二つの数量を比較して、一方が他方の何倍あるかを示す割合のこと。また、全体に対する部分の割合を表すこともある。
利率とは、元金に対して支払われる利息の割合を指し、金融取引において資金の使用対価を示す基準となる。預金や貸付などにおいて適用される比率であり、経済状況や契約内容によって変動する。
効率とは、投入した労力や時間に対して得られる成果の割合を指す。機械などの場合には、消費したエネルギーに対する仕事量の比を意味し、一般には仕事の能率や生産性の高さを表す。
倍率とは、ある数値が基準となる数値の何倍に当たるかを示す比率を指す。例えば、試験の競争の度合いを表す際に用いられる。また、実物の大きさに対して図面やレンズを通して得られる像の大きさの比を意味し、地図の縮尺や光学機器の拡大・縮小の度合いを示す場合にも使われる。
一定の時間内に遂行される仕事の量や成果の割合を指し、仕事の進捗の度合いや効率の良さを表す。
飾り気や遠慮がなく、思ったことをありのままに表す様子。また、そのような性格や態度を指す。
勝率とは、試合や競技などにおいて勝利した回数の総数に対する割合を指す。特にスポーツの分野で用いられ、選手やチームの成績を表す指標として使われる。
物事を深く考えずに、早合点や安易な判断で行動したり発言したりする様子を指す。思慮が浅く慎重さを欠いた言動に対して用いられる。
全体を百とした場合における、ある部分の割合を示す数値表現を指す。パーセントで表される比率のことで、百分比ともいう。
建蔽率とは、敷地面積に対する建築面積の割合を指し、建築物の密集度を規制するための指標として建築基準法により定められている。
率塔婆は、死者の供養のために墓所などに立てる細長い木製の板を指す。卒塔婆や卒都婆とも表記され、仏教における供養の一形式として用いられる。
兜率天は仏教の宇宙観における欲界六天の第四位に位置する天界である。内院と外院に分かれ、内院には弥勒菩薩が住し、衆生を教化する場とされ、外院には天人が住むとされる。「兜率」はサンスクリット語の音訳であり、知足天とも訳される。
普天率土は、天が覆うすべての地、地が続くすべての領域を指す四字熟語で、天下の隅々までを意味する。「普」は広く行き渡る意、「率土」は地が連なり人々が従う土地の意であり、「率」は循(したがう)の意を表す。『詩経』「小雅・北山」の「普天の下、率土の浜」を略した表現である。
短慮軽率とは、考えが浅く、物事を深く考えずに軽々しく行動する様子を指す。短慮は浅はかな思慮を、軽率は慎重さを欠いた振る舞いを表し、両者が合わさって思慮分別に欠ける態度や行為を意味する。
率土之浜は、国の領域の果てから果てまで、つまり領土の隅々に至るまでの広がりを指す。『詩経』に由来するこの語は、陸地の続く限りのすべての土地を意味し、天下全体を言い表す際にも用いられる。
率先垂範とは、自ら進んで先頭に立ち、模範となる行動を示すことを意味する。人々の先導者として行動し、規範を示す態度を表す四字熟語である。
軽率短慮とは、物事を深く考えずに軽々しく判断し、十分な思慮を欠いたまま行動する様を表す四字熟語である。