玄関とは、建物の正面に設けられた主要な出入り口を指す。また、禅宗寺院においては、奥深い仏道へ入る関門としての門の意味も持つ。
二つ以上の事物が互いに密接な関係を持ち、一方の変化が他方に影響を及ぼすような結びつきを指す。統計学や数学においては、変数間の関連性の度合いを示す概念として用いられることもある。
郷関とは、故郷の村の門や境界を指し、転じて故郷そのものを意味する語である。本来は故郷と他国とを隔てる境を表すが、後に広く故郷や生まれ故郷を指すようになった。例えば、志を抱いて故郷を離れる際に用いられる表現としても知られる。
税関とは、主に港や空港、国境などの場所において、輸出入される貨物に対して関税の徴収や、法令に基づく検査・監督などを行う国の行政機関を指す。
摂関とは、摂政と関白の両職を指す総称であり、特に平安時代中期に藤原氏が天皇の外戚としてこれらを独占し、政権を掌握した政治形態をいう。
関鍵とは、門や扉を閉じるための横木や錠のことを指す。また、戸締まりそのものや、物事の最も重要な部分や要点、急所を意味する。
関渉とは、ある事柄に立ち入って関係を持つこと、または他人のことに口出しをすることを指す。干渉と表記されることもある。
関心とは、ある物事に対して心を向け、注意を払うこと。また、それに興味や関わりを持とうとする気持ちを指す。
ある変数xの値が変化するのに伴い、それに対応して一定の規則に従って変化する変数yのことを指し、またその対応関係そのものを表す。表記としては「函数」とも書く。
関節とは、骨と骨とが連結する可動性のある部分を指す。人体においては、曲げ伸ばしや回旋などの運動を可能にする重要な構造であり、軟骨や靭帯、滑膜などから構成される。関節炎はこの部位に生じる炎症性疾患である。
関頭とは、物事の重大な分岐点や、それによってその後の展開が大きく左右されるような重要な局面を指す。特に、生死や成否など、重大な結果を伴う岐路に立つ状況を表す際に用いられる。
関門とは、もともと関所の門や関所そのものを指す言葉である。転じて、通過が困難な地点や、進むために必ず突破しなければならない重要な地点を意味するようになった。例えば、入学試験などの難関を「関門」と表現することがある。
二つ以上の物事の間に、何らかのつながりや結びつきがあること。また、互いに影響を及ぼし合う関係にあることを指す。
関取とは、大相撲において十両以上の地位に昇進した力士を指す。また、そのような力士に対する敬称としても用いられる。
関守とは、かつて関所において通行者の監視や通行税の徴収などにあたった役人のことを指す。関所の警備を担当し、通行手形の確認や不審者の取り締まりなどを行った。
困難を伴う事柄や局面を指し、容易には乗り越えられない障壁や試練を意味する。
固関とは、古代の朝廷において重大な事態が発生した際に、特に重要な三つの関所を厳重に警備させ、通行を制限することを指す。
「からくり」は、人形や機械を動かすための仕組みを指し、糸やぜんまいなどを用いた精巧な装置を意味する。転じて、機械が動作する内部構造や、巧妙に仕組まれた策略や企みを表すこともある。「絡繰」とも書く。なお、「機関」を「きかん」と読む場合は異なる意味となる。
関鑰とは、かんぬきや錠といった戸締まりの道具を指す。また、転じて、出入りや物事の要所となる重要な地点や部分を意味する。
股関節は、大腿骨の上端と骨盤の寛骨臼とが接合する部分を指し、下肢の運動において重要な役割を担う関節である。
函谷関は中国河南省北西部に位置した古代の関所である。長安と洛陽を結ぶ交通の要衝に設けられ、新旧二つの関があった。戦国時代に孟嘗君が鶏の鳴きまねを利用してこの関を突破した故事で広く知られる。
覗機関とは、箱の中に数枚の絵を収め、紐を引くことで絵を順次切り替え、凸レンズを備えた覗き穴から覗いて楽しむ昔の装置を指す。覗き眼鏡やからくり眼鏡とも呼ばれる。
陽関三畳は、別れを幾度も繰り返し惜しむことを意味する四字熟語である。唐の詩人王維の「元二の安西に使ひするを送る」という詩(別名「陽関曲」)の結句を三度繰り返して歌い、別れの情を深く表現した故事に由来する。ここで「畳」は繰り返すことを指し、別れの場面での名残惜しい心情を表す表現として用いられる。
「抱関撃柝」は、門番や夜回りといった身分の低い者が担う卑しい役目を指す四字熟語である。「抱関」は門の関(かんぬき)を守る門番のことであり、「撃柝」は夜間に拍子木(柝)を打って巡回する夜回りのことを意味する。この語は『孟子』「万章・下」に由来し、下賤な職務の喩えとして用いられる。
二つ以上の事柄が互いに影響し合い、密接な関係にあることを指す。特に統計学や数学において、変数間の関連性の強さや方向性を示す概念として用いられる。
三角関係とは、三人の男女が互いに恋愛感情を抱くなどして、複雑に絡み合った関係を指す。特に、一組の男女に第三者が加わり、三者間で感情のもつれが生じる恋愛上の状況を表すことが多い。