収納とは、物品を整理して所定の場所にしまい込む行為を指す。また、公共機関が金銭を正式に受け取り管理する場合や、農作物を刈り取り取り込む場合にも用いられる表現である。
金銭や物品の収入と支出、またその管理を指す。特に金銭の受け取りと払い出し、帳簿への記入など、金銭管理の実務を総称していう。
札納とは、神仏から授かった護符や縁起物を一定の期間を経て神社や寺に返す慣わしを指す。主に年末に一年間守り札として携えたものを氏神に奉納する場合と、祈願成就の際に受けた札を返す場合、あるいは霊場巡礼の証として札を納める場合などがある。
金銭や物品などの支払いや納付について、定められた期限を過ぎてから行うこと。また、その期限を延期して納めることを指す。
神仏に対して、敬意を表し、祈りを込めて金品や芸能などをささげること。特に、神社や寺院に絵馬や金銭、あるいは相撲や舞踊などの芸能を捧げる行為を指す。
租税や公課などを金銭ではなく物品で納付する方法を指す。特に金納が原則とされる中で、特定の条件下で認められる代替納付手段として用いられる。
支払い期限よりも前に金銭を納入すること。特に、会費や料金などを事前に支払う場合に用いられる。
格納とは、物品や航空機などを所定の場所に収め保管することを指す。特に倉庫や専用の施設にしまい入れる場合に用いられ、例えば「格納庫」という語では、航空機などを収容する建物を意味する。
笑納とは、贈り物を差し上げる際に用いる謙遜の表現で、「つまらないものですが、どうぞお受け取りください」という気持ちを込めた言葉である。「御笑納ください」などの形で用いられる。
禅寺において、施物の収納や会計事務などを扱う場所を指す。また、その職務に当たる僧侶、すなわち「納所坊主」の略称としても用いられる。
大豆を煮て納豆菌で発酵させた食品で、粘り気のある糸を引くのが特徴である。また、大豆を発酵させて塩水に漬け、香料を加えて乾燥させた浜納豆もこの名で呼ばれる。
納得とは、他人の説明や行為、あるいは状況などを理解し、それを受け入れることを指す。単に理解するだけでなく、心から同意し、もっともだと感じる状態を表す。
納屋とは、主に農家において農機具や収穫物などを収納するために屋外に設けられた簡素な小屋を指す。
納入とは、金銭や物品を所定の場所や機関に納め入れることを指す。特に、義務として定められた金品を支払ったり提出したりする場合に用いられる。
納棺とは、故人の遺体を棺の中に収める儀式を指す。葬送の過程における重要な一環であり、遺族や関係者が故人との最後の別れを済ませた後、丁重に棺に納める行為をいう。
納期とは、商品の引き渡しや金銭の支払いなど、あらかじめ定められた約束事を履行すべき最終の日時のことを指す。特に商取引において、注文された品物を供給側が購入側に渡す期限を意味する場合が多い。
火葬後の遺骨を骨壺に収め、墓や納骨堂などに安置することを指す。
納采とは、皇室において婚約の成立を正式に示すため、結納品を取り交わす儀式を指す。
結納とは、婚約の成立を確認し、両家の縁組を固めるために行われる儀式である。吉日を選び、金品や縁起物を贈り合うことで、婚約の公式な証しとする。
納付すべき金銭や物品を、定められた期限を過ぎても納めずにいる状態を指す。特に税金や公共料金などの支払い義務に対して用いられることが多い。
領納とは、物事の内容や趣旨を理解して受け入れること、また金品や書類などを正式に受け取ることを指す。理解と受領の二つの側面を含み、特に書面や金銭の受け取りにおいて用いられることが多い。
聴納とは、他人の意見や願いなどを聞き入れ、受け入れることを指す。主に目上の者が目下の者の進言を聞き容れる場合に用いられる表現である。
納音とは、干支の組み合わせに五行を配当し、人の生まれ年に基づいて運勢を占う一種の運命判断法である。六十通りある干支の各組み合わせに特定の五行を割り当て、それによって個人の性質や命運を推し量るものである。
納衣とは、僧侶や尼僧が身に着ける袈裟、すなわち法衣のことを指す。衲衣とも表記される。
嘉納とは、目上の者が目下の者の進言や意見を喜んで聞き入れることを指す。また、献上された品などを喜んで受け取る意味も含まれる。
大納会とは、証券取引所や商品取引所などにおいて、一年の最後の取引日を指す用語である。これに対し、年初の最初の取引日は大発会と呼ばれる。
納曽利は舞楽の一つで、紺色の竜の面を着け、ばちを持って舞う二人舞である。双竜舞とも呼ばれる。
フランス南東部の地中海沿岸に位置する立憲君主制の公国。カジノをはじめとする観光業が主要産業であり、首都はモナコである。
吐故納新とは、古いものを捨て去り、新たなものを受け入れることを意味する四字熟語である。「吐故」は陳腐なものを吐き出すこと、「納新」は新しいものを取り込むことを表し、組織や思想、制度などにおいて刷新と進歩を促す理念を示す。この語は『荘子』の「刻意」篇に由来する。