ある事柄が将来実現する可能性の度合いを指し、確率や見込みを意味する。特に、物事の成否や結果の発生する確からしさを表現する際に用いられる。
心算とは、心の中で行う計算や計画を指し、口に出さずに頭の中で見積もりや準備をすることである。胸算用とも言い、物事を実行する前の内々の考えや意向を表す。
心算(つもり)とは、前もって立てた考えや意図を指す。また、事前の計算や見積もりを意味することもある。さらに、実際とは異なる状況をあたかもそうであるかのように思い込む気持ちのあり方を表し、例えば「旅行に行ったつもりで貯金する」などのように用いられる。表記としては「積り」と書くこともある。
加算とは、数や量を足し合わせることを指す。例えば、乗り越し運賃を本来の運賃に上乗せする場合などに用いられる。また、加法、すなわち足し算そのものを意味することもある。
玉算とは、そろばんを用いて行う計算のことで、珠算とも呼ばれる。
目算とは、物事の数量や大きさを目分量で大まかに見積もること、また、それに基づいて立てたおおよその見通しや計画を指す。
複数の数量を一つにまとめて計算することを指し、個々の数値を加え合わせて総計を求める行為を表す。
成算とは、物事をなし遂げる見込みや成功の可能性を指す言葉である。計画や行動を進めるにあたり、その結果が期待通りに成就する確かな見通しがある状態を表す。
宝算とは、天皇の年齢を敬っていう語で、聖算や聖寿と同様の意味を持つ。
計算とは、数量を数えたりはかったりする行為を指す。数学においては、一定の法則に従って数値を導き出す操作を意味する。また、物事の結果や成り行きを予測し、その見込みを踏まえて計画を立てる際にも用いられ、例えば「計算ずく」といった表現で使われる。
本来の順序とは逆に、結果や目標から出発して、過去や原因へと遡って計算することを指す。
ある時点を基準として、そこから計算を開始すること。例えば、四月一日から起算するというように、特定の日付や出来事を起点として期間や数量を数え始めることを指す。
清算とは、金銭の貸し借りや債権債務を整理し、決済して関係を終わらせることを指す。また、過去の好ましくない関係や事柄に決着をつける意味でも用いられる。さらに、法人が解散した際にその財産関係を整理し、処分する手続きのこともいう。
勝算とは、競争や勝負事において相手に対して勝利を収める可能性や見込みを指す。戦略や状況を分析した上で、自らに有利な条件が整っていると判断される場合に用いられる表現である。
ある単位で表された数量を、異なる単位の数値に計算し直すことを指す。例えば、通貨や度量衡の単位を別のものに変換する場合に用いられる。
計算を行った後、その結果が正しいかどうかを確認するために、別の方法や同じ方法で再度計算することを指す。また、その確認のために行う計算自体も意味する。「験算」と表記することもある。
暗算とは、紙や計算機などの補助器具を用いずに、頭の中で数値を処理し計算を行うことを指す。
概算とは、詳細な計算を行わずに大まかな数値を算出することを指す。予算の策定や計画の初期段階において、おおよその費用や数量を見積もる際に用いられる。
数の取り扱いや計算に関する方法や技術を指す。また、初等数学の基礎となる分野を意味し、かつては小学校で教えられる数学科目の呼称としても用いられた。
算段とは、ある事柄を実現するための方法や手段を考え出すことを指す。また、特に金銭面でのやりくりを工夫し、都合をつけるという意味でも用いられる。
計算の対象として加え、数の中に含めることを指す。例えば、乗り換えに要する時間を考慮に入れる場合などに用いられる。
算用とは、数量を計算したり勘定したりすることを指す。また、将来の事柄について見積もりを立てる、すなわち目算を立てる意味も含まれる。
計算を誤ることや、予測や見通しが外れて期待通りにいかないことを指す。
積算とは、個々の数値を順次加え合わせて総計を求める計算を指す。また、そのようにして算出された合計値そのものを意味することもある。さらに、必要となる費用を計算し、見積もるという意味でも用いられる。
計算結果の正しさを確認するために、同じあるいは別の方法で計算をやり直すことを指す。検算とも書く。
叡算とは、天子すなわち天皇の年齢を敬っていう語で、聖寿や宝算などと同様の尊称表現である。
まだ確実に手に入るかどうか分からないものを、あたかも自分のものになったかのように計算に入れることを指す。捕らぬ狸の皮算用という慣用句で用いられるように、早計で不確かな期待を前提とした計画や見通しを揶揄する表現である。
胸算用とは、実際の計算や確かな根拠に基づかず、頭の中で大まかに見積もりを立てることを指す。心の中で計画を立てたり、期待を抱いたりする様子も含まれる。
珠算の読み上げ算などで、解答が正しいことを示す際に用いる賞賛の言葉。
御破算とは、そろばんの珠を払って計算前の状態に戻すことを指し、そこから転じて、物事を一旦白紙に戻し、最初からやり直すことを意味する。
無理算段とは、通常では困難な状況において、無理を承知で金銭を工面することである。また、より広く、あらゆる手段を講じて物事の融通を図ることをも指す。「算段」は、方法を工夫すること、特に金銭の都合をつけることを意味する。
粉飾決算とは、企業が財務諸表を実際よりも良好に見せるために、資産や収益を過大に計上したり、負債や費用を過少に計上したりする不正な会計処理を指す。
神算鬼謀とは、人間の知恵を超えたような優れた計略や策略を指す四字熟語である。「神算」も「鬼謀」も、いずれも人知では測りがたい巧妙なはかりごとを意味し、通常では考えつかないような卓抜した謀略を形容する際に用いられる。
神機妙算とは、神のごとき霊妙な計略や、凡人には思いもよらない優れた策略を指す。神機は神が授けたような極めて優れた謀りごとを、妙算は巧みに計算された策を意味し、合わせて驚くべき洞察力と先見性に基づく巧妙な計画を表す。