基本情報
意味
のろし、煙の合図、烽火
読み方
音読み
訓読み
書き方
画数ごとの書き順
意味
1
敵の襲来などの緊急事態を知らせるために、高く上げる煙や火。視覚的な信号として遠くまで情報を伝達する古代の通信手段。
2
戦争や防衛の文脈において、警告や情報伝達の重要な手段。烽台(のろしを上げる台)に上げられ、周囲に危険を知らせる。
3
文学作品などにおいて、緊急事態や伝達の象徴として用いられることがある。また、敵の動きを察知し迅速に対応する知恵や警戒心の象徴としても扱われる。
熟語
烽火(のろし)は、古代において戦争や緊急事態を知らせるために用いられた通信手段で、火を焚いて煙を高く上げる装置を指す。山頂など見通しの良い場所で用いられ、合戦の開始などを遠方に伝えた。転じて、大きな変革や事件の始まりを告げる合図、またはそのきっかけとなる行動の比喩としても用いられる。表記は「狼煙」とも書く。なお、「烽火」は「ホウカ」とも読む。
燧烽は、古代中国で外敵の襲来を告げるために用いられた烽火(のろし)の火を指す語で、「燧火」と同義である。辺境の烽火台で燃料を積み上げて焚き、煙や炎によって緊急事態を遠方に伝達した軍事上の通信手段をいう。