一連とは、一つにつながって並んでいる様子を指す。また、同じ程度や同列であることを表す場合にも用いられる。さらに、ひたむきで一途なさまを意味することもある。
定連とは、特定の飲食店や興行場などに繰り返し訪れる常客を指す。また、常に連れ立って行動する仲間のことも意味し、この場合は「常連」と表記されることもある。
マメ科の落葉低木で、地中海沿岸を原産地とする。細長い枝と線形の葉を持ち、夏から秋にかけて黄色い蝶形の花が総状花序をなして咲き、後に細長い莢を結ぶ。エニシダに似た姿で、主に観賞用に栽培される。
連関とは、物事が互いにかかわり合い、つながりを持つことを指す。二つ以上の事柄が密接な関係を有し、一方の変化が他方に影響を及ぼすような状態を表す。また、「聯関」と表記されることもある。
すり鉢で食材をすりつぶす際に用いる棒状の道具を指し、すりこぎとも呼ばれる。
複数のものを互いに結びつけ、一つのまとまりや連続体を形成することを指す。特に、列車の車両同士を結合させたり、会計上の複数の期間を一括して計算したりする場合などに用いられる。「聯結」と表記することもある。
連呼とは、同じ言葉や名前などを何度も繰り返し、声を張り上げて叫ぶことを指す。例えば、選挙運動などで支持者が候補者の名前を大声で繰り返し呼ぶような場合に用いられる表現である。
連枝とは、元来は連なって生える木の枝を指す。そこから転じて、同じ根元から分かれたものの喩えとして、身分の高い人物の兄弟姉妹を敬っていう呼称にも用いられる。また、特に本願寺の法主一門を指す称号としても知られている。
連子とは、窓や欄間などに一定の間隔で取り付けられた細い格子のことを指します。れんじとも読み、連子窓などの形で用いられます。漢字では「櫺子」や「櫺」と書くこともあります。
連衡とは、中国戦国時代に秦の宰相張儀が提唱した外交戦略であり、西方の強国である秦が東方の六国と個別に同盟を結び、六国間の結束を分断して自国の勢力拡大を図ろうとした政策を指す。これに対抗する六国側の縦の同盟政策は合従と呼ばれる。
連珠とは、珠をつなぎ合わせたものを指す。また、囲碁の盤上で白と黒の石を交互に置き、先に五つを一直線に並べた方を勝ちとする遊戯を指し、五目並べとも呼ばれる。「聯珠」の書き換えとして用いられることもある。
同一の文書に複数の署名者が並んで署名することを指し、またその署名自体も意味する。連判とも呼ばれる。
連なり続けること、あるいは連ね続けることを指す。特に文章や論理などにおいて、前後のつながりが途切れずに続いている状態を表す。
連戦とは、連続して何度も戦うことを指す。特にスポーツや競技において、短期間に複数の試合や対戦を続けて行う場合に用いられる。
連奏とは、同一種類の楽器を複数の奏者が合わせて演奏することを指す。聯奏とも表記される。
連覇とは、同一の競技や大会において、引き続いて優勝することを指す。特にスポーツの分野で用いられ、チームや個人が連続して頂点に立つことを表現する際に使われる。
連夜とは、幾晩も続けて、あるいは毎晩のように同じ事柄が行われることを指す。
連敗とは、競技や試合などにおいて、引き続き負けが続くことを指す。連勝の対義語であり、特にスポーツの分野で多用される表現である。
連用とは、同じものを続けて使用することを指し、例えば強い薬の連用は避けるべきとされる。また文法用語としては、用言に続く形を表し、連用修飾語のように他の語を修飾する働きを持つ。
連発とは、同じ種類の事柄が次々と起こること、あるいは弾丸や言葉などを間断なく発することを指す。例えば、立て続けに事件が発生したり、冗談や駄洒落を絶え間なく口にしたりする様子に用いられる。
連続とは、途切れることなく続くこと、あるいは続けることを指す。物事が切れ目なく長く続く状態や、そのように続ける行為を表す。
連絡とは、物事や人との間につながりを持つこと、あるいはそのつながりを確立することを指す。また、関係者に対して情報を伝達し、意思の疎通を図る行為も意味する。交通機関の接続が円滑である場合や、電話などで互いに消息を通じ合う場合などに用いられる。
連理とは、異なる木の枝や幹がつながり、木目が連続して一つになった状態を指す。この自然の稀有な現象から転じて、夫婦や男女の固い契りや深い結びつきの喩えとしても用いられ、特に「比翼連理」という成句で永遠の愛を象徴する表現となる。
連隊とは、陸軍における部隊編成の単位を指し、通常は二個から三個の大隊によって構成される。指揮官は連隊長と呼ばれ、かつては「聯隊」と表記されることもあった。
連璧とは、二つ揃った優れたものの喩えであり、特に才知に秀でた二人を指す。中国晋代の潘岳と夏侯湛が、共に英才として知られ、常に行動を共にした故事に由来し、一対の美しい玉に譬えられる。後に「双璧」と同義で用いられる。
連立とは、複数のものが並び立ち、それぞれ独自の立場を保ちながら一つのまとまりを形成することを指す。特に政治の分野では、複数の政党が協力して政権を構成する連立政権などの形で用いられる。「聯立」と書くこともある。
連弾とは、一台の楽器を二人で同時に演奏することを指し、特にピアノにおいて一つの曲を共に弾く演奏形態をいう。聯弾とも表記される。
連なり続く山々の峰々を指し、特に複数の山頂が連続して一つの山系を形成している様子を表す。山脈の中で峰が連なっている部分を指すこともあり、広くは連山と同義に用いられる。
長く途切れることなく続く様子を表す。特に伝統や行事などが絶えることなく継承される場合や、草書や仮名の筆画を途切れなく続けて書く書体を指して用いられる。
連破とは、連続して相手を打ち負かすことを指す。特に、複数の強敵や難関を次々と突破する際に用いられる表現である。
常連とは、いつも決まって同じ店や場所に通う客のことを指す。また、常に行動を共にする仲間を意味することもある。漢字では「定連」と書く場合もある。
外連とは、歌舞伎などの演劇において観客の喝采を狙って行われる宙乗りや早替わりといった派手な演出や演技を指す。転じて、人目を引くための見せかけや、中身の伴わない誇張した振る舞い、はったりといった意味でも用いられる。
莫連とは、様々な経験を重ねて世慣れ、ずる賢くなった女性を指す。特に、だらしなくふるまい、あけすけで厚かましい様子をいう。
連枷は、稲や麦、豆類などの穀物を脱穀するために用いる農具である。長い柄の先に打ち棒を取り付け、これを回転させながら穀物の束に打ち下ろすことで、実を殻から分離させる。表記としては「殻竿」とも書かれ、「からさお」や「レンカ」とも読まれる。
連翹はモクセイ科に属する落葉低木で、中国を原産とする。枝は細長く伸びてやや下垂し、早春には葉に先立って鮮やかな黄色の花を咲かせる。
連雀はレンジャク科の鳥の総称で、日本には冬鳥としてキレンジャクとヒレンジャクが渡来する。頭部に冠羽を持つ特徴がある。また、群れをなす雀の様子を指して用いられることもある。
連坐とは、ある人物が罪を犯した際に、その者と関係のある者も連帯して処罰される制度を指す。主に古代中国の法制度において用いられ、家族や親族、時には隣人や上司などが連帯責任を負わされた。
連綴とは、いくつかのものを並べて一つにまとめることを指し、また連なり続く様子を表す。漢字表記としては「聯綴」を用いることもある。
ある事柄が他の事柄と関連をもち、それが原因で影響が及ぶこと。特に、ある事件や問題に巻き込まれる形で関係が生じる場合を指す。
伴天連は、ポルトガル語で神父を意味する語に由来し、日本にキリスト教が伝来した際に渡来した宣教師を指す。転じて、キリスト教そのものやその信者を称する場合にも用いられる。表記には「破天連」の字も当てられる。
注連縄は、神聖な領域を外界のけがれから隔てるために、神社の鳥居や神事の行われる場所などに張り渡す縄のことを指します。標縄や七五三縄とも表記され、神域と俗界との境界を示す役割を果たします。
草連玉はサクラソウ科の多年草で、山野の湿地に自生する。夏に黄色い花を多数咲かせることから、別名をイオウソウともいう。名の由来はマメ科の植物レダマに似ていることによる。また、「黄連花」と表記されることもある。
破天連は、ポルトガル語に由来する語で、主にキリスト教が日本に伝来した初期の頃において、来日した外国人宣教師や司祭を指して用いられた。転じて、キリスト教そのものや、その信徒を指す場合もある。表記としては「伴天連」と書かれることもある。
連枝草はマメ科に属する二年草で、漢名に由来する。一般にウマゴヤシ(苜蓿)とも呼ばれる植物を指す。
連銭草はシソ科のつる性多年草で、馬蹄草(かきどおし)の別名として知られる。漢名「連銭草」からの誤用に由来する名称である。
黄連花はサクラソウ科に属する多年草で、漢名に由来する名称である。別名として草連玉とも呼ばれる。
盛り場などを徘徊し、ゆすりやたかりなどの非行に及ぶ不良集団を指す。語源は「ぐれる(道を踏み外す)」と集団を意味する「連隊」とを結びつけたもので、「愚連」は当て字である。
小連翹はオトギリソウ科の多年草で、漢名に由来する名称である。別名として弟切草とも呼ばれ、読み方は「おとぎりそう」のほか、「しょうれんぎょう」と読む場合もある。
連子鯛はキダイの別称で、タイ科に属する海水魚である。体形はマダイに似ているが、体色は黄赤色を帯びているのが特徴である。
黄連雀はレンジャク科の冬鳥で、主にシベリアで繁殖し、冬季に日本へ渡来する。背中は褐色を帯び、尾羽の先端が鮮やかな黄色をしているのが特徴で、頭部には冠のような羽毛を持つ。ヤドリギの実を好んで採食する習性がある。
ヒレンジャクはレンジャク科の渡り鳥で、主にシベリアで繁殖し、秋の訪れとともに日本へ飛来する。全身がブドウ色の羽毛に覆われ、特に尾羽は鮮やかな紅色を呈する。頭部には冠羽があり、秋の季節にその姿が観察される。
合従連衡は、中国戦国時代の外交戦略に由来する四字熟語である。南北に位置する国々が同盟を結ぶ「合従」と、東西に並ぶ国々が連携する「連衡」とを組み合わせた語で、時勢に応じて勢力を結集したり離反したりする駆け引きを指す。転じて、利害関係に基づいて臨機応変に協力関係を築く巧妙な計算や外交手段を意味する。
連理の枝とは、白居易の「長恨歌」に由来する四字熟語で、二本の木の枝がつながり一つに結ばれた様子を表します。そこから転じて、夫婦や恋人などが深い愛情で結ばれ、離れがたい仲であることの喩えとして用いられます。
連璧賁臨とは、二人の優れた人物や二つの優れた物事が同時に訪れることを、宝玉が連なって輝く様子に喩えた四字熟語である。
二羽の鳳凰が翼を並べて飛ぶ姿を表し、特に兄弟が共に栄達し立身出世することを喩える。『北史』の故事に由来する四字熟語である。
遊びや酒宴に耽溺して家に帰らず、ついには国を滅ぼすに至ることを意味する四字熟語。「流連」は楽しみに耽って帰宅を忘れること、「荒亡」は狩猟や酒宴にふけることを指し、『孟子』梁恵王篇に由来する。
戦火が四方に燃え広がり、空を覆うほどに激しい戦乱の様子を表す四字熟語。中国の戯曲『牡丹亭』に由来し、戦禍が絶え間なく続く悲惨な状況を描写する際に用いられる。
「仲連蹈海」は、中国の戦国時代の高士・魯仲連が、秦の圧政に屈するよりはむしろ海に身を投げて死ぬことを選んだという故事に基づく四字熟語である。節義を重んじ、権勢に屈しない潔い覚悟や態度を表す。