自分の意見や考えを他者に対して強く述べ立てること。また、その内容そのものを指すこともある。
拡張とは、ある範囲や規模を広げて大きくすることを指す。例えば、事業の領域を広げたり、施設の容量を増やしたりする場合に用いられる。
怒張とは、血管などが膨れ上がる状態を指す。また、肩などをいからせて張る様子にも用いられる。
砂張とは、銅に錫や鉛を混ぜて作られる合金のことで、主に仏具や食器類の製作に用いられる。
張本とは、事件や悪事などが起こる根源となる原因を指す。また、そのような事態を引き起こした中心人物、すなわち張本人を略して呼ぶ場合にも用いられる。
張力とは、物体を引き伸ばそうとする力、あるいは物体内部で互いに反対方向に引っ張り合う力を指す。特に物理学においては、物体の表面や内部に働く引っ張りの力として捉えられ、例えば液体の表面張力や、構造物にかかる力の解析などに用いられる概念である。
張扇は、扇骨の外側に紙を貼り付けた扇子の一種で、講談師が調子を取るために台を打ち鳴らす際に用いられる。
開張とは、広く開き広げることを指す。また、蝶や蛾などの昆虫が羽を広げた際の、左右の翅の先端間の長さを表す計測用語としても用いられる。さらに、仏像を厨子から出して公開する「開帳」の意味で使われることもある。
誇張とは、物事を実際よりも大げさに表現することを指します。事実を脚色したり、程度を過剰に示したりする表現方法であり、話が伝わる過程で誇張されることもあります。
緊張とは、心身が引き締まり硬くなる状態を指す。精神や行動が張り詰め、不安や期待を伴うことが多い。また、人や集団の関係が悪化し、対立や衝突が起こりそうな状況を表す際にも用いられる。
眼張はフサカゴ科の海魚で、各地の沿岸に生息する。目が大きく、体色は生息環境により灰赤色から灰黒色まで変化に富む。海釣りの対象として人気があり、春が旬で美味とされる。
弛張とは、緩むことと張ることの両方を指し、転じて厳格さと寛大さを適宜使い分けることを意味する。
物体の体積が増大すること。特に固体・液体・気体が熱などの影響を受けて体積を増すことを指す。また、腹部などがふくらんで大きくなる状態や、組織・数量・規模などが拡大・増大する様子にも用いられる。
一枚しか所有していない晴れ着を指し、その人が持つ中で最も上等な衣服を意味する。また、転じて着替えのない唯一の着物という状況も表す。
「一張一弛」は、弓を張ったり緩めたりするように、厳しさと寛大さを程よく使い分けることを意味する四字熟語である。周の文王の政治に由来し、人や物事に対して緩急をつけて接する様子を表す。また、相場などが小刻みに上下する状態を指して用いられることもある。
良弓難張とは、優れた弓は引き絞るのが難しいという意味で、すぐれた人材は扱いにくいことのたとえである。『墨子』親士篇に由来し、真に価値のあるものは簡単には手に入らず、また有能な人物は時に理解されにくいという教訓を示している。
面張牛皮とは、牛の皮を張ったように厚くて強い顔の皮を意味し、転じて厚かましくて図々しい性格や、恥知らずで傲慢な態度を表す四字熟語である。『源平盛衰記』に用例が見られる。
明目張胆とは、恐れることなく思い切って事を行う様子を指す。もとは勇気を奮って物事に当たる意味であったが、後世には悪事をはばからず公然と行う場合に用いられるようになった。『晋書』に典拠を持つ四字熟語で、「目を明らかにし胆を張る」と訓読される。
弩張剣抜は、弓の弦を張り詰め、剣を鞘から抜き放った状態を表し、一触即発の緊迫した状況や、両者が激しく対立し戦闘が起こりそうな危険な雰囲気を指す四字熟語である。『漢書』「王莽伝・下」に由来する。
張冠李戴とは、張という人の帽子を李という人の頭にかぶせるという意味から、事実を誤認して物事を取り違えたり、人を間違えて認識したりする喩えである。
張眉怒目とは、眉を吊り上げ目を怒らせた険しい表情を指し、激しい怒りや威嚇の態度を表す四字熟語である。
張三李四は、中国でよく見られる姓である張と李を用いた四字熟語で、張家の三男と李家の四男という意味から転じて、特に取り立てて特徴のない、ごく普通の名もなき人々を指す表現である。