基本情報
意味
起点、手段、使う、考える、理由
読み方
音読み
訓読み
書き方
画数ごとの書き順
意味
1
時間・範囲・方向の起点を示す語で、「…から」「…より」と読む。例:以来、以西。
2
目的・手段・原因を示す語で、「…を」「…によって」「もって」と読む。例:以心伝心。
3
「もちいる」「使う」という意味を持つ。
4
「おもう」「おもうに」と読み、思考や考慮を示す。
5
「ゆえ」と読み、理由や原因を示す。
6
草書体が平仮名の「い」の源となった。
熟語
一別以来は、かつて一度別れてから今日に至るまでの期間を指す四字熟語である。主に久しく会っていない人に対して、その間の時間の経過を感慨を込めて述べる場合に用いられる。
以心伝心とは、言葉や文字によらずに互いの心が通じ合うことを指す。もとは仏教、特に禅宗において、師から弟子へと言葉では伝えられない仏法の真髄を心から心へと伝えることを意味した。転じて、深い理解や思いが、無言のうちにも自然と相手に伝わるような、親密な間柄や高度な默契状態を表す際に用いられる。
「報怨以徳」とは、他者から受けた恨みや怨みに対して、それに報いることなく、むしろ徳をもって接するという態度を表す四字熟語である。この思想は『老子』第六十三章に由来し、無為自然の境地を体現するものとされる。