基本情報
意味
たま、玉器、完璧、双璧、りっぱなもの
読み方
音読み
訓読み
書き方
画数ごとの書き順
意味
1
たま。輪の形をした平たい玉器。特に、平らで円く、中央に円い穴があいた玉器を指す。
2
玉のように美しく、立派で価値のあるもの。特に、完璧や双璧のように、比喩的に優れたものや対をなす優れたものを表す。
3
古代中国において、官位や地位を象徴する重要なアイテムであり、歴史的・文化的な価値を有するもの。
熟語
連璧とは、優れた才能を持つ二人の人物を指す言葉である。また、二つ揃って優れたものの喩えとしても用いられる。その由来は、中国晋の時代に潘岳と夏侯湛という二人の英才が常に行動を共にし、人々から一対の美しい玉に喩えられて「連璧」と称された故事にある。
連璧賁臨とは、立派な人物が二人揃って訪れることを意味する。璧は宝玉を指し、賁臨は貴人が訪れることを表す。この語は、優れた人物が同時に来訪する様子を、宝玉が連なって輝く美しさに喩えた表現である。
連城之璧とは、非常に貴重で価値の高い宝玉を指す。故事に由来し、その価値が十五の城に匹敵すると言われたことから、比類なき宝物や、他に代えがたいほど優れた人物・事物を喩える表現として用いられる。
白璧断獄とは、真っ白な宝玉に傷や瑕がないかどうかを厳しく見極めるように、物事の真偽や善悪を極めて厳密に、かつ公正に判断することを意味する。裁判や審議において、偏見や誤りを排し、事実に基づいて厳正に裁きを下す姿勢を表す表現である。
束帛加璧は、古代中国の儀礼において高位の賓客を迎える際の礼式を指す。絹織物である帛を束ねたものと宝玉である璧を合わせて贈り物とし、特に敬意を表すことを意味する。『儀礼』の「聘礼」に由来する四字熟語である。