泥酔とは、酒にひどく酔って正気を失う状態を指す。語源は、南海に棲むとされる骨のない虫「泥(でい)」のよろめくような動きに、深く酔った人の様子が似ていることから来ている。
酒に酔った状態にある男性を指す語で、特に酔ったために普段とは異なる言動を見せる者をいう。同義語に「酔客」「よっぱらい」がある。
酒に酔った状態にある人を指す語で、特に歩行が不安定になるなど、酔いの影響が外見に表れている様子を連想させる。同義語に「酔漢」「酔人」があり、「スイカク」と読む場合もある。
酔狂とは、酒に酔って正しい判断ができなくなる状態を指す。また、普通では考えられないような奇抜なことや、風変わりな趣味に熱中することを意味し、そのような行動をする人を指す場合もある。後者の意味では「粋狂」や「酔興」と表記することもある。
酒に酔った状態や、その様子を表す。特に、酔ったために普段とは異なる言動やふらつく姿などを指し、しばしば周囲から見て顕著な状態をいう。
酒に酔った状態にあること、またそのような状態で起こる事柄を指す。特に、酔った結果としての言動や出来事を表す際に用いられる。
陶酔とは、酒に心地よく酔うことを指す。また、自然や芸術作品などの美しさに深く心を奪われ、その雰囲気に浸りきって恍惚とした状態になることも意味する。
微酔とは、酒を飲んで心地よい程度に酔った状態を指し、ほろ酔いともいう。深く酔いしれるほどではなく、気分がほんのりと緩み、快い陶酔感が漂う様を表す。
酒を飲んで程よく酔った状態を指し、心地よい陶酔感を伴う。
酒を飲んで心地よく酔った状態を指し、また深く酔いが回り、すっかり酔いしれる様を表す。
馬酔木はツツジ科の常緑低木で、山地に自生する。早春に壺形の白い小花を総状花序につける。葉や枝には有毒成分を含み、殺虫剤として用いられることもある。名の由来は、馬がこの葉を食べると酔ったようにふらつくことからとされる。「あしび」とも読む。
フジウツギ科の落葉低木を指す。漢名「酔魚草」からの誤用に由来する名称であり、本来は「藤空木(ふじうつぎ)」と表記される。
非常に優れた酒を形容する四字熟語で、わずかに飲んで酔っただけで千日もの間心地よい眠りにつくという意味から来ている。故事によれば、劉玄石という人物が「千日酒」という強い酒を飲んで酔い、家人が死んだと誤解して葬ってしまったが、千日後に墓を開けると目を覚ましたという逸話に基づく。
悪酔強酒とは、酒に酔うことを悪いと知りながら、無理に飲酒を強いることを指す四字熟語である。本来は『孟子』に見える表現で、心の中で望むことと実際の行動が相反する矛盾した状態を喩えたものである。
酔って足元がふらつき、よろめきながら歩くさまを表す四字熟語。酒に酔ったために歩行が不安定で、千鳥足になる様子を指す。
酒に酔ったように、あるいは夢の中にいるかのように、現実を顧みずに漫然と日々を過ごし、何ら有意義なことを成さずに一生を終えることをいう。
酒に酔ったために目がかすみ、焦点が合わず、周囲のものがぼんやりとしか見えない状態を表す。酔いが回って意識が朦朧としている様子を指す。
酒に酔った状態から醒めることを意味する四字熟語で、酩酊から正気に戻る様を表します。転じて、迷妄や過ちから覚めて正しい道に立ち返る喩えとしても用いられます。
衆酔独醒とは、周囲の人々が皆酔っている中で、ただ一人だけが醒めている状態を指す。転じて、世間が愚かな考えに惑わされている時に、ただ一人だけが道理を見極めていることを意味する。『史記』「屈原伝」に由来する表現である。