利益が得られない状態や、状況や条件が悪いことを指す。例えば、取引において自社に利益をもたらさない場合や、競技などで体勢が悪化した場合などに用いられる。
元利とは、元金とそれから生じる利息を合わせた金額を指す。金融や会計の分野で用いられ、元本とその運用によって得られる利子の総計を意味する。
巨利とは、非常に大きな利益や儲けを指す言葉である。相場や商売などで得られる、通常をはるかに超える多額の利得を意味し、巨益や大利と同様の概念として用いられる。
利益を得られる状態や、物事の成り行きが自分にとって好都合であることを表す。また、状況や条件が特定の立場に都合よく働くさまを指す。
敵に対して利益をもたらすような行為や状況を指す。自らの行動や判断の結果が、意図せずとも敵側を利する結果を招くことをいう。
利口とは、頭の働きが良く賢い様子を指す。また、口先が巧みで物事を上手く処理する抜け目のなさを表すこともあり、特に子供が素直で理解が早い場合にも用いられる。「悧口」と書くこともある。
ある物事が持つ、有利で便利な性質や価値のことを指す。他と比べて優れている点や、活用することで有益な結果をもたらす特徴を意味し、長所やメリットと同義である。
生まれつき優れた知性や才能を備えている性質を指す。物事を理解する能力に長け、鋭い洞察力を持つ天性の賢さを意味する。
刃物の切れ味の鋭さと鈍さを指すほか、人の才知や物事の処理能力の優劣についても用いられる。
利運とは、物事が順調に進む好機や幸せな巡り合わせを指し、特に商売や事業において望ましい結果をもたらす幸運を意味する。
金銭を貸し借りする際に、借り手が元金とは別に、貸し手に対して一定の割合で支払う対価を指す。
利発とは、物事の理解が早く、賢い様子を指す。特に子供などが年齢の割に聡明で、機転が利くことを表す。
利便とは、物事が都合よく、使いやすい状態にあることを指す。特に、交通や施設などの条件が整い、生活や行動に便利である様子を表す。
利益とは、ある事柄がもたらす有用性や好ましい結果を指し、個人や集団にとっての便益や価値を意味する。また、経済活動においては収入から費用を差し引いた剰余、すなわち収益や利得を表す。読みが「リヤク」の場合は異なる意味を持つ。
資金を運用して利子や利益を得ることで財産を増やすことを指す。
利益と損害、得と損を意味し、物事の良い面と悪い面、あるいは人や集団の間の利益の絡み合いを指す。特に相互の利益が絡み合う関係を利害関係と呼ぶ。
利器とは、鋭い刃物や武器を指すとともに、広く役に立つ便利な道具や器械を意味する。文明の発展を支える有用な手段としても用いられる表現である。
あるものを役立てて有効に使うことを指す。また、自分にとって都合の良い手段として何かを活用する意味でも用いられる。
利息とは、金銭の貸借において、借り手が貸し手に対して元本とは別に支払う対価を指す。利子と同義である。
切れ味の鋭い刀剣を指す。また、仏教においては、人々の煩悩や悪しきものを断ち切る仏法の力を鋭利な剣に喩えた表現としても用いられる。
利率とは、元金に対して支払われる利息の割合を指し、金融取引における資金の使用対価を表す指標である。預金や貸付などにおいて、一定期間ごとに適用される百分率で示される。
利他とは、自己の利益よりも他者の幸福や利益を優先する態度や行為を指す。また、仏教においては自らの善行による功徳を他者の救済に回向することを意味する。利己の対義語として用いられる。
舎利とは、釈迦や高僧の遺骨を指す仏教用語であり、特に仏舎利として尊ばれる。転じて、火葬後に残る骨全般を意味し、またその形状から米粒を喩える表現としても用いられる。
金利とは、資金の貸借において、借り手が貸し手に支払う使用料の割合を指す。預貯金や融資に適用され、利息や利子と同義で用いられることが多い。
物事の取り扱いや利用が容易で、生活や作業において役立つさまを指す。また、交通や施設などの条件が整い、都合がよい状態にも用いられる。
冥利とは、神仏から知らず知らずのうちに授かる恩恵や加護を指し、冥加と同義で用いられる。また、特定の立場や職業に就いていることによって得られる特別な恵みや喜びを意味し、例えば「役者冥利」などの表現で使われる。さらに、過去の善行の報いとして現世で受け取る幸福という側面も持つ。
手段を選ばずに利益を得ようとすること。また、安易な方法で偶然の利益を求めることを指す。
高利とは、通常よりも高い利率を指す。また、転じて大きな利益や利潤を意味することもある。
戦いや競技などにおいて相手に勝つこと。また、その結果として得られる勝ちの状態を指す。
漁利とは、漁業によって得られる利益を指す。また、漁夫の利の略語として、他人の争いに乗じて自分だけが利益を得ることを意味する場合もある。
複利とは、元金に加えてそれまでに発生した利子も次期の元金に組み入れ、その合計額に対して利子が計算される方式を指す。この利子計算方法により、雪だるま式に資産が増加する特徴を持つ。
暴利とは、法や道徳の許容範囲を超えて得られる不当に高い利益のことを指し、特に他者の無知や弱みにつけ込んで得る法外な利得を意味する。
権利とは、法律や社会規範によって認められた、個人や集団が特定の利益を主張し、またはある行為を行うか否かを自らの意思で決定することのできる正当な資格を指す。これは義務と対をなす概念であり、社会における相互関係の基盤を形成する。
よく切れる刃先を持つ鎌を指し、鋭利さを特徴とする農具や工具をいう。
鎌のように鋭いことを指す。刃物の切れ味が非常に鋭く、鎌の刃先のように鋭利であるさまを形容する表現である。
「犀利」とは、刃物などが鋭く切れ味のよい状態を指す。転じて、論理や批判、頭脳の働きなどが鋭く、相手を圧倒するような勢いや切れ味があるさまを表す。
通常の利益を超える余分な利得を指し、過剰な利益を得ている状態を表す。
仏舎利とは、釈迦の遺骨を指す言葉である。舎利は梵語で遺骨を意味し、仏の骨として信仰の対象となる。仏塔に納められ、崇拝される。
「米利堅」は「メリケン」と読み、主に二つの意味を持つ。一つはアメリカ合衆国やその国民を指し、例えば「米利堅波止場」や「米利堅粉」などの表現がある。もう一つは拳骨で殴る行為、あるいはその拳骨そのものを意味し、「米利堅を食う」のように用いられる。これは「アメリカン」という語が転じたものとされる。
男冥利とは、男性としてこの世に生を受けたことによって得られる幸せや喜びを指す言葉である。男性ならではの経験や立場からくる恵みを意味し、しばしば「男冥利に尽きる」などの形で、男性であることの有り難さや満足感を表す際に用いられる。
砂糖を水に溶かして煮詰めた濃厚な液体を指し、シロップの一種として用いられる。
ヨーロッパ北西部の大西洋上に位置するグレートブリテン島、アイルランド島北東部及び周辺の島々からなる立憲君主制の連合王国を指す。首都はロンドンに置かれる。英国と略称されることも多い。
神仏を信仰し祈りを捧げることで授かるとされる恩恵や加護を指す。現世や来世における幸せや願いの成就、災厄からの守りなど、信仰の実りとしての恵みを意味する。
戦利品とは、戦争において敵から奪い取った物品を指す。特に戦場で敵国の国有財産を押収し、自国の所有としたものをいう。
納曽利は舞楽の一つであり、紺色の竜をかたどった面を着け、ばちを手に持って舞う二人舞である。その姿から双竜舞とも呼ばれる。
徳利蜂はドロバチ科に属する蜂の総称で、泥を用いて徳利に似た壺形の巣を構築することからこの名が付けられた。
利休鼠は、緑みを帯びた灰色を指す色名である。茶人千利休が好んだ灰色がかった緑色(利休色)よりも、より濃く沈んだ色合いを特徴とする。
オリーブはモクセイ科の常緑小高木で、地中海沿岸が原産地である。日本では主に小豆島などで栽培されており、初夏に淡黄色で芳香のある花を咲かせる。その果実は搾油に用いられ、オリーブ油の原料として広く知られている。
軍荼利は仏教における五大明王の一尊で、南方を守護し、衆生の煩悩を焼き払うとされる。その姿は多くの蛇が体に絡みつく特徴を持ち、軍荼利明王とも呼ばれる。語源はサンスクリット語の音写に漢字を当てたものである。
我利我利とは、自己の利益のみを追求し、道理に合わない無理な振る舞いをすることを指す四字熟語である。
威迫利誘とは、相手に対して脅しや威圧を用いる一方で、利益や好条件を提示して誘い込むという、二つの異なる手段を組み合わせて他者を従わせようとする策略を指す。
「一割之利」は、わずかな利益や僅かな利得を指す四字熟語である。後漢書の班超伝に由来し、わずか一割程度の利益という意味から、取るに足らない小さな利点や、わずかな有利な点を表す際に用いられる。
「以身殉利」は、自らの身体や命を犠牲にしてまで利益や利得を追求することを意味する四字熟語である。『荘子』「駢拇」篇に由来し、人間が本来の自然なあり方を離れ、外物に執着して身を滅ぼす愚かさを批判する文脈で用いられる。
利害得失とは、物事の判断や選択において考慮すべき、利益と損失、得と損の両面を指す四字熟語である。
山雀利根は、山雀の嘴のように鋭く、根気強い性質を表す四字熟語で、物事に粘り強く取り組み、鋭い洞察力で困難を切り開いていく様を意味する。