凡骨とは、特に優れた才能や素質を持たず、ごく普通の能力しか備わっていないことを指す。また、そのような人を指して用いられることもある。
川骨はスイレン科に属する多年草の植物名で、河骨とも表記される。水中に根を張り、丸みを帯びた葉を水面に浮かべる水草の一種である。
反骨とは、権威や権力に対して従順に従うことを良しとせず、自らの信念に基づいて反抗する気概を指す。特に不正や圧政に対して立ち向かう強い精神を表し、「叛骨」とも表記される。
建築構造において、外壁を煉瓦や石で積み上げ、内部の主要な骨組みを木材で構成する工法を指す。また、そのようにして造られた木造の骨組みそのものも意味する。
仙人のように並外れた骨格を指し、凡人を超えた気品や風格を備えた人相や風貌を形容する表現である。
気骨とは、容易に屈することのない気性を指し、自らの信念や意志を貫く強い精神を表す。読み方は「きこつ」であり、「きぼね」と読む場合は別の意味となる。
気骨(きぼね)とは、物事に対してあれこれと気を配り、心を悩ませることを指す。特に、細かい点まで注意を払い、心労を重ねる様子を表し、「気骨が折れる」などの表現で用いられる。なお、「きこつ」と読む場合は、意思を貫く強い精神といった別の意味を持つ。
老骨とは、長い年月を経て衰えた体を指す語で、特に高齢となった自身の身体をへりくだって言う表現である。
耳の後ろにある小さな隆起した部分を指し、その部位の骨のこともいう。
尾骨は脊柱の最下部に位置し、三から五個の椎骨が癒合して形成された三角形の骨を指す。骨盤の後方を構成する一部であり、尾骶骨や尾閭骨とも呼ばれる。
武骨とは、物の形状がごつごつとして骨張っている様子を指す。また、振る舞いや人柄が洗練されておらず、無作法であることを表す際にも用いられる。表記としては「無骨」と書くこともある。
スイレン科の多年草で、沼や小川に自生する。夏に茎の先端に黄色い花を一輪咲かせる。太くて白い根茎が骨のように見えることからこの名があり、「川骨」とも表記される。
死者の遺骨を墓所に納めることを指す。特に火葬後の骨を埋葬する行為を意味する。
骨盤の下部を構成する左右一対の屈曲した骨を指す。座った際に体重を支える役割を果たし、坐骨とも表記される。
火葬後に得られた遺骨を、骨壺や墓などに収めることを指す。また、そのための施設として納骨堂がある。
骨肉とは、文字通り骨と肉を指すが、転じて血のつながった親子や兄弟姉妹など、近い血縁関係にある者を意味する。特に「骨肉の争い」のように、肉親同士の争いを表す際に用いられる。
骨盤は、仙骨・尾骨および左右の寛骨から構成される骨格で、腰部に位置し内臓を支え、体幹と下肢を連結する役割を担っています。
骨身とは、文字通り骨と肉を指すが、転じて身体全体を意味する。寒さや痛みが身体に強く感じられる様子や、労力を惜しまずに働く姿勢を表す際に用いられる表現である。
骨頂とは、物事の極みや頂点を指す語である。多くは「愚の骨頂」のように、程度が甚だしい悪い事柄について用いられ、その最たる状態を表す。
竜骨とは、船体の構造において船底の中心線に沿って船首から船尾まで通され、船体全体の強度を支える骨組みとなる部材を指す。鉄や木材で作られ、キールとも呼ばれる。
無骨とは、洗練された趣や優雅さに欠け、粗野で無作法な様子を指す。また、物の形状が角張ってごつごつしているさまを表すこともあり、例えば「無骨な手」のように用いられる。表記としては「武骨」と書く場合もある。
硬骨とは、文字通り堅固な骨格を指し、特に軟骨に対して硬い骨を持つ魚類を意味する。また、転じて意志が強固で、自らの信念や主張を容易に曲げない人物の気骨を表す際にも用いられる。
筋骨とは、筋肉と骨格を合わせた身体の構造を指し、主に人の体格や体つきの様子を表す際に用いられる。例えば、筋骨がたくましいという表現は、がっしりとした骨組みと発達した筋肉によって形成される力強い身体の状態を描写する。
蛮骨とは、言動が荒々しく粗野な気風を指し、洗練された礼儀作法に欠ける様を表す。
建築物の骨組みを構成するために用いられる鉄製の部材を指す。主として構造用に製造された圧延鋼材が使用される。
死後に残された人の骨を指し、特に火葬後の骨や埋葬後に発掘された骨を指すことが多い。故人を偲ぶ対象として扱われ、遺族によって保管されたり、墓に納められたりする。
整骨とは、骨折や関節の損傷などを手技によって治療する施術を指し、接骨やほねつぎとも呼ばれる。主に柔道整復術の分野で用いられる手法であり、整骨院などの施設で行われる。
骸骨とは、腐敗や風化によって肉や組織が失われ、骨格のみが残った状態の死体を指す。また、転じて人体の骨組みそのもの、すなわち骨格を意味することもある。
鎖骨は、胸の上部に位置する左右一対の細長い骨であり、内側は胸骨に、外側は肩甲骨に接続して、肩帯を構成する重要な部分である。
感情や欲望、意図などを包み隠さず、ありのままに表すさま。また、物事の本質や内実がむき出しで、隠すところがないさまを指す。
没骨とは、東洋画における技法の一つで、対象の輪郭を線描きで示さず、水墨や彩色を直接に用いて形態を描き出す方法を指します。主に花鳥画などで用いられ、輪郭線に依存しないことで、柔らかく自然な表現を可能にします。
徒骨とは、骨折り損のことで、努力や苦労が実を結ばず無駄に終わることを意味する。特に「徒骨を折る」という形で用いられ、報われない労力を指す。表記としては「無駄骨」とも書かれる。
拳を握りしめた状態の手、特に人を殴るために用いる握り拳を指す。
坐骨は骨盤を構成する骨の一つで、座った際に体重を支える役割を果たす。表記としては「座骨」と書くこともある。
灼骨とは、古代中国において獣の骨を焼き、その際に生じるひび割れの形状や方向によって吉凶を占った占卜の方法を指す。卜骨とも呼ばれる。
権威や体制に従わず、反抗する気概や精神を指す。特に既存の秩序や権力に抗う強い意志を表し、そのような気性を持つ人物を形容する際にも用いられる。「反骨」とも書く。
骨牌(カルタ)とは、遊戯や賭博に用いる絵や文字を記した札の総称であり、またそれを使った遊びをも指す。特に「歌留多」と表記されることもあり、新年の遊びとして親しまれている。読み方としては「コッパイ」とも発音される。
骨牌は、カルタの別称として用いられる語である。また、象牙や獣骨などを材料として作られた麻雀牌を指すこともある。
膝から足首までの下腿部を構成する二本の長管骨のうち、内側に位置し、より太くて前面に突出している骨を指す。
趾骨とは足の指を構成する骨の総称であり、手の指の骨を指す「指骨」や手足の骨全般を指す「肢骨」とは区別される。
橈骨は前腕を構成する二本の長骨のうち、親指側に位置するものである。肘関節から手首にかけて尺骨と並走し、前腕の回外・回内運動において重要な役割を果たす。
篩骨は頭蓋骨の一部を構成する骨で、鼻腔と前頭蓋窩および両眼窩の間に位置しています。複雑な形状をしており、その一部には多数の小さな孔が篩のように開いており、嗅神経が通る通路となっています。
頸骨とは、首の部分を構成する骨格の総称であり、特に頸椎を指す解剖学用語である。
顔の両頰の上部、目の斜め下に位置する弓状の骨を指す。頰骨(ほおぼね)とも呼ばれ、顔面の輪郭形成に関わる頭蓋骨の一部である。
土性骨とは、その人の生まれつきの性質や根性を強調して言う語であり、特に頑固さや強情さを非難する文脈で用いられる。
竜骨車は、水を汲み上げて田畑に注ぐための揚水機である。中国から伝わり、江戸時代前期に近畿地方を中心に広く普及した。その名は、装置の骨組みの形状が竜の背骨に似ていることに由来する。
スイカズラ科の落葉低木で、山野に自生する。春に淡黄色の小花を多数咲かせ、後に球形の赤い実を結ぶ。漢名「接骨木」の由来は、その葉や枝が打撲や骨折の治療に用いられたことによる。また「庭常」とも表記される。
無駄骨とは、費やした努力や苦労が何の成果にも結びつかず、無益に終わることを指す。徒労に終わる骨折りを意味し、「徒骨」とも表記される。
硬骨漢とは、強い正義感と不屈の精神を持ち、権力や金銭に屈することなく、信念を貫く男を指す。
頭蓋骨とは、頭部を形成する骨の総称であり、複数の骨が組み合わさって脳を包み込み、外部からの衝撃から保護する役割を担っている。頭骨とも呼ばれ、「トウガイコツ」とも読む。
膝蓋骨は、膝関節の前面に位置する皿状の小さな骨を指す。膝頭の丸みを形成し、大腿四頭筋の腱に包まれて膝の伸展運動を支える役割を担っている。俗に「膝小僧」とも呼ばれる。
肩甲骨は、背部の両側に位置する逆三角形の扁平な骨で、上肢と体幹を連結する役割を担っている。俗に「貝殻骨」とも呼ばれる。
烏骨鶏は東アジア原産の鶏の一品種であり、その特徴として絹糸のように柔らかな白や黒の羽毛を持ち、皮膚や肉、骨までもが暗紫色を帯びている。主に観賞用として飼育され、日本の天然記念物にも指定されている。
亀の甲羅や獣の骨を指す四字熟語で、特に古代中国の殷時代に占卜の記録として文字を刻みつけた素材として知られる。これに刻まれた文字は甲骨文字と呼ばれ、現存する中国最古の文字資料とされている。
気骨稜稜とは、自らの信念や節義を堅く守り、いかなる圧力にも屈することなく貫き通そうとする強い気性が、角立って鋭く表れている様子を表す。信念に基づく不屈の精神が、はっきりと際立っているさまをいう。
一将万骨とは、一人の将軍が立身出世する陰には、数え切れないほどの兵士の犠牲があるという意味を表す四字熟語です。中国唐代の詩人、曹松の「己亥歳」という詩に由来し、戦争の栄光の裏側にある悲惨な現実を鋭く諷刺した表現として用いられます。
親の死に際し、深い悲しみのあまり体が衰弱し、骨ばかりになってしまう様子を表す四字熟語。特に父母の喪に服し、嘆き悲しむあまりに健康を損ね、やせ細ることを指す。『世説新語』などに典拠を持つ。
毛骨悚然とは、非常に恐ろしさを感じて身震いする様子を表す四字熟語である。髪の毛や骨の髄にまで恐怖が浸透するほどの強い戦慄を意味し、「悚然」は恐れおののくさまを指す。
心に深く刻みつけ、骨にまで刻み込むように、忘れがたいほど強く記憶に留めることを意味する。深い感銘や教訓などを生涯忘れずに心に留めておく様子を表す。