内談とは、公の場ではなく内々に行われる話し合いのことで、関係者だけが知る内密の相談や密談を指す。
ふざけて言う言葉や話を指す。また、そのような軽い気持ちで行う行為を意味することもある。
用談とは、何らかの用件について話し合うことを指し、特に仕事上の要件や商取引に関する打ち合わせを意味する。
二人が向き合い、互いの意見や考えを述べ合う会話の形式を指す。特に、公の場やメディアなどで、特定の話題について行われる公式な話し合いのことをいうことが多い。
奇談とは、普通では考えられないような不思議で風変わりな物語を指す。山岳奇談のように、自然や人間の経験を超えた奇妙な出来事を語るもので、時に「綺談」の書き換えとして用いられることもある。
仏教の教義や信仰のあり方について説き明かす話を指す。僧侶などが行う説法や法話と同義であり、仏法を主題とした談義や講話を意味する。
直談は、直接相手と会って交渉することを指す。特に、中間者を介さずに当事者同士が直接話し合う状況を表し、直談判と同じ意味で用いられる。
政治に関する話し合いや議論を指す。また、政治や裁判などを題材とした講談のこともいう。
ある事柄について意見を交わし合い、互いの考えを確かめたり結論を導いたりするための話し合いを指す。
重要な事柄について行われる話し合いや会談を指し、特に公式な場における重大な協議や外交上の重要な対話を意味する。
座談とは、複数の人が集まり、特定の形式に拘らず自由に意見を交わし合うことを指す。例えば「座談会」のように用いられ、対談や鼎談などと同様に、率直な話し合いの場を意味する。
破談とは、一度決めた約束や取り決めを取り消すことを指す。特に、契約や交渉事を白紙に戻す場合に用いられ、縁談を解消する意味でも使われる。
人目を避けてひそかに行われる相談や会談を指す。特に公にできない内容や秘密裏に進める必要がある事柄について、限られた者同士で交わされる打ち合わせを意味する。
うちとけた雰囲気の中で、親しく楽しく話し合うことを指す。また、そのような会話そのものも意味する。「歓談」と表記されることもある。
口頭での会話に代わり、互いに筆記によって意思や用件を伝え合う方法を指す。
「閑談」は、特に用事もなく気軽に交わす世間話や雑談を指す。
漫談とは、まとまりのない滑稽な話を指す。また寄席芸能の一つとして、世相や人情・風俗などを風刺を交えながら、洒落や笑いを織り込んで客を楽しませる話術の演芸を意味する。
物事の決着や取り決めを行うために、相手と話し合いをすること。特に利害が対立する問題について、互いの主張を述べ合い、合意点を探る交渉の過程を指す。
談話とは、人々が互いに話を交わすことを指し、また形式ばらずに意見や考えを述べ合うような会話の営みを広く意味する。例えば、談話室や炉辺談話といった表現に用いられる。
談義とは、互いに意見を交わし合うことを指す。また、物事の道理を説き聞かせることや、仏教における説法・説教の意味も持つ。
談合とは、複数の者が集まって話し合いを行うことを指す。特に、公共事業などの競争入札において、事前に業者間で価格や落札者を調整する不正な行為を意味し、独占禁止法で禁止されている。
講談とは、軍記物や武勇伝、敵討ちなどの物語を独特の調子で語り聞かせる話芸である。江戸時代には「講釈」と呼ばれ、演者が扇子を手に情景を描写しながら興味深く語る形式が特徴とされる。
猥談とは、性に関する露骨で下品な内容を話題にした会話を指す。特に公の場では不適切とされるような卑わいな表現を用いた雑談を意味する。
鼎談とは、三人の人物が鼎の三本の足のように向かい合い、対等な立場で行う会談や議論のことを指す。主に公開の場で行われる、特定のテーマについての三人による対談形式を意味する。
普通では考えられないような珍しい話や、奇妙で風変わりな物語を指す。
談藪とは、話題が豊富で多岐にわたる様子を指す。また、様々な興味深い話や逸話を集めた書物のことも意味し、「藪」や「叢」は物事が集まる場所を表すことから、多彩な話題の集積というニュアンスを持つ。
長談義とは、必要以上に長く続く話を指し、内容が冗長でまとまりに欠ける様子を表す。単に話が長いだけでなく、聞き手にとって退屈に感じられるような延々とした会話を意味する。
直接相手と交渉することを指し、特に組織や集団を代表せずに個人の立場で行われる話し合いを意味する。当事者同士が直接対話することで、迅速な意思疎通や問題解決を図る場合に用いられる表現である。
街談巷説とは、巷に流れる根拠のない噂や世間の取りざたを指す四字熟語である。「街談」も「巷説」も共に路上や路地で交わされる軽い世間話や風説を意味し、同義の語を重ねてその内容の取るに足らない性質を強調した表現である。出典は『漢書』芸文志に見える。
街談巷語とは、街角や路地で交わされる世間話や噂のことを指す四字熟語である。その語源は『漢書』芸文志にあり、巷に伝わる俗説や民間の言い伝えといった意味合いを持つ。転じて、市井の人々の間で広く語られる話題や、根拠の定かでない風説を総称する表現として用いられる。
妄談臆解とは、根拠のないでたらめな話や、事実に基づかない勝手な解釈を指す四字熟語である。
平談俗語とは、日常の会話においてごく普通に用いられる、特別な技巧や装飾のない、ありふれた言葉のことを指す四字熟語である。
「談天雕竜」は、話や文章の内容が壮大で奥深い様子を表す四字熟語である。転じて、規模は大きいが実際の役には立たない空論や無駄な努力を指すこともある。「天を談じ竜を雕る」と訓読され、天について論じたり竜を彫るように文章を華美に飾ったりする意から生じた表現で、『史記』に由来する。「談天彫竜」とも書き、「だんてんちょうりょう」とも読む。
談論風発とは、風が吹き起こるように次々と議論が湧き出て、活発に話し合いが交わされる様子を表す。多くの人々が盛んに意見を述べ、論じ合う活気ある状況を指す四字熟語である。
「談虎色変」は、実際に虎に襲われた経験のある者が虎の話を聞くと、恐怖で顔色が変わる様子から、自らが経験した恐ろしい出来事について話されると、思わず恐怖の表情を見せることを意味する。転じて、ある話題に触れるだけで、それに関わる者が極度に緊張したり恐れたりする様を表す。