坐臥とは、座ることと寝ることを指し、転じて日常生活全般を意味する。例えば「常住坐臥」のように用いられ、日常の起居動作や暮らしぶりを表す。「座臥」と書くこともある。
坐骨とは骨盤を構成する骨の一つで、座った際に体重を支える役割を担う。表記としては「座骨」とも書かれる。
坐視とは、傍らに座ったまま手をこまねいて見ていることから、物事が良くない方向へ進むのをただ見ているだけで、何の手も打たないことを指す。
船舶が浅瀬や岩礁に乗り上げて動けなくなることを指す。海難事故の一形態であり、船体の損傷や航行不能に至る場合がある。
坐洲とは、座州とも書き、川や海などの水辺に土砂が堆積してできた陸地を指す。特に、川の中州や河口の三角州など、水に囲まれた平坦な地形を表す古い表現である。
坐忘とは、静かに坐して心を落ち着け、あらゆる雑念や自我の意識を捨て去り、物我一体の無心の境地に至る修行のあり方を指す。
連坐とは、古代中国の法律において、ある人物が罪を犯した際に、その家族や親族、時には近隣の者までもが連帯責任を問われて処罰される制度を指す。
他人の犯した罪に連帯して処罰を受けることを指す。特に、家族や親族、あるいは同じ組織に属する者など、一定の関係にある者の犯罪によって、無関係な者までもが責任を問われる制度や状況をいう。
趺坐とは、両膝を左右に開き、足の甲をそれぞれ反対側の腿の上に乗せてくつろいだ姿勢で座ることを指す。胡坐や胡床とも表記され、また「フザ」と読まれることもある。
跏坐は、仏教における坐禅の姿勢の一つで、両足を互いにももの上に組んで座ることを指す。特に結跏趺坐の略称として用いられ、精神統一や瞑想を行う際の正式な坐法とされる。
鼎坐とは、古代中国の祭器である鼎の三本の足のように、三人が互いに向き合って座ることを指す。
反逆縁坐とは、謀反などの重大な罪を犯した者に連座して、その縁者や親族までもが処罰されることを指す。古代中国の律令制度に由来する刑罰の概念であり、一族全体に責任を及ぼす連座制の一種である。
跛立箕坐は、礼儀をわきまえない無作法な立ち居振る舞いを指す四字熟語である。片足を引きずるように立つ「跛立」と、あぐらをかくように足を投げ出して座る「箕坐」を組み合わせ、古代中国の礼法に反する姿勢を表す。『礼記』「曲礼・上」に典拠を持ち、礼節を重んじるべき場における不適切な態度を戒める表現として用いられる。
日常坐臥とは、日々の暮らしの中で座ったり寝たりするような、ごく当たり前の生活の営みを指す。つまり、ふだんの何気ない日常生活や、常日頃のありふれた様子を表す四字熟語である。
只管打坐とは、ただひたすらに坐禅に打ち込むことを意味する四字熟語である。『正法眼蔵随聞記』に示されるように、余計な思慮や分別を捨て、ひたすら座禅修行に専念する姿勢を指す。
坐作進退とは、立ち居振る舞いや日常の動作全般を指す四字熟語である。坐(座ること)・作(立つこと)・進(進むこと)・退(退くこと)という四つの基本動作から成り、礼儀作法に適った身のこなしや、規律正しい行動様式を意味する。