓を射る練習を行う場所を指し、弓庭とも呼ばれる。主に「ゆば」と読むが、「ゆみば」と読む場合もある。
毬場とは、蹴鞠やクリケットなど、球を用いて行う競技を行うための場所を指す。
ある事柄が行われる範囲や領域を指し、特に競争や活動が展開される場面や領域を意味する。社会競争の場裏のように、特定の状況下での活動範囲を表す表現として用いられる。
正念場とは、歌舞伎や浄瑠璃において主人公の真価が最も強く発揮される重要な場面を指す。転じて、物事の成否がかかる最も重大な局面や、真の力量が試される場面を意味する。「性念場」とも表記する。
早場米とは、気候条件により植え付けや収穫時期が早い地域で生産される米、あるいは一般の新米よりも早く収穫され市場に出回る米を指す。対義語は遅場米である。
陸地から海や湖に突き出して設けられた構築物で、波を防ぎ、船舶を安全に係留するための場所を指す。乗客の乗降や貨物の積み下ろしなど、船舶と陸上とを結ぶ役割を果たす。船着き場、埠頭(フトウ)ともいう。
長丁場とは、宿場町の間の距離が長いことを指し、転じて長い道のりや時間のかかる行程を意味する。また、厳しい仕事や困難な状況が長期間にわたって続く様子を表す際にも用いられ、歌舞伎においては、上演に長時間を要する場面を指す脚本用語としても使われる。
「独擅場(どくせんじょう)」と同じ意味で、ある分野や場面において、その人だけが優れた力を発揮し、他を圧倒する状態を指す。「擅」と「壇」を取り違えて慣用化した語である。
雨や雪が降った後などに、競馬場の馬場が水分を含んで重くなり、馬の脚取りが悪くなっている状態を指す。
修羅場とは、激しい争いや悲惨な状況が展開される場面を指す。元来は演劇や講談などで、修羅の苦しみを思わせるような壮絶な闘いの情景を表したが、転じて、現実の厳しい対立や困難な局面を喩える場合にも用いられる。
特定の場面や分野において、一人の人物が他を圧倒する活躍を見せ、その場を自由に支配している状態を指す。
人生の儚さを春の夜に見る短い夢に喩えた表現で、人の栄華や盛衰が束の間に過ぎ去る様を表す。
その場にいる全員の意見が一つにまとまり、異議のない状態を指す四字熟語。会議や集会などにおいて、参加者全員の賛同を得て決定がなされる様子を表す。