人の能力や力を指す。また、人力車の略称としても用いられ、この場合は「ジンリキ」と読むこともある。
力点とは、力を集中させるべき箇所や、物事において最も重視すべき部分を指す。また、物理学においては、てこを作用させる際に力を加える位置を意味する。
力闘とは、ありったけの力を振り絞って戦うことを指す。力戦や奮闘とほぼ同義で、特に体力や気力を極限まで注ぎ込む激しい闘いを意味する。
力紙とは、相撲において力士が体を清めるために用いる化粧紙を指す。また、山門の仁王像に噛みつけて投げつけることで力の授かりを祈願する紙や、製本の際にとじ目の補強のために貼る紙を意味することもある。
力の限りを尽くして努力し、物事を行うことを指す。特に困難な状況において、自らの力を振り絞って取り組む様子を表す。
力感とは、作品や表現などから感じられる力強い印象や迫力を指す。特に芸術作品や文章において、内に秘めたエネルギーや生命力が感じられる様子を表す。
力を注いで作り上げた作品を指す。特に創作や制作において、多大な労力と時間をかけて完成させた優れた成果物に対して用いられる。
力士とは、相撲を取ることを職業とする者を指す。また、寺院の門の両側に立つ仏法の守護神である金剛力士の略称としても用いられる。
ある意見や主張を強く押し出して説明し、相手に納得させようと熱心に説くことを指す。
力走とは、体力の限りを尽くして走ることを指す。特に競技や集団行動において、全力を出し切って走る様子を表し、しばしばチーム全体の奮闘によって成果を得た状況を描写する際に用いられる。
万力とは、工作物をしっかりと挟み込んで固定するための工具で、主に金属加工や木工において使用される。その構造は、ねじによって締め付け力を調節できるようになっており、作業台などに取り付けて用いられることが多い。バイスとも呼ばれる。
出力とは、機械や装置が外部に対して発揮する力やエネルギーを指す。また、電子計算機においてデータを処理した結果を外部に送り出すこと、あるいはその結果そのものを意味し、入力に対応する概念として用いられる。
地力とは、その人が生まれつき備えている能力や素質、あるいは修練によって培われた真の実力を指す。ここぞという重要な局面において発揮される、揺るぎない力量を意味する。読みは「ジリキ」であり、「チリョク」と読む場合は土地の生産力など別の意味となる。
ある物事に対して、持てる力を尽くして努力すること。特に公共の利益や他者のために力を注ぐことを指す。
死にものぐるいで発揮するありったけの力。極限の状況において、命をかける覚悟で振り絞る全力を指す。
自力とは、他者の力を借りずに自分自身の力だけで物事を成し遂げることを指す。また、仏教用語としては、自己の修行によって悟りを開こうとする立場を意味し、他力による救済と対比される概念である。
体力とは、身体が持つ活動や作業を行うための能力を指し、特に運動や労働に耐える力を意味する。また、病気や怪我に対する抵抗力としての側面もあり、健康状態を維持する基盤となる身体の力を表す。
余力とは、ある事柄に必要な力を費やした後にも、なお残っている力のことを指す。体力や気力、時間などに余裕がある状態を表し、さらに別の行動を取る可能性を示唆する表現として用いられる。
ある目標を達成するために、心身の力を注ぎ込んで励むこと。
労力とは、何かを成し遂げるために費やす心身のエネルギーや努力を指す。また、生産活動に従事する働き手そのもの、すなわち労働力を意味することもある。
車力とは、荷車を用いて荷物の運搬を生業とする者を指す。また、その職業に用いられる荷車そのものをも意味する。
物事に作用して一定の結果を生み出すことのできる働きや能力を指す。特に法律や契約などが持つ拘束力や、薬剤などの効果を及ぼす力を意味する。
念力とは、精神を一点に集中させることで発揮される特殊な力のことであり、強い意志や思念によって現実に影響を及ぼすとされる精神力の一種を指す。
他者の力を借りず、自分一人の力だけで物事を行うことを指す。自力で成し遂げる様を表し、独立して事に当たる姿勢や能力を強調する表現である。
省力とは、機械の導入や作業方法の改善などによって、人間が費やす労力を軽減することを指す。
地球上の物体がその場所で重さを持つ原因となる力であり、地球の万有引力と自転による遠心力の合力として働く。
流体中にある物体が、流体の圧力によって重力とは反対の方向に受ける力。水や空気中で物体が浮く原因となる。
能力とは、特定の事柄を成し遂げるための個人の力や働きを指します。例えば、運動や学習などにおける優れた資質を表す際に用いられます。また、法律の分野では、私権を完全に行使しうる資格という意味でも使われます。
速力とは、物体が移動する際の時間あたりの進む距離を示す度合いであり、速度と同義である。特に乗り物や走行体の進行の早さを表す際に用いられ、全速力などの表現でその最大の能力を指すこともある。
動力とは、機械や装置を運転させるためのエネルギー源を指し、電力・水力・風力・原子力などの形態がある。
張力とは、物体を引っ張って伸ばそうとする力、あるいは物体の表面において互いに垂直方向に離れようとする引っ張り合う力を指す。特に物理学や工学において、物体の内部や表面に働く引っ張りの状態を表す用語として用いられる。
強力とは、力が非常に強いことを指し、そのような人物を表すこともある。また、登山において荷物を背負い案内役を務める人を指すこともあり、これはかつて修験者や山伏の従者が荷物を運んだことに由来する。
前方へと物体を押し進める力のことで、特にロケットやジェットエンジンなど、推進装置が生み出す力を指す。
歩行や走行など、移動のために足を用いる際に発揮される筋力や持久力を指す。
物体が外力によって変形した後、元の形状に戻ろうとする性質を指す。また、状況の変化に応じて柔軟に対応できる能力や性質を意味し、考え方や仕組みなどに柔軟性があることを表す。
惰力とは、一度動き出したものが惰性によってその運動を続ける勢いのことを指す。また、長く続いた習慣が惰性として残り、容易に改まりにくい状態をも表す。
握力とは、手を握りしめる際に発揮される筋力のことを指す。特に、物を掴んだり保持したりする際に必要な力であり、スポーツや日常動作において重要な身体能力の一つとされる。
揚力とは、飛行機の翼やプロペラなど、流体中を運動する物体に働く力のうち、物体の進行方向に対して垂直に、一般には上向きに作用する成分を指す。これにより物体は浮揚し、空中や水中での姿勢や運動が維持される。
可能な限りの力を尽くすことを意味し、ある行為を行う際に最大限の努力を払う様子を表す。
微力とは、力が乏しいことや十分でないことを指す。また、自己の能力を謙遜して述べる際にも用いられ、例えば「微力ながら尽力いたします」などの表現で、控えめな姿勢を示す。
電力とは、電流が単位時間に行う仕事の量を指す。直流回路においては電圧と電流の積によって表され、その単位はワット(記号W)を用いる。
人を惹きつけて夢中にさせる不思議な力。また、そのような力を感じさせる性質や雰囲気を指す。
人力車とは、人が客を乗せて引いて走る二輪の車両を指す。主に明治から大正時代にかけて、近距離の旅客輸送手段として広く用いられた。
向心力とは、物体が円運動を行う際に、その軌道の中心に向かって作用する力のことを指す。この力は物体を円軌道上に保つ役割を果たし、遠心力と対になる概念として捉えられる。物理学においては求心力とも呼ばれる。
即戦力とは、特別な訓練や準備を経ることなく、すぐに実務や任務に就いて成果を上げることのできる能力を指す。また、そのような能力を備えた人材を指して用いられることも多い。
背筋力とは、背中にある筋肉が発揮する力や強さを指す。特に脊柱起立筋を中心とした背部の筋群の力を意味し、姿勢の維持や物を持ち上げる動作などに関わる。
原子核の分裂や融合などの核反応によって放出される莫大なエネルギーを指す。特に、このエネルギーを利用した発電や動力源としての用途が広く知られている。
物体が円運動を行う際に、その軌道の中心から外側へ向かって働く見かけの力のことを指します。
薄力粉は、たんぱく質含有量が低く、粘り気の少ない小麦粉である。主にケーキやクッキーなどの洋菓子、天ぷらの衣など、軽くさっくりとした食感を求める料理に適している。対義語は、たんぱく質含有量が高く粘りの強い強力粉である。
廻天之力とは、極めて困難な状況を一変させるほどの強大な力や影響力を指す。もとは天の運行を変えるほどの力という意味から転じて、国家の危機や重大な事態を覆すことができる並外れた能力を表す。
烏獲之力とは、秦の武王に仕えた勇士・烏獲が千鈞の重さを持ち上げたという故事に由来し、並外れた体力や強大な力を意味する四字熟語である。
一力当先とは、自ら先頭に立って困難なことに取り組み、他を率いて進むことを意味する。特に、危険や困難を顧みずに率先して行動する様子を表す。
竜象之力とは、竜と象という強大な力を持つ生き物に喩えられる、比類なき強大な力や気力を指す。仏教においては、修行によって得られる卓越した能力や、衆生を救済する菩薩の偉大な力を意味する場合もある。