手記とは、個人の体験や感想、観察などを書き留めた記録を指す。特に日々の出来事や内省を文章として残す行為、またその結果として生まれた文書そのものを意味する。
付記とは、本文に追加して書き記すこと、またはそのようにして記された内容を指す。例えば、説明や注意事項などを補足する際に用いられる。「附記」と表記されることもある。
列記とは、複数の項目を並べて書き記すことを指す。例えば、名簿や一覧表を作成する際に、個々の要素を順序立てて記載する行為をいう。
二つ以上の事柄を並べて記載することを指し、特に文章や表記において複数の内容を対等に並列して示す方法をいう。例えば異なる意見や表現を並べて記す場合などに用いられる。
注記とは、文章や語句に対して説明や補足を加えること、またその内容を指す。同時に、物事を書き記す行為やその記録を意味することもある。註記と表記される場合もある。
本文や主要な記述に補足として書き加えること。また、そのようにして書き記された内容を指す。例えば、箱に注意が附記されている場合などが挙げられる。「付記」と表記することもある。
一枚の用紙に一人の名前のみを記載する方法を指し、特に投票用紙において複数の候補者名を記入する連記と対比される表現である。
特記とは、特に重要な事柄や注目すべき事項を、他のものとは区別して書き記すことを指す。特筆とほぼ同義で用いられ、通常の記述の中でも特に際立たせて記録・記載する行為や、そのようにして記された内容を表す。
事実や出来事を記録した文章を指し、特に新聞や雑誌などで情報を伝達するために書かれたものをいう。報道や記述の対象となる内容に応じて、「政治記事」「社会記事」などのように用いられる。
新聞や雑誌、放送などの報道機関において、取材活動を行い、得た情報を記事として執筆・編集することを職業とする人。報道の第一線で事実を記録し、伝える役割を担う。
事柄や状況を文章に書き表すこと。また、そのようにして書かれた文章そのものを指す。
帳簿や帳面に金銭の出入りや物品の受け渡しなどの事柄を書き記すことを指す。例えば、売上金額を帳簿に書き込んだり、受付で来訪者の名前を記録したりする行為がこれに当たる。
記録とは、事実や出来事を文章や映像などの形で保存し、後世に伝えることを指す。また、競技や試合などの成績、特にその最高の成績を表す場合にも用いられる。
過去に経験した出来事や学習した知識などを、心の中に留めて保持する働きを指す。また、そのようにして保持されている内容そのものも意味する。
記号とは、ある事柄や意味を表すしるしのことを指す。広義には文字や言語、身振りなど、物事の意味を伝達するあらゆる手段を含むが、狭義では文字以外の符号類、例えば元素記号のようなものを指す。
書物や書類などに書き記して載せることを指し、またその記された文章や内容そのものを意味する。
速記とは、話の内容などを素早く書き留める行為を指す。また、専用の記号を用いて発言を迅速に記録し、後で通常の文章に書き直す技術、すなわち速記術をも意味する。
連記とは、二つ以上の事項を並列して記載する方法を指す。特に選挙制度においては、一票で複数の候補者または選択肢を記入する投票方式を意味し、単記方式と対比される概念である。
物事を覚える能力に優れ、記憶力が非常に良いことを指す。特に多くの知識や情報を正確に記憶している様子を表し、博覧強記のように広く学びよく覚えることを意味する表現で用いられる。
転記とは、帳簿や書類などに記録されている内容を、別の帳簿や書類に書き写すことを指す。特に会計や事務処理において、元の記録から他の記録媒体へ正確に情報を移す行為をいう。
登記とは、民法上の権利関係などを公に示すために、定められた事項を登記簿に記録する手続きを指す。例えば、土地や建物の所有権を取得した際に、その事実を公示するために行われる。
筆記とは、文字を用いて情報や内容を書き留める行為、またはそのようにして記録されたものを指す。口述を書き取ったり、試験の答案を記入したりする際に用いられる。
「摘要」と同じ意味で、文章や内容の要点を抜き出して記すことを指す。また、「テキキ」と読むこともある。
心に深く刻み込んで忘れないようにすること。特に教訓や戒めなどをしっかりと記憶にとどめることを指す。
まとまりのないさまざまな事柄を、形式にとらわれずに書き留めること。また、そのようにして書かれた文章や記録を指す。
標記とは、符号や文字を用いて目印をつけることを指す。また、そのようにして記された符号や文字そのものを意味することもある。さらに、文書や題目に見出しをつける行為、あるいはその書かれた事柄を表す場合にも用いられる。例えば、「標記の件について」のように使う。なお、「表記」と書くと、文字や文章で書き表すという意味になる点に留意されたい。
しっかりと心に留めて忘れないように覚えること。特に重要な事柄や教訓などを深く記憶にとどめることを指す。
註記とは、文章や語句に対して説明や補足を加えること、またその内容を指す。同時に、物事を書き記す行為やその記録そのものを意味することもある。表記としては「注記」と書く場合もある。
読書中に得た感想や考察などを、折に触れて書き留めた記録を指す。随想録に類するものであり、時に「トウキ」とも読まれる。
諳記とは、文字や文章などを何も見ずに言えるよう、完全に記憶することを指す。暗記と表記されることもある。
人国記とは、特定の地域ごとにその土地の地理や風俗、人情などを記録した書物を指す。また、都道府県や国といった単位で、その地方出身の著名な人物を紹介・列伝した著作のこともいう。
変記号とは、楽譜において音符の高さを半音低めることを指示する記号であり、フラット(♭)に相当する。これに対し、半音高める記号は嬰記号(シャープ)と呼ばれる。
記念碑とは、歴史上の出来事や人物の功績を後世に伝えるため、石や金属などの耐久性のある素材を用いて建造された構造物を指す。公共の場に設置されることが多く、除幕式などの行事を通じてその意義が顕彰される。
歳時記とは、一年の自然現象や行事などを解説した書物を指す。また、俳諧歳時記の略称として、俳句の季語を季節順に分類し、解説と例句を掲載した季寄せのこともいう。
嬰記号とは、音楽において元の音を半音高くすることを示す記号であり、シャープ(♯)とも呼ばれる。変記号の一種である。
広く書物を読み、優れた記憶力によって多くの知識を蓄えている様子を指す。学識が豊富で、物事を深く理解していることを表す四字熟語である。
博聞強記とは、広く様々な事柄を見聞きし、それを優れた記憶力によって確かに覚えていることを指す四字熟語である。博聞は知識が広範であることを、強記は記憶力が強靱であることを意味し、両者が合わさって豊富な知識を保持する人物の様を表す。