高い地位にある官職、またはその地位に就いている人を指す。特に官職の序列において上位に位置する者をいう。
五官とは、人間の顔に備わる五つの感覚器官、すなわち目・鼻・耳・舌・皮膚を総称する言葉です。これらはそれぞれ視覚・嗅覚・聴覚・味覚・触覚を司り、外界の情報を受け取る役割を担っています。
官職に就くことを指し、特に武士が主君に仕えるために召し抱えられることを意味する。
代官とは、室町時代には守護や地頭に代わってその職務を執行する者を指し、江戸時代には幕府直轄地や諸藩において、年貢の徴収をはじめとする民政全般を管轄した地方行政官を指す語である。
「すけ」と読む場合は、律令制における四等官の第二位を指し、長官を補佐し、場合によってはその職務を代行する役職である。一方、「じかん」と読む場合は、現代の省庁において大臣に次ぐ地位の高級官僚を意味する。
百官とは、朝廷に仕える数多くの役人を総称する語である。文武にわたる様々な官職にある者たちを指し、広く官吏全体を意味する。
律令制における四等官の第三位を指し、特に検非違使庁の尉を意味する。平安時代以降、検非違使の判官は「ほうがん」とも呼ばれ、後世では武家社会においても使用された。
卑官とは、官職の序列において下位に位置する役職を指す。また、役人が自らの地位を謙遜して言い表す際にも用いられる表現である。
官学とは、国家や政府によって設立・運営される学校を指す。また、特定の時代において政府が公認し、支持する学問体系のことも意味し、例えば中国漢代の儒学や江戸時代の朱子学などがこれに当たる。
官権とは、国家機関や官吏が職務上行使する権力のことを指し、行政機関などが法律に基づいて有する権限を意味する。
官署とは、国や地方公共団体が行政事務を遂行するために設置する機関の総称であり、官庁や役所を指す語である。
国家の行政事務を担当する機関を指し、中央省庁や地方公共団体の役所などを含む。特に霞が関に集中する中央官庁を指して用いられることも多い。
官途とは、官吏としての職務や地位、あるいは官吏となることを指す。官職に就くことを意味し、官位や役人の道筋を表す語である。
官吏とは、国や地方公共団体の役所に勤務し、公務を遂行する者の総称である。特に、国家公務員を指して用いられることが多い。
長官(かみ)は、律令制における四等官のうち最上位の官職を指す。役所によって「守」や「督」など漢字表記が異なるが、いずれもその官庁の長としての職務を担った。
官庁や行政機関において、その組織を統括し事務を管理する最高位の官職を指す。また、その職に就く者を指すこともある。
退官とは、官職や公務員としての職務から離れ、その地位を退くことを指す。特に、定年や自己の意思により官職を辞める場合に用いられる表現である。
属官とは、官庁において下級の官吏を指す語である。また、旧憲法下においては、各省大臣などの権限によって任用される役人を意味した。属吏や属僚と同義であり、「ゾクカン」と読むこともある。
生物体を構成する部分で、特定の形態と生理機能を備えたもの。複数の組織が集まって形成され、例えば胃や心臓などがこれに当たる。
権官とは、律令制において定員外の官職に仮に任命された官を指す。通常の正官に対して臨時の職務を担うもので、後に「権力のある官職」を意味する「けんかん」という読み方も生じた。
警察組織に所属し、治安維持や犯罪捜査などの職務に従事する国家公務員を指す。「警察官」の通称であり、警視、警部、巡査などの階級に分かれる。
左官とは、壁や床などを塗り仕上げる職人を指す言葉で、特に「さかん」とも読む。建築において漆喰やモルタルなどを用いて仕上げ作業を行う工匠のことをいう。
判官とは、元来は検非違使庁の三等官である尉(じょう)を指すが、特に源義経が任じられていたことに由来し、彼を指す呼称としても用いられる。読みを「ハンガン」とすれば、広く裁判官の意味も含む。
伶官とは、宮廷において音楽を演奏することを職務とする官吏を指す。楽師や伶人とも呼ばれ、儀式や宴席などで雅楽などを担当した。
古代中国の官職名で、民間の説話や巷の噂といった細かな話題を収集し記録する役目を担っていた。転じて、そのような役人が集めた民間伝承や物語、ひいては小説そのものを指すこともある。
ムクドリ科の鳥類で、東南アジアを原産地とする。全身が黒い羽毛に覆われ、くちばしと足は鮮やかな黄色をしている。人の声や言葉を巧みに模倣する習性があり、古くから愛玩鳥として飼育されてきた。
国および地方公共団体が行政事務を行う機関の総称であり、中央省庁や都道府県庁、市役所などを指す。
令外官とは、古代日本の律令制において、基本法典である令に規定されていない官職や官庁の総称である。内大臣や参議、中納言、征夷大将軍などがこれに当たり、令制の基本体系を補完・拡張するために後から設置された。
官尊民卑とは、政府や役人を尊び、一般の民衆を卑しむ考え方や風潮を指す四字熟語である。官権を重んじる一方で、民間の立場や活動を軽視する傾向をいう。
官職や位階を持たないこと。また、そのような身分にある人を指す。
被官郎党とは、主君に仕える家臣や従者を総称する語で、特に中世から近世にかけての武家社会において、主従関係にある武士とその配下の者たちを指す。
稗官野史とは、中国において民間に伝わる雑多な物語や逸話を記録した書物を指す四字熟語である。元来「稗官」は古代中国の下級役人で、為政者の参考とするため巷の風聞を集める職務に当たり、「野史」は正史に対し民間で編まれた歴史書を意味する。転じて、後世には小説類の総称として用いられるようになった。
高位高官とは、地位が高く官職も高いことを指す四字熟語で、特に政府や組織内で重要な役職に就いている人物を形容する際に用いられる。