異なる人種や民族の両親から生まれ、双方の特徴を受け継いだ状態を指す。また、そのような人々を指すこともある。純血に対する概念として用いられる。
混線とは、電信や電話などの通信において、他の回線の信号が入り込んで通話や通信が妨げられる状態を指す。また、転じて、話の筋道が乱れて内容が理解しにくくなる様子を表す際にも用いられる。
混交とは、本来異なる性質や種類のものが入り混じり、一つにまとまらない状態を指す。特に「玉石混交」の形で用いられ、優れたものと劣ったものが入り交じっている状況を表す。なお、「混淆」の書き換え字としても用いられる。
混濁とは、液体などが不純物を含んで澄んでいない状態を指す。また、記憶や意識が混乱してはっきりしない様子にも用いられる。表記としては「溷濁」と書くこともある。
二つ以上の異なるものが入り交じること。また、それらを一つに合わせる行為を指す。
異なる物事を明確に区別せず、同一視したり一緒くたに扱ったりすること。特に、本来区別されるべき概念や事物の境界を曖昧にする状態を指す。
多くの人や物が一箇所に集まり、秩序なく込み合っている状態を指す。特に交通機関や公共の場などで、人や車両が過度に密集して動きが取りにくい状況を表す。
異なる種類の繊維を混合して紡績し、一本の糸を製造することを指す。例えば、綿と羊毛を組み合わせて紡績する場合などがこれに当たる。
二つ以上の異なる要素を組み合わせて、新たなものを生み出すこと。特に、複数の単語や概念を融合させて新しい語彙や概念を形成する過程を指す。
異なる種類のものを区別せずに一緒に使うこと、あるいは本来別々に扱うべきものを一緒くたにして用いることを指す。例えば、漢数字とアラビア数字を場面に応じて使い分けずに同じ文書内で無秩序に用いるような場合がこれに当たる。
混声とは、男性と女性の声を組み合わせて歌う歌唱形態を指す。特に合唱において、ソプラノ、アルト、テノール、バスなどの異なる声域が協調して演奏される様を表し、混声合唱団などの形で用いられる。
物事が入り乱れて秩序を失い、まとまりがなくなる状態を指す。情報や状況が錯綜して整理がつかなくなる様子を表す。
敵味方が入り乱れて戦う状態を指し、転じて勝敗の行方が容易に見通せない激しい争いや競争の様子を表す。
異なる物質が均一に混ざり合うこと。特に、複数の成分を完全に融合させて一体となる状態を指し、調合や配合の過程において各要素が分離することなく相互に浸透する様を表す。
異なるものが入り交じり、区別がつかなくなること。特に、異なる種類のものが一緒になり、もとの状態がはっきりしなくなる様子を指す。
混沌とは、様々な要素が入り乱れて区別がつかず、秩序のない状態を指す。例えば、政治情勢や物事の成り行きがはっきりせず、もやもやとしている様子を「混沌とした」と表現する。また、天地が分かれる以前の、万物が未分化で一体となった原初の状態を意味し、西洋哲学におけるカオスに相当する概念としても用いられる。漢字表記は「渾沌」とも書く。
複数の種類の洋酒に果汁や香料などを加えて混ぜ合わせた飲料を指し、主にウイスキーやブランデーなどを基酒として用いる。
コンクリートとは、セメントに砂や砂利、水などを混ぜ合わせて練り固めた建築材料のことを指す。主に土木建築の構造体として用いられ、特に鉄筋を組み込んだ鉄筋コンクリートは現代建築の重要な要素となっている。
混水模魚は、水をかき混ぜて逃げる魚を捕まえるという原義から転じて、混乱した状況に乗じて自分自身の利益を得ることを意味する四字熟語である。
魚目混珠とは、魚の目を真珠の中に混ぜて偽物を本物と見せかけることを意味し、転じて粗悪なものを優れたもののように見せかけたり、本物と偽物を混同させたりすることを指す。