普通の考え方や常識から大きく外れている様子を指す。思いもよらないほど変わっていることを表し、行動や発想などが常軌を逸している場合に用いられる。
トビウオ科に属する海水魚で、温暖な海域に生息する。背面は銀青色、腹面は白色を呈し、発達した長大な胸びれを広げて海面を滑翔する習性を持つ。食用とされ、アゴやホントビなどの別名があり、夏の季語としても用いられる。
飛出とは、能面の一種で、目を大きく見開き、口も開いた表情を特徴とする。大飛出は神霊などの役に、小飛出は畜類などの役に用いられる。
高い所から勢いよく落下する水の流れ、すなわち滝を指す。また、勢いよく噴き出る泉のこともいう。
飛語とは、事実無根で無責任に広められる噂や風説を指す。流言飛語という成語で用いられ、根拠のない虚偽の情報が飛び交う様を表す。蜚語の書き換え字としても用いられる。
飛行とは、空中を飛びながら移動することを指す。鳥や航空機などが翼や推進装置を用いて大気中を進む行為を表し、より広義には宇宙空間における移動を含む場合もある。
細かな破片や粒子などが空中に舞い上がり、四方に散らばることを指す。特に粉塵やガラスの破片、花粉などが風や衝撃によって拡散する状態を表す。
飛輪とは、太陽の異称の一つで、天空を駆け巡る車輪のように見えることからその名が付けられた。
将棋において縦横の方向に任意のマス数だけ移動できる駒。成ると竜王となり、さらに斜め方向にも一マスずつ動くことができる。
雄飛とは、意気盛んに活躍の場を広げることを指す。特に、新たな天地で才能を発揮し、大いに活動する様子を表す。語源は雄鳥が力強く飛び立つことに由来し、雌伏の対義語として用いられる。
飛沫とは、水などの液体が細かな粒となって勢いよく飛び散る様、またはその粒そのものを指す。例えば、波が岩に打ち寄せて水しぶきを上げる時や、水を浴びて飛沫を浴びる時などに用いられる。表記としては「繁吹」と書くこともあり、「ヒマツ」と読む場合もある。
飛燕とは、空を飛ぶ燕の姿を指す。また、剣道などの武術において、燕が素早く飛び回る様子に喩えて、身のこなしが軽やかで機敏な動きを表す際にも用いられる。
高い所から勢いよく落下する滝を指し、特に水しぶきを上げて流れ落ちる様子を強調した表現である。夏の季語としても用いられる。
飛沫とは、液体が飛び散る際に生じる細かいしずくのことを指す。特に、くしゃみや咳などによって口から飛び散る微小な水滴を意味し、感染症の伝播経路としても注目される。
飛錫とは、僧侶が修行のために諸国を巡り歩くことを指す。錫杖を携えて旅をする行脚のことで、錫杖が飛ぶように速やかに移動する様子に由来する語である。
空中を飛びながら移動すること。特に鳥や飛行機などが、大空を自由に舞うように飛ぶ様子を指す。
大飛出は能面の一種で、口を大きく開け、丸く見開いた目が飛び出しているような表情が特徴である。金泥で彩色され、荒々しくも神々しい威厳を表しており、同種の「小飛出」と対をなす面とされる。
小飛出は能面の一種で、特に獣類を表現する際に用いられる。目が大きく見開かれ、口を広く開けた力強い表情が特徴であり、同種の「大飛出」と比較してやや小ぶりな造形とされる。
飛竜頭は、粳米ともち米を混ぜて水で練り、形を整えて油で揚げた食品を指す。また、がんもどきの別称としても用いられる。「ヒリョウズ」と読む場合もある。
飛蚊症は、視界に蚊や糸くずのような浮遊物が漂って見える症状を指す。これは主に眼球内の硝子体に生じた混濁が網膜に影を落とすことによって引き起こされる。
飛螻蛄はトビケラ目の昆虫を指し、主に水辺に生息する。成虫はガのように飛翔し、その姿はケラ科の昆虫に幾分似ている。幼虫はいさごむしと呼ばれ、水中で生活する。
雲や霞が流れるように躍動する筆勢を表し、特に草書の自由闊達な筆運びを形容する。書画や文章において、力強く生き生きとした表現がなされる様子を指す。
烏飛兎走は、月日が矢のように早く過ぎ去ることを表す四字熟語である。月に棲むという兎と、太陽に棲むという烏の伝説に基づき、太陽と月の運行が速いことから、時間の経過が非常に早い様子を喩えた表現である。
二羽の鳳凰が翼を連ねて飛ぶ姿を表し、特に兄弟が共に栄達し立身出世することを喩える。『北史』の故事に由来する四字熟語である。
「飛竜乗雲」は、空を飛ぶ竜が雲に乗って天高く昇る様子を表し、優れた才能を持つ英雄や傑出した人物が、時流に乗じて勢いを伸ばし、大いに活躍する機会を得ることを意味する。『韓非子』を典拠とする四字熟語で、「飛竜雲に乗る」と訓読されることもある。
「飛揚跋扈」は、権力をほしいままにして勝手気ままに振る舞う様子を表す四字熟語である。特に、臣下が君主をしのぐほどに横暴に振る舞うことを指す。語源は、猛禽が高く舞い上がる「飛揚」と、大魚が仕掛けを乗り越えて跳ねる「跋扈」に由来し、いずれも制約を無視して跳梁するイメージを重ねて、規律や上位者を顧みない傲慢な振る舞いを強調している。
鷹を飛ばし猟犬を駆って狩りをすることを意味し、古代中国における狩猟の様子を表す四字熟語である。『後漢書』袁術伝に典拠を持ち、権力者や富裕層の娯楽としての狩猟行為を指す。