非毀とは、他人の欠点や過ちをあばき立てて、その名誉を傷つける行為を指す。誹謗と同義であり、「誹毀」と表記されることもある。
毀棄とは、物を破壊したり捨てたりして、その価値や効用を失わせることを指す。特に、文書や証拠物件などを故意に損なう行為を意味し、刑法においては「毀棄罪」として規定されている。
毀傷とは、物や身体を損ない傷つけることを指す。特に人体に対して用いられ、身体の一部または全体を損傷させる行為やその結果を表す。
物や信用・価値などに傷をつけ、その状態を悪化させること。特に、名誉や評判に対して用いられることが多い。
毀誉とは、人や物事をけなすことと褒めることを併せた概念であり、世間からの評価が賛否両面に分かれる様子を指す。
毀謗とは、他人の名誉を傷つけるような悪口を言ったり、根拠のない悪評を広めたりする行為を指す。特に、匿名で行われるような卑劣な中傷の意味合いを含むことが多い。
誹毀とは、他人の欠点や過ちをことさらに取り上げて悪く言い、その名誉を傷つける行為を指す。誹謗と同義であり、「非毀」と表記されることもある。「誹」も「毀」もともに、他人を謗る意味を持つ漢字である。
他人を悪く言ったり、その名誉を傷つけたりすることを指す。漢字の「謗」と「毀」はいずれも非難や中傷を意味し、合わせて誹謗や悪口を表す語となっている。
他人を陥れるために、その人の悪口を言ったり、事実を曲げて告げ口をしたりすることを指す。
「求全之毀」とは、自らの人格を高め完全なものにしようと努めることが、かえって他人からの思いがけない非難や中傷を招くことを指す。『孟子』に見られるこの語は、理想を追求する者が時に受ける理不尽な批判のありようを表している。
哀毀骨立とは、父母の死に際して深い悲しみに暮れ、その嘆きのあまりに体が痩せ衰え、骨ばかりになる様子を表す四字熟語である。ここでの「毀」は、悲嘆のあまりに身を削ることを意味し、『世説新語』の「徳行」篇に由来する。
朝成暮毀とは、朝に完成したものが夕方には壊れてしまうことを意味し、物事の完成が極めて短命である様子を表す。転じて、物事が長続きせず、すぐに崩壊したり無駄になったりする喩えとして用いられる。
毀誉褒貶とは、人を褒め称えることと、けなすことの両方を指す四字熟語である。「誉」と「褒」は称賛を、「毀」と「貶」は非難・批判を意味し、同義の語を重ねて評価の対立を強調した表現となっている。