「入用」は「入り用」と同じく、何かをする際に必要とされること、またその必要なものを指す。特に金銭や物品などが不足している状況で用いられ、主に「入用だ」「入用になる」などの形で使われる。
土用とは、陰暦における季節の変わり目を指し、立春・立夏・立秋・立冬の前の各十八日間をいう。特に現代では、夏の暑さが最も厳しくなる立秋前の期間を指して用いられることが多い。
使用されない状態を指す。また、役に立たないことや、そのような物事を表す。
内用とは、薬などを体内に取り入れて用いることで、特に内服と同じ意味で用いられる。また、転じて、外部に知らせずに済ませる内々の用事を指すこともある。
他人の文章や言葉を、自分の著作や発言の中に取り入れて用いることを指す。
本来のものの代わりとして用いること。また、その代わりに用いるもの。
用言とは、動作や状態・性質などを表し、活用する語の総称である。単独で述語となり得る点が特徴で、動詞・形容詞・形容動詞がこれに含まれる。これに対し、主語などになる名詞・代名詞などは体言と呼ばれる。
用捨とは、用いることと捨てることを指し、取捨選択の意味を持つ。また、手加減することや控えめにすることを表し、遠慮なく物事を言いつけるような場合に用いられる。後者の意味では「容赦」と表記されることもある。
悪い事態が生じないよう、事前に注意を払い警戒することを指す。特に災害や事故などを未然に防ぐための心構えや行動を意味し、「火の用心」などの表現で用いられる。漢字表記としては「要心」と書くこともある。
事に臨むにあたって、前もって必要な品物や環境を整える準備を指す。また、日頃から気を配り、心を配って備える心構えの意味も含む。
用命とは、目上の者や敬意を払う相手に対して、何らかの用事を申しつけたり、依頼や注文をしたりすることを指す。また、その内容そのものを表す場合もある。
用談とは、用件や仕事上の事柄について話し合うことを指す。特に、商談や業務上の打ち合わせなど、実務に関わる会話の場面で用いられる表現である。
薬物などを使用する際の適切な分量を指し、特に医薬品の服用において定められた分量を意味する。
用度とは、必要な費用や支出を指し、また会社や組織において必要な物品の調達や供給を担当する業務や部署を表す。
江戸時代の大名や旗本の家において、主君の側近として実務や金銭出納などを担当した職名を指す。家老に次ぐ重職として、家中の行政や財政を担った。
戦争において軍隊を指揮し運用することを指し、戦略や戦術を含む軍事行動全般の統率を意味する。
大小便をすること。特に、排泄を促す際に用いられる表現である。
「多用」とは、用事が多くて忙しい状態を指す。また、特定の言葉や表現などを頻繁に使うことにも用いられる。
役に立つこと。また、使い道が多くて便利なことを指す。
一つの物が特定の分野に限定されず、広く様々な用途や場面に適用できる性質を指す。また、そのような性質を持つもの自体を表す場合もある。
ある物が他の物に対して影響を及ぼすこと、またその働きを指す。特に力学においては、二つの物体間に力が働く際、一方から他方へ及ぼされる力を意味し、これに対応して生じる反対向きの力は反作用と呼ばれる。
あるものを役立てて有効に使うことを指す。また、他者や状況を自分の利益のためにうまく使いこなす意味でも用いられる。
二つ以上のものを同時に使い、または組み合わせて用いること。例えば、新旧の方法を共に取り入れたり、異なる道具を同時に使用したりする場合にいう。表記としては「並用」と書くこともある。
所用とは、何かをしなければならない用事や用向きを指し、また物事に用いることや必要とすることを意味する。例えば所用で外出する場合や、所用があって物を借りる場合などに用いられる。
薬を飲むこと。特に、医師の指示に従って定められた量や時間に薬を飲む行為を指す。服薬と同義である。
信用とは、相手を疑うことなく信じ受け入れることを指す。また、他者から信頼される評判や評価を意味し、そのような信頼関係に基づいて代金決済などを後日に行う取引形態も表す。
活用とは、物事を有効に利用することを指す。また、国文法においては、用言や助動詞の語尾が変化して様々な意味や機能を表すことをいう。
長期間にわたって使用に耐えること。特に、製品や材料がその本来の機能を維持しながら、繰り返しの使用や時間の経過に耐えられる性質を指す。例えば、建物や機械などには予想される耐用年数が設定される。
「要用」とは、特に重要で欠かせない用件や、急ぎを要する事柄を指す。また、何かを行う際に必要不可欠なものや、その必要性そのものを表す場合にも用いられる。
重用とは、人を重要な役職に抜擢して重く用いることを指す。また、「ジュウヨウ」と読む場合もある。
能力や才能を認め、それまでより高い地位や重要な役職に引き上げて任用することを指す。
より重要な役職や地位に人材を抜擢して任用することを指す。特に能力のある若手や新進の人物を登用する場合に用いられる表現である。
採用とは、ある意見や方法を適切なものとして選び取り、それを実際に用いることを指す。また、人を雇い入れて組織に加える意味でも用いられ、雇用や登用と同様の文脈で使われる。
異なる種類のものを区別せずに一緒に使うこと、あるいは本来別々に用いるべきものを取り違えて使用することを指す。例えば、漢数字とアラビア数字を場面に応じて使い分けずに同一の文書内で用いるような場合がこれに当たる。
「御用」とは、相手の用事や用件を敬って言う語である。また、宮中や官庁の公務を指す場合もある。さらに、かつては官命によって犯人を逮捕することを意味し、その際の掛け声としても用いられた。
無用とは、役に立たないことや必要のないことを指す。また、用事がない状態や、ある行為を禁ずる意を表す場合にも用いられる。
同じ言葉や表現を重ねて用いることを指し、繰り返し使用する手法を意味する。
登用とは、人材をこれまでよりも高い地位や役職に抜擢して任用することを指す。特に組織内で能力や資質を認められた者を、より重要な職務に取り立てて活用する場合に用いられる。
衣服や装身具などを身につけることを指す。特にネクタイやアクセサリーなど、体に付けるものを指して用いられることが多い。
貼り付けて使用すること。特に膏薬などを皮膚に貼り付けて用いる場合を指す。
あることを行う際に必要となる金銭。事業や活動を遂行するために支払われる対価を指す。
雇用とは、賃金を支払って人を雇い入れ、特定の仕事に従事させることを指す。労働力の需要に応じて人材を確保する行為であり、雇用契約に基づく労務提供の関係を形成する。
ある法令や規定の内容を、それと類似する他の事柄に対して適用することを指す。
試用とは、実際に使用してみてその良し悪しや適性を確かめることを指す。特に、商品やサービス、あるいは従業員を正式に採用する前に一定期間使用したり働かせたりする場合に用いられる。
旅の費用、特に道中の交通費や食費などの雑費を指す言葉で、「路銀」と同義である。
法律や規則、あるいは特定の方法などを、実際の事柄や状況に対応させて用いることを指す。
雑用とは、日常の些細な仕事や手間のかかる作業を指す。主に「雑事」と同義で用いられ、細々とした事務や家事など、本筋ではないが処理を要する業務全般を表す。また、「ゾウヨウ」と読む場合には、種々雑多な細かい出費、すなわち雑費を意味することもある。
特定の用途に応じて使用すること、またそのために必要とされることを指す。特に電力やガスなど、消費量が変動する資源についての需要を表す際に用いられる。
手先が巧みで細かい作業を上手くこなす様子を指し、また物事を要領よく処理する能力に長けているさまを表す。転じて、処世術に優れ状況に応じて巧みに対応する態度をも示す。
用事が多くて忙しい状態を指す。繁多や繁忙と同様の意味で、多くの用務に追われている様子を表す。
襲用とは、古くから伝わる方法や様式などをそのまま受け継ぎ、引き続き用いることを指す。
身分や地位を越えて、本来は自分が使うべきでないものを無断で使用すること。
多くの人材の中から特に優れた者を選び出し、重要な地位や役職に登用することを指す。
不器用(ぶきっちょ)とは、手先の動作がぎこちなく、物事を上手に扱えない様子を指す。また、人付き合いや振る舞いが無骨で、要領が悪いという意味でも用いられる。
不器用とは、手先の動きが巧みでなく、物事を扱うのが下手な様子を指す。また、物事の処理や対人関係において要領が悪く、円滑に事を運べない性質や態度をも表す。
準備ができていない状態を指す。また、注意が足りずに軽率な言動をとる様子も表し、思慮の浅さから問題を引き起こす場合がある。
物理学において、ある物体が他の物体に力を及ぼす際、同時に相手から同じ大きさで逆向きの力を受けることを指す。また、その力そのものも意味する。転じて、ある動きや現象に対し、それと反対の方向に働く動きや現象が生じることも表す。
まだ手に入るかどうか確かでないものを、あらかじめ自分のものとして計算に入れることを指す。不確実な結果を前提とした計画や期待を揶揄する表現で、「捕らぬ狸の皮算用」という慣用句として用いられることが多い。
胸算用とは、実際の計算や確かな根拠に基づかず、頭の中で大まかに見積もりを立てることを指す。心の中で計画を立てたり、期待を抱いたりする意味合いも含まれる。
応用無辺とは、ある原理や技術を様々な場面に広く適用し、その可能性が限りなく広がっている様子を表す四字熟語である。応用の範囲が非常に広く、際限がないことを意味する。
人の才能をよく見極め、その能力を十分に発揮できる地位に登用することを意味する。蘇軾の「上神宗皇帝書」に由来し、「量才」は才能を推し量ること、「録用」は採用することを表す。
世に用いられれば進んで事を行い、用いられなければ退いて身を隠すという、処世における達観した態度を表す。『論語』述而篇に由来する四字熟語で、出世や退隠を自然の成り行きとして受け入れる心境を示す。
用管窺天とは、細い管を通して天を覗くように、狭い見識や偏った考え方によって物事の全体を理解したつもりになることを喩えた四字熟語である。『荘子』秋水篇に由来し、視野が狭く、大局を見通せない愚かさを批判する意味で用いられる。
「用意万端」とは、必要な準備がすべて整っている状態を指す四字熟語である。「万端」はあらゆる事柄を意味し、物事に対処するための準備が完全に行き届いている様子を表す。
用意周到とは、物事に対する準備が細部まで行き届き、何一つ手落ちのない様子を表す。周到という語には、隅々まで気が配られ、抜かりがないという意味が込められている。