上品とは、気高さや洗練された趣を備えている様子を指し、立ち居振る舞いや物腰に表れる品格の高さをいう。また、物品について用いる場合は、質が良く優れていることを意味する。対義語は下品であり、読みを「ジョウボン」とすると別の意味となる。
品彙とは、物事を種類ごとに分けてまとめることを指し、またそのように分類されたものの総称を表す。品類やたぐいといった意味合いで用いられる語である。
品格とは、人に備わる品位や気高さを指し、その人の人柄や振る舞いに現れる気品を表す。また、物の品質という意味でも用いられる。
品詞とは、単語をその文法上の形態や機能に基づいて分類した区分のことを指します。日本語では一般に、名詞、動詞、形容詞、副詞、連体詞、接続詞、感動詞、助動詞、助詞の十種類に大別されます。
品質とは、物が持つ性質や特性を指し、特にその良し悪しの程度を表す。製品や商品の性能や耐久性、仕上がりの程度など、評価の基準となる諸要素を含む。また、転じて人や物事の品格や品位を意味することもある。
品等とは、物品の品質や品位に基づいて定められる等級のことを指す。主に商品の良し悪しや格付けを表す際に用いられる語である。
物や作品の良し悪しや優劣を論じ、評価を定めることを指す。特に菊の品評会のように、特定の対象について審査や批評を行う際に用いられる。
珍しい品物や、めったに見られない物を指す。希少性や特異性を備えた物品に対して用いられ、収集や鑑賞の対象となることが多い。
逸品とは、特に優れた品質や価値を持つ品物や作品を指し、同種のものの中でも際立ってすぐれたものをいう。美術品や工芸品、あるいは食品など様々な分野において、卓越した出来栄えや稀少性を備えたものに対して用いられる表現である。
景品とは、商品の販売促進のために購入者に無償で提供される物品、あるいは行事や競技会において参加者や入賞者に配られる記念品や賞品を指す。
非常に優れた品質や完成度を持つ品物や作品を指し、特に味や出来栄えが格別であることを強調する表現である。料理や美術品など、様々な分野で最高級のものを賞賛する際に用いられる。
故人が生前に使用していた品物や、その人の思い出が宿る物品を指す。また、忘れ物や遺失物を意味する場合もある。
九品とは、浄土教において極楽往生する際の、生前の行いによって定まる九種の階位を指す。上品・中品・下品の三品をそれぞれさらに上生・中生・下生に細分し、合計九つの位を設けたものである。
上品とは、仏教において極楽浄土へ往生する際の位を上・中・下に分けた最上の位を指す。下品や中品と対比される概念であり、この読み方では「じょうひん」と読んだ場合の「気品が高い」といった意味とは異なる。
序品とは、仏教経典の冒頭部分を指す語であり、特に『法華経』二十八品の最初の章を指す。経典の序論に相当し、教えの背景や発端を述べる箇所を意味する。
品題とは、経典の内容を章や編に区分けした際の、それぞれの部分に付けられた題目のことを指します。
賄賂などの不正な手段によって得られた物品を指す。特に、贈収賄や横領などの犯罪行為に関連して入手された金品や物品を意味する。
戦利品とは、戦争において敵から奪い取った物品を指す。特に戦場で敵国の国有財産を押収し、自国の所有としたものを意味する。
試供品とは、商品の宣伝や使用感を知ってもらうために、無料で提供される少量の薬品や化粧品などの見本を指す。
魚肉をすりつぶして練り上げ、成形や加熱などの加工を施した食品の総称。かまぼこ、ちくわ、はんぺんなどがこれに当たり、「煉製品」と表記することもある。
普門品は、『法華経』のうち「観世音菩薩普門品」の略称である。観世音菩薩の広大な慈悲と衆生救済の功徳を説く章であり、単独で『観音経』とも称される。
天下に比類なく優れていること、あるいはそのような人物や物を指す。世の中に並ぶものがないほど傑出している様子を表す四字熟語である。
九品蓮台とは、仏教の浄土教において極楽浄土に往生した者が座るとされる蓮華の台座を指す。阿弥陀仏の救いによって往生する者の功徳や資質に応じて、上品上生から下品下生までの九段階に分かれており、それぞれに相応しい蓮台が備わるとされる。
九品往生とは、浄土教において臨終の際に阿弥陀仏の来迎を受けて極楽浄土へ生まれ変わることを指し、往生の様相を九つの段階に分けて示したものである。これは『観無量寿経』に説かれる教義に基づき、行者それぞれの修行の深浅や機根に応じて往生の品位が定められるとされる。