通謀とは、複数の者が互いに相談し合い、悪事を企てることを指す。共謀とほぼ同義である。
無謀とは、物事の結果や危険性を十分に考慮せず、軽率に行動する様子を指す。計画性や慎重さを欠いた行いであり、しばしば無鉄砲とも言い換えられる。
謀議とは、主に悪事や犯罪を企てるための相談や協議を指す。複数の者が集まって密かに計画を練り、その内容を話し合う行為をいう。
謀殺とは、あらかじめ計画を立てて人を殺害することを指す。
謀略とは、相手を欺き陥れるために練られた策略や計略を指す。特に戦争や競争などの局面で、相手の虚をつき、自らの利益を図るための巧妙な手段として用いられる。
智謀とは、物事を深く見通し、状況に応じて適切な方策を考え出す優れた知恵と才覚を指す。
子孫のために良き計画を残すこと。また、その計画そのものを指す。
詭謀とは、人を欺くための策略や計略を指す。詭計と同義であり、不正な手段や狡猾な企てを意味する。
謀反とは、主君や支配者に対して反逆し、武力をもってその地位を奪おうと企てる行為を指す。また、ひそかに計画を練り、事を起こすという意味も含まれる。
大謀網とは、垣網と袋網を組み合わせた大型の定置網の一種であり、複数の漁船を用いて魚群を網の中へと追い込み、捕獲する漁法に用いられる。
「鳩首謀議」とは、人々が額を寄せ合い、熱心に相談や議論を重ねる様子を表す四字熟語である。「鳩首」は頭を集めることを意味し、「謀議」は計画を練り、話し合うことを指す。複数の者が密に協議し、共通の課題や計画について深く検討する行為を言い表す。
遠慮深謀とは、遠い将来を見据えて綿密に計画を練り、深く思慮を巡らせることを意味する。『文選』の賈誼「過秦論」に由来し、深遠な見通しと周到な策略を表す四字熟語である。
陰謀詭計とは、密かに企てる悪巧みと、人を欺くための策略や計略を指す四字熟語である。「詭」は偽り欺くことを意味し、陰謀と詭計が組み合わさって、人目を欺くような悪意に満ちた企てを表す。
朝不謀夕とは、朝のうちに夕方のことを考えられないほど切迫した状況を指す。転じて、将来の見通しが立たず、日々の生活にも事欠くような貧困や苦境にある様子を表す。
知小謀大は、自分の能力や見識の限界をわきまえずに、大きな計画や事業を企てることを意味する四字熟語である。浅はかな知恵しか持ち合わせていない者が、身の丈に合わない大それた謀を巡らす愚かさを表している。『易経』に由来し、「知」は「智」とも書かれる。
築室道謀とは、家を建てようとして道行く人に次々と相談するように、多くの者に当てずっぽうの意見を求めると、議論ばかりが多くてまとまらず、結局は物事が成就しないことの喩えである。『詩経』に由来する四字熟語。
多謀善断とは、様々な考えを巡らせて十分に検討した上で、適切な判断を下し、物事を巧みに処理することを意味する四字熟語である。
深謀遠慮とは、単に目先の事象に対処するのではなく、遠い将来の成り行きまで見据え、綿密に考えを巡らせて周到な計画を立てることを指す。また、そのようにして練り上げられた策略そのものをも意味する。