地方公共団体が設立し、運営することを指す。また、そのような機関や施設そのものを表す場合もある。
木立とは、何本もの木が集まって生えている場所、あるいはその木々の群れそのものを指す。森ほど広大ではなく、まとまりのある樹木の集団を表す語である。
勅命によって皇后や皇太子を正式に定め、その地位に就かせることを指す。
出立とは、ある場所を離れて旅に出ることを指す。特に、長い旅や新しい生活に向けての門出を意味し、出発の時を強調する表現である。
矢立とは、元来は矢を収納する武具を指すが、転じて携帯用の筆記具を意味する。特に、墨壺と筆筒を組み合わせた携帯硯である矢立硯の略称として用いられ、戦場などで携行された。後に、墨壺に筆差しを付けた簡便な筆記具全般を指すようになった。
立人(たちうど)とは、田植えの時期に田んぼで働く男性を指す言葉である。女性がしゃがんで作業するのに対し、男性は立ったまま作業を行うことに由来する。たちど、たちおどとも呼ばれる。
歌舞伎における役柄の一つで、女形や子役を除く男役全般を指す。特に老役や敵役といった特殊な役柄ではなく、善人として物語の中心を担う主役級の男役を意味することもある。読みは「たちやく」であり、「たてやく」と読む場合は別の語義となる。
「立役」は「立役者」の略語であり、芝居において中心となる重要な役者、すなわち主役を指す。読み方は「たてヤク」であり、「たちヤク」と読む場合は別の意味となる。
立花とは華道における様式の一つで、中心となる枝を垂直に立てる技法を指す。また、そのように整えられた花の姿そのものを表すこともある。
立脚とは、ある考えや行動のよりどころとなる立場や根拠を定めることを指す。特定の状況や事実を基盤として、それに依拠して判断や主張を展開する際に用いられる表現である。
立身とは、社会において認められる地位を得て、身を立てることを指す。特に、学問や事業などによって名声や高い地位を獲得し、栄達することを意味する。
立坪は土砂などの体積を測る単位で、一辺が六尺(約一・八メートル)の立方体の容積を指す。平坪と対比される概念であり、「たてつぼ」とも読まれる。
立像とは、立った姿勢で表された彫像や塑像を指す言葉である。座像や臥像などに対置される表現で、仏像や人物像など、様々な対象に用いられる。
立米とは、立方メートルを表す単位の略称であり、体積の計量に用いられる。特に建築や土木、物流などの分野で、材木や土砂、貨物などの容積を示す際に使われることが多い。平米(平方メートル)が面積の単位であるのに対し、こちらは立体の大きさを測る基準として用いられる。
憲法を制定し、それに基づいて国家の統治を行うこと。特に、国民の権利を保障し、権力の行使を憲法によって制限する政治体制を指す。
立木とは、一定の区域に生育する樹木の集団のうち、所有者が立木法に基づき所有権保存の登記を施したものを指す。これにより土地とは切り離された独立の不動産として扱われる。なお「たちき」と読む場合は、単に地面に生えている木を意味する。
立礼とは、椅子に座り点茶盤を用いて行う茶道の作法を指す。明治五年の京都万国博覧会において、外国人客への配慮から裏千家の玄々斎千宗室によって考案された。通常「リュウレイ」と読み、「リツレイ」と読む場合は立ち上がって敬礼する意味となる。
立后とは、正式に皇后を立てることを指す。皇室において、女性を皇后として定める儀式や手続きを意味する。
立国とは、新たに国家を樹立することを指す。また、特定の産業や理念を基盤として国家の繁栄を図る方針や計画を意味し、技術立国などの表現で用いられる。
立派とは、外見や態度が堂々として見事である様子を指す。特に、技術や能力が優れており、非の打ちどころがないほどに完成度が高いことを表す。また、責任を立派に果たすなど、行動や成果が賞賛に値する際にも用いられる。
ある目標を定め、それを成し遂げようと心に決めること。特に将来の進むべき道や理想を掲げ、その実現に向けて努力する意志を固めることを指す。
立腹とは、腹を立てることを意味し、怒りを抱く状態を指す。主に目上の人物や立場が上の者が不快感や憤りを表す際に用いられる表現である。
立春は二十四節気の一つで、暦の上で春の始まりを告げる日である。通常、太陽暦では二月四日頃に当たり、節分の翌日にあたる。これにより、立夏・立秋・立冬とともに季節の大きな節目を示す言葉として用いられる。
立方とは、ある数や式を三回掛け合わせることを指し、その結果得られる値も意味する。また、長さの単位に付加することで体積の単位を形成する接頭語としても用いられ、例えば立方メートルのように表される。
証拠を提示して、ある事柄の真実性を明らかにすること。また、そのようにして確かなものとして示すこと。
立ったまま食事をとることを指し、特に洋風の宴会形式において、あらかじめ用意された飲食物を各自が自由に取り分け、決められた席に着かずに歓談しながら行うスタイルをいう。
議論において筋道を立てて主張を組み立てること。また、そのように構築された論理の体系を指す。
二つの事柄が互いに妨げ合うことなく、同時に成り立つこと。また、その状態を保つこと。
他人の援助や支配を受けず、自らの力で物事を行い、生活や活動を維持していく状態を指す。特に経済面や精神面において他者に依存しない姿勢や能力を表し、独立して行動できることを意味する。
乱立とは、多くのものが無秩序に立ち並ぶ様子を指す。特に建築物が密集して建ち並ぶ光景や、選挙において少数の議席に多数の候補者が競い合う状況を表す際に用いられる。
二つのものの間で、互いに相容れない立場や主張が張り合い、譲歩しない状態にあること。意見や利害、勢力などが衝突し、緊張関係を生じさせることを指す。
二つ以上のものが対等の立場で並び立つこと。特に、対立する勢力などが互いに拮抗しながら共存する状態を指す。
多くの細長い物が、まるで林のように群がり立っている様子を表す。特に高層ビルなどが密集して建ち並ぶ光景を指して用いられる。
直立とは、まっすぐに立つ状態を指し、特に垂直方向に伸びた姿勢を表す。また、高くそびえる様子や、垂直であることを意味する場合にも用いられる。
倒立とは、通常の直立状態とは逆に、頭部を下にして体を支える姿勢を指す。例えば、水面に映る像が上下逆さまに見える状態を形容する際にも用いられる。また、手や頭で体を支えて逆さまに立つ行為、すなわち逆立ちのことも意味する。
特立とは、他と比べて際立って優れている様子を指す。また、他者に依存せず自らの力で物事を成し遂げる自立した姿勢をも意味する。
複数のものが並んで立つことを指す。特に政治においては、複数の政党がそれぞれの立場を保ちながら協力して政権を形成する状態を表し、連立政権などの形で用いられる。「聯立」と書くこともある。
組織や団体、機関などを新たに設立すること。特に、学校や会社、協会などが正式に発足することを指す。
臣下が勝手に君主を退け、新たな君主を擁立することを指す。
数学において、ある数や整式の立方根を求める操作、またはその計算方法を指す。立方根を求める演算を意味し、「カイリツ」と読むこともある。
献立とは、食事の際に供される料理の種類や組み合わせを指し、メニューとして示されるものをいう。また、転じて、物事を進めるための準備や手配が整っている状態を表すこともある。
しっかりと打ち立てて確固たるものとすること。特に、新しい体制や記録、理念などが揺るぎないものとして成立することを指す。
濫立とは、多くのものが無秩序に並び立つ様子を指す。特に選挙において、少数の議席に対して多数の候補者が名乗りを上げる状況を表す際にも用いられる。「乱立」と表記されることもある。
袴の左右両脇に開いたあき口を縫い合わせて留めた部分を指す。この部分を手で押さえることを「股立を取る」という。
衝立とは、室内に立てて空間を仕切ったり目隠しとしたりする、可動式の間仕切り家具を指す。通常は木枠に紙や布を張った構造で、「衝立障子」の略称として用いられる。
高くそびえ立つさまを表し、特に際立って高い様子を指す。また、姿勢を正してまっすぐに立つさまをも意味する。
立葵はアオイ科の二年草で、地中海沿岸を原産とする。草丈は約二メートルに達し、葉は心臓形で掌状に浅く裂ける。初夏に大輪の紅や白などの五弁花を咲かせ、観賞用に栽培される。別名をカラアオイともいい、「蜀葵」と表記することもある。
細い木を格子状に組み、その裏側に板を張った構造物を指す。主に屋外の塀や、室内で仕切りとして用いる衝立(ついたて)などに使われる。
二本の小型梯子の上部を蝶番で連結し、使用時に八の字形に開いて自立させる可搬式の踏み台。主に高所の作業や収納物の出し入れに用いられる。
物がまっすぐに立つこと、あるいは物事がしっかりと定着することを指す。
鼎立とは、鼎の三本の足のように、三つの勢力が互いに拮抗しつつ並び立つ状態を指す。特に中国の三国時代における魏・呉・蜀の三国が対峙した状況を喩える際に用いられる。
山や高い建物などが周囲より際立って高くそびえ立つことを指す。
複数の政党や団体が協力して政権を構成すること。特に議会制民主主義において、単独の政党が過半数を獲得できない場合に、政策の共通点を持つ複数の政党が連携して内閣を組織する形態を指す。
もともとは一座の中心をなす俳優を指すが、転じて、ある物事の中心となって活躍し、その成功に欠かせない重要な役割を果たした人物を意味する。
皇位継承者として皇太子を正式に定める儀式または行為を指す。
立待月とは、陰暦十七日の夜に昇る月を指す。特に陰暦八月十七日の月をさすことが多く、夕方に立って待つほどの短い時間で現れることからこの名がある。
夏の盛りに青々と葉を茂らせた木々の群れを指す。特に夏の強い日差しを受けて生い茂る木立の様子を表し、季節感を伴う表現として用いられる。
チャタテムシ科の昆虫の総称で、体長は数ミリメートルと小さく、軟弱な体を持つ。秋に障子などに止まり、茶を立てるような「サッサッサ」という微音を発することからこの名がある。アズキアラとも呼ばれる。
孟子の故事に由来する四字熟語で、清廉な人物の高潔な行いや志の高さに感化され、貪欲な者も心を改めて廉潔になり、意志の弱い者も奮い立って行動するようになることを意味する。
鶴立企佇は、鶴が首を伸ばし、つま先立って遠くを待ち望む姿に喩え、心から待ち焦がれる様子を表す四字熟語である。転じて、何かを切に待ち望む心情や、そのような態度を指す。同義の表現として「鶴企」「鶴首」「鶴望」などがあり、『三国志』の「魏志・陳思王植伝」にも見られる。
親の死に際して深く悲しみ、その嘆きのあまりに体が痩せ衰え、骨ばかりになってしまう様子を表す四字熟語。特に父母の喪に服する際の、過度の悲嘆によって健康を損なうほどに憔悴することを指す。『世説新語』「徳行」篇に典拠を持つ。
立錐の地とは、錐の先端を立てるほどのわずかな土地を指す四字熟語で、極めて狭い空間や僅かな余地を意味する。主に「立錐の余地もない」という否定表現で用いられ、混雑や密集の度合いが甚だしく、少しの隙間もない状態を表す。出典は『史記』留侯世家にある。
立身処世とは、この世の中で身を立て、社会と関わりながら生きていくあり方を指す。個人が社会において地位や名声を得るための処世術や、人としての生き方そのものを含む概念である。