交通や通信の手段が途絶えて通じなくなる状態を指す。また、人との連絡が絶たれたり、交際を断つことにも用いられる。
内通とは、味方や所属する組織に対して裏切り行為を行い、ひそかに敵や外部の勢力と連絡を取り合うことを指す。また、男女が周囲に知られないように密かに情を通じ合う、すなわち密通を意味する場合もある。
文通とは、手紙を書き送り、それに返事をもらうという形で、互いに通信を続けることを指す。主に遠方にいる人との間で、文章を通じて意思疎通や交流を図る行為を意味する。
木通はアケビ科のつる性落葉低木で、山地に自生する。春に薄紫色の小花を咲かせ、秋には楕円形の果実が熟して縦に裂け、甘い果肉を食用とする。つるは細工物に用いられる。漢名に由来する表記で、「通草」や「丁翁」「山女」とも書く。
便通とは、主に大便が腸から排出されることを指す。排便の状態やその有無を表す際に用いられ、例えば「便通がない」とは便秘の状態を意味する。
音通とは、日本語においてある語の音節が五十音図の同行または同段の他の音に変化する現象を指し、例えば「さけだる」が「さかだる」となる類である。また、漢字においては同音の字を共通の意味で用いることをも意味し、「讃」と「賛」の関係などがこれに当たる。
敵方に密かに連絡を取り、味方の情報を伝えたり、敵に有利な行動を取ったりすること。内通を意味する。
通事とは、異なる言語の間で意思疎通を仲介する役割を指す。特に江戸時代には、長崎などでオランダ語や中国語などの通訳を務め、貿易事務にも携わった幕府の役人を指して用いられた。転じて、広く人と人の間で取り次ぎや仲介を行うこと、またその役割を担う人をも意味する。
正式な名称ではなく、世間一般で広く用いられている呼び名を指します。俗称や通り名とも言い、特定の分野や地域、あるいは日常の会話において、より親しみやすく簡便に使われる名称です。
通関とは、税関において関税法に定められた手続きを行い、貨物や旅客が国境を通過することを指す。
広い視野から全体を見渡すこと。また、そのような見方や把握の仕方を指す。例えば、歴史の流れを通観する、といったように用いられる。
通気とは、室内と室外の間に空気が流通する状態を指し、換気や通風と同義である。空間の空気が滞留せずに循環することで、室内環境の快適さや衛生状態を保つ働きがある。
通信とは、情報や意思を伝達する行為を指し、手紙やメッセージなどのやり取りを意味する。また、郵便や電信、電話、さらにはコンピュータネットワークなどを通じた情報伝達の手段や技術全般を表す。
通暁とは、夜を徹して物事に取り組む徹夜の意味と、ある分野について隅々まで熟知し精通している状態を指す。
通人とは、特定の分野に精通し深い知識を持つ人を指す。また、世間の事情や人情に通じ、特に遊里などの風俗に明るく、洗練された趣味や理解力を持つ人をも意味する。
アケビ科に属するつる性の落葉低木で、春に薄紫色の花を咲かせる。その茎は木通(もくつう)と呼ばれ、漢方薬として利用される。また、秋には紫色の果実が熟し、甘い果肉を食用とする。
通好とは、人と人との間、特に国家間において親しい交わりを結び、友好関係を保つことを指す。
通運とは、貨物や荷物を輸送することを指し、特に運送業や物流事業に関連して用いられる。
通説とは、ある分野において広く受け入れられ、一般に認められている学説や見解を指す。特に学術や芸術などの領域で、定説として通用するものをいう。また、広く全体にわたって解説する通釈の意味も持つ。
通行とは、人や車などが特定の場所を通り過ぎること、また行き来することを指す。さらに、世間一般に広く用いられたり認められたりしている状態を表す場合にも使われる。
通貨とは、国家の法律によって通用が認められ、その国内で価値の尺度や支払いの手段として広く流通している貨幣を指す。
通過とは、ある場所や地点を経由して通り過ぎることを指す。また、審査や議決などを経て、滞りなく認められることにも用いられ、例えば議案が議会で可決される状況などを表す。
通達とは、上位の官庁や組織が下位の機関に対して出す公式の通知や指示を指す。また、ある分野や言語に深く通じている状態、すなわち熟達していることも意味する。かつては「通牒」という表記も用いられた。
通訳とは、異なる言語を話す人々の間で、一方の言語を他方の言語に訳して伝える行為、またはその役割を担う人を指す。会議や商談など、双方の意思疎通を可能にする重要な役割を果たす。
通有とは、ある集団や範疇に属するものすべてが共通して持っている性質や特徴を指す。例えば、特定の国民や文化圏に広く見られる考え方などがこれに当たる。
銀行や郵便局などで預貯金の出し入れや、商品売買の掛け取りなど、取引の都度、日付・金額・数量などを記録する帳面。通い帳。
通読とは、書物や文章を最初から最後まで一通り読み通すことを指す。全体を通して読むことで、内容を把握し批評する際の前提となる行為である。
通念とは、ある社会や集団において広く受け入れられ、常識として共有されている考え方や見解を指す。
人や物が行き来するための道。特に建物や施設内など、ある地点から別の地点へ移動するために設けられた通り道を指す。
通弊とは、ある社会や組織などにおいて広く共通して見られる欠点や弊害のことを指します。時代や状況を問わず繰り返し生じる傾向のある、改善すべき問題を意味します。
通夜は、本来は仏堂や神社において夜を徹して祈願を行うことを指す。また、葬儀の前夜に親族や近しい人々が遺体と共に過ごし、夜を明かす儀式をも意味する。この語は「つうや」と読まれることもある。
通謀とは、複数の者が互いに意思を通じ合わせて、何らかの悪事を計画したり、その実行に向けて相談したりすることを指す。
密通とは、ひそかに連絡を取り合うことを指し、特に敵対する者と内通する場合に用いられる。また、既存の社会規範や婚姻関係に反して、男女がこっそりと情を通じる不義の関係を意味することもある。
物の一方から他方へ突き抜けて通じること。また、そのように通すこと。例えば、トンネルや穴などが完全に通り抜けている状態を指す。
疎通とは、物事が滞りなく通じることを指す。特に、人と人との間で考えや意図が相互に理解される状態を表し、意思の疎通を図るなどの形で用いられる。
道路や鉄道、通信回線などが整備され、通行や利用が可能になること。
融通とは、金銭や物品を互いに都合をつけて貸し借りすることを指す。また、状況に応じて柔軟に物事を処理する能力やその様子をも意味する。
疏通とは、物事が滞りなく通じ合うこと。特に、意思や情報が双方の間で円滑に行き交い、相互理解が得られる状態を指す。
緞通とは、厚手の敷物用織物で、多様な模様を織り込んだものを指す。中近東が原産とされ、室町時代に日本へ伝来した。語源は中国語の「毯子(タンツ)」に由来し、これに漢字を当てたものとされる。表記としては「段通」とも書かれる。
つちあけびは、ラン科の多年草で、山地の木陰に生える腐生植物である。全体が黄褐色を呈し、葉を持たない。初夏に淡黄色の花を総状花序につけ、後にアケビの果実に似た赤い果実を結ぶ。別表記として「山珊瑚」とも書く。
半可通とは、物事について十分に理解しているわけでもないのに、あたかも精通しているかのように振る舞うことを指し、またそのような態度をとる人を指す言葉である。
未通女とは、世間の事情に通じておらず、経験の浅い様子を指す。特に、男女の交わりをまだ知らない女性を意味する場合もある。
通条花はキブシ科に属する落葉小高木の名称である。漢名に由来するこの語は、日本語では「木五倍子(きぶし)」とも呼ばれる。
音信不通とは、手紙や連絡などの音信が途絶え、相手の消息や状況がまったくわからなくなる状態を指す。
「一文不通」とは、文字を全く知らない無学な状態を指す四字熟語である。「一文」は一つの文字を意味し、「不通」は理解できないことを表す。つまり、たった一文字さえも読み書きできないほどに学識が欠如している様子をいう。
一念通天とは、一つの信念や決意を貫き通すことで、天に通じるほどの大きな力を発揮することを意味する四字熟語である。『周易参同契』に由来し、精神を集中し、ひたすらに道を求める修行のあり方や、強い意志が不可能を可能にする様を表す。
脈絡通徹とは、物事の筋道が最初から最後まで一貫しており、論理に矛盾がなく、意味が完全に通じる状態を指す。
「微妙玄通」とは、物事の道理が極めて精緻で深遠であり、あらゆることに通達している様を表す四字熟語である。『老子』に由来し、真理を体得した者の境地を形容する語で、「微妙」は精妙にして測りがたい深遠さを、「玄通」は奥義にまで通じきっていることを意味する。
広く学問に通じ、深い学識を持つ優れた学者を指す。儒学に限らず、幅広い分野で卓越した知識と見識を備えた人物を称える表現である。
通今博古とは、現代の事象にも通じ、古代の知識にも博く詳しいことを意味する。学識が広く深く、古今の事柄に精通している様子を表す四字熟語である。