亡霊とは、死者の魂そのものを指すとともに、それがこの世に姿を現した幽霊をも意味する語である。
国が滅びることを指し、また滅びた国や滅びつつある国を意味する。国家の存続が危機に瀕する状況や、そのような状態にある国家そのものを表す語である。
亡失とは、所有していた物や大切なものが行方不明になったり、失われたりすることを指す。特に、取り戻すことが困難な状態でなくなる場合に用いられ、書類や文化遺産など、価値のある対象が失われる事態に対して使われることが多い。
逃亡とは、追及や危険を避けるために逃げ去り、行方をくらますことを指す。特に、法の追及を逃れるためや、身の危険から逃れるために姿を隠す行為をいう。
戦いに敗れて滅びること。また、戦いに敗れて死ぬことを指す。一族や勢力が戦争によって壊滅するような状況に用いられる。
喪亡とは、人や物が失われることを指し、特に大切な人を亡くす場合に用いられる。また、国や組織が滅びるという意味でも使われる。
亡状とは、これといった善行や手柄がないことを指す。また、礼儀に欠け、不作法な様子を表す場合にも用いられ、無礼と同義である。表記としては「無状」とも書かれ、「ブジョウ」と読まれることもある。
隠亡とは、かつて死者の火葬や埋葬を執り行い、また墓所の管理を担った職業の人々を指す。
陰陽道において凶日とされる日の一つで、外出や旅行、出陣などの移動を伴う行為を忌むべき日とされる。一年のうちに特定の十二日がこれに当たる。
遊興に耽り家に帰ることを忘れ、酒色や狩猟にふけって身を持ち崩し、ついには国を滅ぼすに至ることをいう。『孟子』梁恵王篇に由来する四字熟語で、為政者の道を踏み外した振る舞いを戒める表現である。
羊を逃がしてから檻を修理すること。過ちを犯した後に改めても、手遅れではないというたとえ。『戦国策』楚策に由来する故事成語。
亡羊之嘆とは、『列子』説符篇に由来する故事成語で、学問の道が多岐に分かれており、真理を追究する者が正しい方向を見失い、途方に暮れる様子を喩えたものです。羊が逃げた後にその囲いを補修しても手遅れであることから、事が起こってから対策を講じても挽回できないという教訓も含んでいます。
「亡脣寒歯」は、春秋左氏伝に由来する四字熟語で、唇が失われれば歯が寒さにさらされるという意味から、互いに密接な関係にあるものが一方を失えば他方も危険に陥るという喩えを表します。利害が共通する者が互いに助け合うことの重要性を説いた表現です。
読書亡羊とは、他のことに気を取られて本来の大切な仕事をおろそかにすることを意味する四字熟語である。羊の番をしながら読書に夢中になり、羊を逃がしてしまった故事に由来し、転じて本務を忘れて他の事に熱中する愚かさをたとえる。『荘子』の故事では、博打に夢中になった者と同様に、その結果として羊を失った点で責めを免れないと説いている。
治乱興亡とは、世の中がよく治まることと乱れること、また国家や王朝が栄えることと滅びることを指す四字熟語である。歴史の流れにおいて、秩序と混乱、隆盛と衰退が繰り返し訪れる様を表し、特に中国の歴史書などで用いられる表現である。
多岐亡羊は、分かれ道が多すぎて逃げた羊を見失うという故事に由来する四字熟語で、学問の道が多方面に分かれすぎて真理を見失いがちな様子、あるいは方針が多岐にわたりどれを選べばよいか迷うことを意味する。