木強とは、飾り気がなく、一途に自分の信念ややり方を貫く頑なな性質を指す。素直ではあるが融通がきかず、頑固で柔軟性に欠ける様子を表す。
年強とは、年齢が上であることを指し、またそのような人をいう。また、数え年で年齢を数える際に、その年の前半に生まれた場合を指し、その人をも表す。対義語は「年弱」である。
屈強とは、身体が頑丈で力強い様子を指す。また、性格が強情で頑固なさまを表すこともある。「倔強」や「究竟」とも書く。
勉学や仕事などにおいて知識や技能を習得するために努力すること。また、将来に役立つ貴重な経験を指すこともある。さらに、商売において商品を通常より安い値段で売ることも意味する。
強化とは、ある対象の強度や能力を高め、より強固な状態にすることである。特に、訓練や教育などにおいて、既存の水準を一段階向上させる取り組みを指す。
記憶力が優れ、物事をよく覚えられる能力を指す。特に多くの知識を正確に記憶する力を意味し、博覧強記のように広く学び確かに記憶する様を表す際に用いられる。
肩の力が強いこと。特に野球において、ボールを投げる際の威力が大きく、遠くまで正確に投げられる能力を指す。そのような肩を持つ選手を形容する際にも用いられる。
強請とは、相手の意思に反して無理に何かを要求する行為を指す。また、揺さぶるようにして相手を動揺させ、要求を通そうとする様子も表す。
強権とは、国家が国民に対して行使する強制力を伴う権力のことであり、特に警察や軍隊などの機関を通じて発動される行政上・司法上の権力を指す。
体や精神がたくましく、勢いのあるさま。強健・壮健を意味する。中国の古典では三十歳を「壮」、四十歳を「強」と呼び、心身ともに最も充実した盛んな年齢を指したことに由来する。
強調とは、言葉や音などの調子を強めて表すこと、またある事柄を特に強く主張したり力説したりすることを指します。
障害や反対意見があるにもかかわらず、それを押し切って無理に物事を実行すること。困難な状況や抵抗を顧みずに、自らの意思を貫いて行う行為を指す。
強攻とは、危険や困難を顧みずに強引に攻撃を仕掛けることを指す。特に戦術や作戦において、相手の防御を無視して力ずくで攻め込む方法を意味し、しばしば「強攻策」などの表現で用いられる。
強硬とは、自らの意志や主張を頑なに貫こうとする態度や様子を指す。いかなる反対や抵抗にも屈せず、強固な姿勢を崩さないことを表し、交渉や対立の場面において柔軟性に欠ける厳しい対応を示す際に用いられる。
強風とは、風力が強く、樹木全体が揺れるほどの勢いのある風を指す。気象用語としては、注意報や警報の対象となるような激しい風を意味し、暴風や烈風に近い概念である。
道理に合わないことを無理に正当化しようとして、こじつけの理屈を述べ立てること。
強襲とは、激しい勢いをもって敵や目標に襲いかかることを指す。特に戦闘や競技において、強引に攻撃を仕掛ける様を表し、野球では強襲安打のように鋭く速い打球を意味する。
強く乱暴なさまを指し、特に力ずくで無理強いし暴行を加える行為を意味する。
相手の意思に反して無理な要求を押しつけること。また、そのような行為。
刺激や作用の程度が非常に強く、激しいさまを表す。感覚や印象に対して用いられ、他を圧倒するような強いインパクトを有することを示す。
強力とは、力が非常に強いこと、あるいはそのような人物を指す。また、登山において荷物を背負い案内役を務める者のことも意味し、これはかつて修験者や山伏に従い荷物を運んだ従者の呼称に由来する。
他人の意思や状況を考慮せず、無理やりに物事を進める様子を指す。特に、相手の合意を得られないままに自分の主張を押し通す行為や、そのような態度を表す。
強情とは、頑なに自説を曲げず、周囲の意見や状況に応じて柔軟に対応しようとしない性質を指す。その態度はしばしば無理に自らの考えを押し通そうとする姿勢として表れ、頑固さに通じる。
強訴とは、主に江戸時代において、民衆が集団で役所や支配者に対して、強引に不満や要求を訴え出ることを指す。
強腰とは、物事に対処する際に強硬な態度を貫き、譲歩を許さない姿勢を指す。
つわものとは、戦場で勇猛果敢に戦う兵士や勇士を指す。また、特定の分野で卓越した能力や技量を持つ者、優れた実力者を意味し、例えば「つわものぞろいの柔道部」のように用いられる。表記としては「兵」と書くこともある。
暴力や脅迫を用いて他人の金品を奪う行為、またその行為を行う者を指す。特に住居などに侵入して行われる押し込み強盗も含まれる概念である。
強請とは、相手の弱みや過失につけ込んで、脅しや言いがかりを付け、金品などを無理に要求する行為を指す。また、そのような行為を行う者を指す場合もある。「強請たかり」などの表現で用いられる。
強飯は、もち米を蒸して作られる食品を指す。通常は小豆などを加えて赤飯とされることが多く、こわめしとも呼ばれる。
弱い部分や不足している部分を補い、全体として強固なものにすることを指す。特に、組織や構造、能力などにおいて、新たな要素を加えることで強化する場合に用いられる。
意志が強く、容易には屈しない様子を指す。また、身体ががっしりと鍛えられて力強い様子をも表す。
増強とは、人や設備、能力などの要素を増やし、それによって全体の力を強化することを指す。軍備や体力など、既存の基盤を拡充してより強固な状態に高める行為や過程を表す。
精強とは、特に力が強く優れている様子を指し、組織や集団がその卓越した能力や強さを誇る際に用いられる表現である。
布や紙などが硬くこわばって、柔軟性を欠いている様子を表す。手触りや質感が滑らかでなく、しなやかな曲がりやたわみを示さない状態を指す。
強面(こわもて)とは、恐ろしげな顔つきや、相手を威圧するような態度を指す。また、強硬な姿勢を示す際にも用いられる。語源は「こわおもて」の転訛とされ、表記としては「怖面」と書くこともある。
「御強」は、もち米を蒸して作る赤飯のことを指し、特に祝い事の際に用いられる料理である。子の成長や門出を祝うような、めでたい席で振る舞われることが多い。
「倔強」は、体が頑丈で力強いことを指すとともに、強情で他人の意見を容易に受け入れない性格を表す。同義語として「屈強」の表記も用いられる。
剛強とは、心身ともに強靭で勇ましい性質を指し、困難に屈しない力強い様子を表す。
強く諫めること。特に、主君や目上の者に対して、その過ちを厳しく指摘し、改めるよう強く説き勧めることを指す。
強禦とは、強くて手に負えない様子を指し、特に道理に従わず頑なに抵抗する性質を表す。また、武勇や権力、勢力などが他を圧倒するほど強大である状態をも意味する。
強靱とは、物や精神がしなやかでありながらも粘り強く、容易には折れたりへたったりしない性質を表す。特に、肉体や意志の強さを形容する際に用いられる。
強慾とは、利益や財産を求める気持ちが非常に強く、際限なく欲深い様子を指す。特に金銭や物質に対して異常な執着を示し、手段を選ばずに獲得しようとする貪欲な性質を表す。
勢力が強大で他を圧倒するほど力が強いこと。また、そのような力を持つ者や集団を指す。
「強供御」は「強飯(こわめし)」を指す女房詞で、蒸したもち米を用いた飯、すなわちおこわを意味する。宮中や武家の女房たちによって用いられた婉曲な表現である。
強談判とは、相手に対して強硬な態度で交渉に臨み、自らの主張を無理に押し通そうとすることを指す。
辻強盗とは、街道や路地など人通りのある場所で通行人を襲い、金品を奪う強盗行為を指す。おいはぎとも呼ばれ、不意打ちを仕掛けることが特徴である。
我慢強狂とは、耐え忍ぶことや我慢することが異常なほど強い様子を表す四字熟語である。苦痛や困難に直面しても、常人では考えられないほどの忍耐力を発揮し、時にそれが狂気じみた域に達することを意味する。
悪酔強酒とは、酒に酔うことを悪いと知りながら、無理に飲酒を強いることを指す四字熟語である。本来は『孟子』に見える表現で、心の中で望むことと実際の行動が相反する矛盾した状態を表し、転じて道理に反した無理強いの喩えとして用いられる。
変法自強とは、法律や制度を改めることにより自国を強化することを意味する四字熟語である。特に清朝末期、康有為や梁啓超らが提唱した政治改革運動を指し、従来の体制を根本から見直して国力を高めようとする考え方に基づいている。「自強」は自らを強くすることを示し、「強」は「彊」と表記される場合もある。
兵強馬壮とは、軍隊の兵士が強健で軍馬もたくましく充実している様子を指し、軍事力が強大で戦闘準備が整っている状態を表す。転じて、組織や団体の陣容が堅固で勢いが盛んなことを喩える場合にも用いられる。
富国強兵とは、国家の経済力を高め、軍事力を強化することを指す四字熟語である。特に明治初期の日本政府が近代化政策の基本方針として掲げたスローガンとして知られる。その由来は中国の古典『戦国策』に見られ、国家の繁栄と防衛力を両立させる理念を表している。
広く書物を読み、優れた記憶力によって多くの知識を蓄えている様子を指す。豊富な学識を備えていることを意味する四字熟語である。
博聞強記とは、広く様々な事柄を見聞きし、それを優れた記憶力によって確かに覚えていることを指す四字熟語である。博聞は知識が広範であることを、強記は記憶力が強いことを意味し、合わせて豊富な知識と確かな記憶力を兼ね備えた人物を形容する。
物事の道理に明るく、仕事を手際よく処理する能力に優れている様子を表す。聡明で有能な人物を指し、心身ともに健全であることも含意する。