両手で物を捧げ持つ様子を表し、転じて、慎み深く丁寧な態度や心構えを意味する。
片手で扱える小型の銃器を指し、弾丸を発射するための筒状の銃身と引き金を備えている。携帯に便利なサイズであり、主に至近距離での使用を想定した火器で、ピストルや短銃とも呼ばれる。
拳玉は、木製の玩具の一種で、十字形の持ち手(拳)に紐で結びつけられた球(玉)を、皿や剣先と呼ばれる部分に乗せたり、突き刺したりして遊ぶものである。「剣玉」とも表記される。
拳法とは、中国を起源とする武術の一種であり、主に拳や足などの身体部位を用いて行われる格闘技法の体系を指す。
拳を固く握りしめた手のことを指し、握り拳や拳骨とも呼ばれる。相手を殴打する際などに用いられる。
拳骨とは、手を握りしめた状態のこぶしを指す。特に、相手を殴る際に用いる握り拳を意味し、鉄拳とも呼ばれる。
拳万とは、約束を守る証として互いの小指を絡ませることを指す。これは「指切り」とも呼ばれる習わしであり、その語源は「拳固(げんこ)万回」が略されたものとされる。
拳螺はリュウテンサザエ科に属する巻貝の一種で、栄螺とも呼ばれる。殻は厚く、表面に棘状の突起が発達した独特の形状をしており、沿岸の岩礁域に生息する。食用としても広く知られている。
藤八拳は、二人が向かい合って行う手遊びの一種で、キツネ・庄屋・鉄砲の三種類の身振りを用いて勝敗を競うものである。狐拳とも呼ばれる。その名称の由来については、江戸時代の「藤八五文薬」という薬の売り声に因む説や、吉原の幫間であった藤八という人物に因む説などがある。
徒手空拳とは、手に何も武器や道具を持たない状態を指す。転じて、事業や行動を始める際に資金や基盤となるものが全くなく、自らの力だけを頼りにする状況を表す。
赤手空拳とは、手に何の武器も持たずに敵や困難に立ち向かうことを指す。また、外部からの助力を一切借りず、自らの力だけで物事を行う様子も表す。この語は「赤手」が何も持たない手を、「空拳」が武器を持たない素手の拳を意味し、両者が組み合わさって無防備な状態や自力本願の姿勢を強調する表現となっている。
「拳拳服膺」とは、両手で大切に捧げ持つように、ある教えや信念を常に胸に抱き、決して忘れずに心に刻みつけて守り続けることを意味する。『中庸』に由来し、「拳拳」は謹んで捧げ持つ様子を、「服膺」は胸に納めて離さないことを表す。