他人の息子を敬って言う語。主に書簡や改まった場面で用いられる。
令息とは、他人の息子を敬って言う語で、主に書簡や改まった場面で用いられます。御子息と同義であり、対になる女性の表現としては令嬢があります。
生物が特定の環境で生活し繁殖することを指す。特に動物や鳥類などが自然の生息地において生存している状態を表し、「棲息」や「栖息」と同義の書き換え字としても用いられる。
吐息とは、感情の高まりや緊張の緩みに伴って自然と漏れる息のことを指す。特に、安堵や落胆、感動などの際に、思わず深く吐き出されるため息を意味し、「青息吐息」のような慣用表現でも用いられる。
安息とは、心身の疲れや悩みから解放され、静かに落ち着いて休息する状態を指す。
呼吸のことで、特にその様子や調子を指す。息づかいとも言い、整えたり乱れたりする状態を表す際に用いる。
利息とは、金銭の貸借において、借り手が貸し手に対して元本とは別に支払う対価を指し、利子と同義である。
息吹とは、息を吸ったり吐いたりする呼吸そのものを指す。また、そこから転じて、生命の躍動感や活気に満ちた雰囲気、自然が発する生気を表すこともある。例えば、春の訪れを感じさせる空気や、人々の活力に満ちた場の様子を形容する際に用いられる。表記としては「気吹」と書く場合もある。
息災とは、仏の加護によって災いを除き、平穏を保つことを指す。転じて、病気や災難がなく、心身ともに健やかで無事な状態を表す。
他人の娘を敬って言う語。特に身分の高い人の娘に対して用いられる。接頭語「ご」を付けて「ご息女」の形で使われることが多い。
親から見た自分の男の子を指す語。特に、話し手自身の男の子を指して用いられる。
消息とは、人や物事の動きや状況を指すとともに、連絡や音信という意味も持ちます。例えば、ある分野の動向に詳しい場合や、長らく連絡が途絶えている状況などに用いられます。
嘆息とは、深く悲しみや無念の思いを抱いて息をつくことを指す。心に感じる苦しみや失望、あるいは感動のあまりに自然と漏れる長い息であり、時に天を仰いで行うこともある。漢字では「歎息」と書くこともある。
自分の息子をへりくだっていう語。主に他人に対して自分の子を謙遜して言う場合に用いられる。
鼻から出入りする息を指す。また、人の意気込みや気勢を表し、例えば「鼻息が荒い」とは意気込みが激しい様子を意味する。
座ったときにひじをかけて体を支えるための道具。肘掛けとして用いられ、床の間や座敷などで使用される。
息嘯とは、深いため息をつくことを指す。語源は「おき(息)」と「そ(嘯く)」からなり、息を吐き出す様子を表している。
生き物がその場所に住みつき、生活を営むこと。特に、ある環境や地域を生活の場として定着することを指す。
偃息とは、身体を横たえて休息をとることを指す。転じて、気ままに寛いだ姿勢でくつろぐ様子を表す。
生物が一定の場所に住みつき、生活すること。特に、動物がその環境に適応して生息することを指す。
深い悲しみや失望、あるいは感動のあまりに思わず漏れるため息を指す。心に感じたことを声に出して吐き出す様を表し、「嘆息」とも書かれる。
長く深いため息をつくことを指し、失望や落胆、深い感慨などの強い感情が込められた呼吸の表現である。
息長鳥はカイツブリの古名で、水中から浮上した際に長く息をつく様子に由来する。カイツブリ科に属する水鳥を指す。
御息所とは、天皇の寝所に仕える女官を指す語である。皇子や皇女を生んだ女御や更衣の呼称としても用いられ、転じて皇太子妃や親王妃の意味も持つ。語源は天皇の休息所を意味する「みやすんどころ」が転じたものとされる。
長嘆息とは、深い悲しみや無念の思いから長く息を吐き出し、嘆きを表すことを指す。天を仰いで行うような、心に積もった憂いや失望を、息となって外に放つ様子をいう。
休心息念とは、心を休め、思いを静めることを意味する四字熟語である。『正法眼蔵』に典拠を持ち、煩わしい雑念や執着から離れ、心の平静を取り戻す境地を表す。
気息奄々とは、息が絶え絶えで、今にも息を引き取りそうな様子を表す四字熟語である。生命の火が細く弱まり、死が間近に迫っている重篤な状態を指し、特に病床にある者の危篤な状況を描写する際に用いられる。『文選』所収の李密「陳情表」に典拠を持つ。
跂行喙息とは、足で歩き口で呼吸する生き物全般を指す四字熟語である。特に鳥や虫などの小動物を表す際に用いられる。「跂行」は足先を立てて歩く、あるいは這って進む様を、「喙息」は口を用いて息をする様をそれぞれ意味し、『漢書』公孫弘伝に由来する。
延命息災とは、寿命を延ばし災難を退けることを意味する四字熟語である。「息災」は仏の加護によって病苦や災厄を払い除くことを原義とし、転じて無事平穏な状態を指す。この語は、延命と息災の二つの願いを併せ持つ表現として、吉祥を祈る文脈で用いられる。
「一病息災」とは、一つくらい持病がある人の方が、かえって健康に気を遣い、長生きすることを指す。ここでの「息災」は、元来仏の力で災いを除くことを意味したが、転じて無事平穏、すなわち健康であるという意に用いられる。
青息吐息とは、困難や苦痛に直面して弱々しく吐くため息を指す。特に、苦しみをこらえきれずに漏れる息を「青息」と表現し、そのような状態に陥っている様子を表す四字熟語である。
無病息災とは、病気にかからず健康で、平穏無事に過ごすことを意味する。特に、日々の暮らしにおいて災いがなく、心身ともに健やかな状態を指す表現である。