君主や高貴な人の側近として仕えることを指し、特に宮内庁において天皇や皇太子に近侍し、日常の身の回りの世話や公務を補佐する職務、またその職に就く者を意味する。
自分の意志を曲げて、権力や圧力に逆らわずに従うことを指す。抵抗する意思を捨て、相手の意向に身を委ねる状態を表し、しばしば不本意ながらもやむを得ず服従する含みを持つ。
服従とは、他者の意志や命令に逆らわずに従うことを指す。特に権威や圧力に対して抵抗せずに受け入れる態度を表し、絶対服従のように無条件に従う場合や、屈従して自己の意思を抑える場合など、様々な程度や状況を含む概念である。
専従とは、他の仕事を兼ねずに特定の職務や任務に専念して従事することを指し、またそのような立場にある人を指す。例えば、労働組合の活動などに本業として携わる者を「専従者」と呼ぶ。
追従(ツイショウ)とは、目上の者に気に入られようとして、こびへつらうこと。おべっかを使うような態度や行為を指す。例えば「上役に追従する」のように用いられる。なお、「ツイジュウ」と読む場合は、別の意味となる。
従僕とは、主に男性の使用人を指し、主人に仕えて雑務や身の回りの世話などに従事する者をいう。
従容とは、心に余裕があり落ち着き払い、ゆったりとしている様子を表す。危険や困難な状況に直面しても動揺せず、泰然とした態度を保つことを指す。
素直で反抗せず、人の言うことに素直に従う様子を指す。特に目上の者や権威に対して反抗心を持たず、穏やかに指示に従う態度を表す。
七十歳の異称。『論語』為政篇にある「七十而従心所欲、不踰矩」に由来し、七十歳に至っては心の赴くままに行動しても規範を外れることがないという境地を表す。
陪従とは、高貴な人の外出に付き従い供をすること、あるいはその役目や人を指す。また、祭礼などの際に楽器を演奏する地下(じげ)の楽人を指す場合もある。「べいじゅう」とも読む。
身分の高い人に付き添い従うことを指し、またそのような立場の人を指す。あるいは、他人の意見や意向を受け入れ、それに従うことを意味する。
類従とは、同種のものを集め、それらを系統立ててまとめることを指す。また、そのようにして編まれた書物や資料のこともいう。
従祖父とは、祖父母の兄弟にあたる者を指す。すなわち、父または母のおじに当たる親族関係を表す。従祖母(おおおば)に対応する男性の呼称であり、祖父母より年長の場合は「大伯父」、年少の場合は「大叔父」と書き分けることがある。
従祖母は、祖父母の姉妹を指す呼称であり、両親から見ておばにあたる。従祖父(おおおじ)に対応する女性の親族名称である。漢字表記においては、祖父母より年長の場合は「大伯母」、年少の場合は「大叔母」を用いることがある。
合従連衡とは、中国戦国時代の外交戦略に由来する四字熟語である。従(縦)は南北、衡(横)は東西を意味し、諸国が南北に連合する「合従」と、東西に同盟する「連衡」とを組み合わせた語である。転じて、時勢や利害に応じて勢力を結びつけたり離反させたりする、巧みな駆け引きや計算高い外交手段を指す。
阿諛追従とは、相手の機嫌をとり、気に入られようとしてへつらい従うことを指す四字熟語である。「阿諛」は顔色を窺いながら相手の意向に合わせて振る舞うことを、「追従」はこびへつらう言動そのものを意味し、『漢書』匡衝伝に由来する。
面従腹背とは、表面上は相手に従うふりをしながら、内心では反発や反抗の気持ちを抱いている様子を表す四字熟語である。表向きは恭順の態度を示す「面従」と、心の中で背き逆らう「腹背」が結びつき、表裏のある二心の態度を指す。
面従後言とは、人の面前では従順な態度を示しながら、陰ではその人物を批判したり悪口を言ったりすることを意味する四字熟語である。表面上はへつらい従う「面従」と、背後での非難を表す「後言」から成り、誠実さに欠け二心のある態度を指す。出典は『書経』益稷篇にある。
文従字順とは、文章が思いのままに流れるように書かれ、言葉の使い方に無理がなく、筋道が通って理解しやすい様子を指す。文章表現が自然で、文字遣いが適切であることを意味する。
先従隗始とは、『史記』「燕召公世家」に由来する故事成語で、物事を始める際には手近なところから着手すべきであるという教えを表します。郭隗を登用することをまず始めよと説いた故事に基づき、遠大な事業であってもまず身近な実例を示すことの重要性を説く言葉です。
世辞追従とは、相手の機嫌をとるために心にもないお世辞を言ったり、相手に従うふりをして媚びへつらったりすることを指す四字熟語である。
従容不迫とは、何か物事に直面しても慌てず、落ち着き払って動じない様子を表す四字熟語である。心に余裕があり、ゆったりと構えて、焦りや動揺を見せない態度を指す。