一敗とは、一回の敗北を意味する。特に勝負事や競技において、一度負けることを指す。例えば「三勝一敗で予選を通過した」のように、複数の勝負の中での一回の敗北を表す際に用いられる。
劣敗とは、優劣が明らかな二者が競い合った際に、劣っている方が優れている方に負けることを指す。特に優勝劣敗の形で用いられ、優れた者が勝ち、劣った者が敗れるという自然の道理を表す。
成敗(セイハイ)とは、物事が成就することと失敗すること、すなわち成功と失敗を併せた概念を指す。事の成り行きや結果の如何を意味し、古くから「成敗は時の運」などの形で、その帰趨が必ずしも人の力のみによらないことを表す際に用いられる。
連敗とは、競技や試合などにおいて、引き続き負けが重なることを指す。連続して敗北を喫する状態を表し、連勝の対義語として用いられる。
勝利目前でありながら敗れることを指し、特に僅差で負けた場合に用いられる。
敗色とは、勝負事や競争において、負ける可能性が高まっている状況や様子を指す。敗北が目前に迫っていることを示す表現であり、試合や戦いの行方が不利に傾いている際に用いられる。
訴訟において、裁判所が当事者の一方に不利益な判決を言い渡すこと。また、その判決により訴訟に負けることを指す。
戦いに負けて逃げ去ること。特に軍隊が戦闘に敗れ、退却する様子を指す。
戦いや競技などにおいて相手に負け、その場から退くことを指す。特にスポーツの試合や競争などで用いられることが多い。
戦いに負けて滅びること。また、戦いに敗れて死ぬことを指す。
敗因とは、試合や競争などにおいて負ける結果に至った原因を指す。勝因と対をなす概念であり、敗北の要因を分析し今後の改善に活かす際に用いられる。
戦いや試合において相手に負けることを意味する。また、戦場で背を向けて逃げるという原義に基づき、敗走することを指す場合もある。
敗毀とは、物が壊れたり破れたりする状態を指し、またそのように壊す行為をも表す語である。
戦いに敗れた軍隊を指す。また、戦いに負けることや、その戦い自体を意味する。
戦いに敗れて生き残った状態を指し、特に敗残兵のように戦場から逃れた兵士を表す。また、心身が損なわれて落ちぶれた状態や、そのような人を指して人生の敗残者などとも用いられる。後者の意味では「廃残」と表記することもある。
勝敗とは、勝つことと負けることを指し、勝負の結果として生じる状態を表す。競技や争いにおける双方の優劣を意味し、その帰趨や行方を論じる際に用いられる。
零敗とは、試合において一点も得点できずに負けることを指す。また、一連の試合において負けた回数が一度もない状態を意味し、完全な勝利を収めたことを示す表現として用いられる。
油脂や食品が酸化や腐敗によってすっぱい味やにおいを生じる状態を指す。特に、高温多湿の環境下で牛乳やバターなどの油脂を含む食品に起こりやすい現象である。
敗頽とは、物事が崩れ去り、荒廃してしまう様子を指す。特に、組織や思想、風潮などが衰え、かつての勢いや秩序を失ってしまう状態を表す。
敗血症とは、細菌などの病原体が血液中に侵入し、全身に広がることで引き起こされる重篤な感染症である。高熱を伴い、全身の炎症反応を生じる。
優れた者が勝ち、劣る者が負けるという、競争社会における自然の摂理を表す。能力や適性に勝るものが栄え、そうでないものは淘汰されるという、生存競争の原理を示す四字熟語である。
戦いに敗れた将軍を指す四字熟語であり、転じて物事に失敗した人をいうこともある。「敗軍の将は兵を語らず」という形で用いられることが多く、敗れた者は兵法について論じる資格がなく、負けを認めて弁解や助言をすべきでないという教訓を示す。故事は『史記』「淮陰侯伝」に由来する。
斉紫敗素とは、粗末な白絹(敗素)を紫色に染め上げるだけで高価な斉紫となる故事に基づく四字熟語で、知恵ある者が粗末な材料や不利な状況を巧みに活かし、災いを福に転じ、失敗を成功へ導くことのたとえである。
慈母敗子とは、母親が過度に甘やかすことで、かえって子を放蕩に導き、身を滅ぼす結果を招くことを指す四字熟語である。『韓非子』に由来し、教育には時として厳しさが必要であるという戒めの意を込めて用いられる。
「驕兵必敗」とは、自らの優勢を過信し、敵を侮るような驕り高ぶった軍隊は、必ず敗北するという意味の四字熟語である。兵力や国力の大きさを誇示し、慢心する軍勢は、その油断から敗れることを示す。故事は『漢書』「魏相伝」に由来する。