基本情報
意味
ちりばめる、きざむ、える、かざる
読み方
音読み
訓読み
書き方
画数ごとの書き順
意味
1
金属や木などの表面に細かく模様や文字を刻み込むこと。特に、鏤刻や彫鏤のように、細工を施す行為を指す。
2
宝石や金、玉などの装飾品を散りばめて、物の表面を美しく飾ること。ちりばめる行為そのものを意味する。
3
鋼鉄など、硬くて強い金属を指すこともある。漢字の部首「金」に由来し、金属に関連する意味を持つ。
熟語
鏤塵吹影は、塵を刻み影を吹くという意味の四字熟語で、『関尹子』に典拠を持つ。実体のないものや実現不可能なことに労力を費やす愚かさを喩える表現である。転じて、無駄な努力や空理空論に耽ることを批判する際にも用いられる。
肌に刻み骨に彫り込むように、深く心に刻み込んで決して忘れないことを表す四字熟語。強い印象や教訓が心の奥底まで染み渡り、生涯記憶に残る様子をいう。『顔氏家訓』に由来し、文字通り「肌に銘し骨に鏤む」と訓読される。
器物に精巧な彫刻や装飾を施すことを指す四字熟語で、転じて文章表現に細やかな技巧を凝らし飾り立てる意味をもつ。「雕文」は模様を彫り込むこと、「刻鏤」は木や金属に刻み込むことを表し、両者が合わさって精緻な装飾技法を示す。『漢書』景帝紀に典拠をもち、「雕」は「彫」とも書かれる。