人と人との間柄がうまくいかず、関係が悪化している状態を指す。互いの感情にわだかまりが生じ、親密な交流が損なわれている様子を表す。
結婚の成立を仲立ちする者のことで、男女の縁を取り持ち、両家の間をとりなす役割を果たす人を指す。媒酌人ともいう。
仲介とは、二者の間に立って交渉や連絡を取り持ち、両者の関係を円滑に進めるための橋渡し役を務める行為を指します。特に商取引や契約などの場面で、当事者同士の意思疎通を助け、合意形成を促進する役割を果たします。
仲兄とは、兄弟のうち二番目の兄を指す語である。次兄とも呼ばれ、漢字表記としては「中兄」と書くこともある。
仲秋とは、陰暦の八月を指す呼称であり、秋の三か月の中間にあたる月を意味する。また、秋の季節がちょうど中盤に差し掛かり、最も深みを増した時期、すなわち盛りを迎えた秋を表すこともある。「チュウジュウ」と読む場合もある。
仲居とは、料理屋や旅館などで客の応対や給仕を務める女性を指す。また、武家屋敷の奥向きに仕える女性たちが控えていた部屋、あるいはその部屋にいる女性を指すこともあり、この場合は「中居」と表記されることもある。
仲買とは、売り手と買い手の間に立って商品取引の仲介を行い、その手数料や差益を収入とする業務、またそれに従事する者を指す。特に卸売市場などにおいて、生産者と小売業者を結び付ける役割を担う。
仲仕とは、荷物の運搬や土木作業の補助などに従事する労働者を指す。特に港湾などで貨物の積み下ろしを行う作業員を意味し、「沖仲仕」のように用いられることもある。
伯仲とは、元来は兄と弟を指す語であるが、転じて両者の力量や技量が非常に優れており、優劣を判別しがたい状態を表す。互角の関係にあることを意味し、実力が拮抗している様子を「伯仲している」と表現する。
仲呂は中国音楽における十二律の一つであり、また陰暦四月を指す異称としても用いられる。
杜仲はトチュウ科の落葉高木で、中国南西部を原産地とする。樹皮を乾燥させたものは漢方薬として用いられ、また葉を煎じて杜仲茶として飲用される。「はいまゆみ」と読む場合もある。
神社や寺院の境内に設けられた、参拝者向けの土産物や飲食などを売る店舗が並ぶ通りや区域を指す。浅草寺のものが特に有名である。
港湾において、はしけを用いて停泊中の本船と岸壁の間で貨物の積み卸し作業に従事する労働者を指す。
管仲随馬は、『韓非子』に由来する故事成語である。管仲が戦いからの帰途に道に迷った際、老馬が道を覚えているという習性に着目し、その馬を放って後に従うことで無事に道を見出したという故事に基づく。本来は、管仲のような智者ですら馬の知恵に頼るのだから、人は聖人の知恵を仰ぐべきであるという戒めの意を表した。転じて、先人の経験や知恵を重んじる喩え、また人にはそれぞれ得意とする分野があることを示す場合にも用いられる。
「孟仲叔季」は兄弟の順序を示す四字熟語で、長子・次子・三子・四子をそれぞれ指す。兄弟が三人の場合は「孟仲季」と表現される。古代中国の兄弟の序列を表す語として用いられ、日本語においても同様の意味で理解される。
保革伯仲とは、政治の場において保守勢力と革新勢力の力が拮抗し、優劣をつけがたい状態を指す四字熟語である。「伯仲」は互いの実力が非常に近く、どちらが上とも下とも言い難いことを意味し、ここでは二大政治勢力の均衡を表現している。
伯仲之間とは、二者の実力や優劣がほとんど変わらず、甲乙つけがたい状態を指す。兄弟の序列を意味する「伯仲」から転じて、互いに優劣がなく拮抗している様子を表す。
伯仲叔季は、兄弟の長幼の順序を表す四字熟語である。伯は長兄、仲は次兄、叔は三男を指し、季は末弟を意味する。この呼称は古代中国の文献『論語』に由来し、兄弟の序列を明確にするために用いられた。
「仲連蹈海」は、中国の戦国時代の高士・魯仲連が、秦の圧政に屈することを潔しとせず、むしろ海に身を投げて死ぬことを選ぶという故事に基づく四字熟語である。権力や圧力に屈せず、節義を貫く堅固な意志を表す。
勢力伯仲とは、二者の力や勢いが互角で優劣の判断が難しい状態を指す。特に政治や競争などの場面において、双方の実力が拮抗している様子を表す。
実力伯仲とは、互いの力量が非常に接近しており、優劣を付け難い状態を指す四字熟語である。主に競技や対戦などにおいて、双方の能力が拮抗している様子を表現する際に用いられる。