不精とは、物事を面倒くさがり、努力を怠る様子を指す。特に、身だしなみや日常の些細なことに対して手間を惜しむ態度を表し、「不精髭」のように髭を剃らずに伸ばす場合や、手紙を書くのを怠る「筆不精」などの用法がある。表記としては「無精」とも書かれる。
丹精とは、真心を込めて物事に取り組み、労を惜しまず努力することを指す。特に、何かを大切に育てたり、丁寧に仕上げたりする際の熱心な姿勢を表す。
射精とは、主に雄性の生殖器官から精液が体外へ放出される生理現象を指す。
黄精はユリ科の多年草で、鳴子百合(なるこゆり)とも呼ばれる。漢名「黄精」が誤って用いられたことに由来する名称である。
無精とは、面倒くさがって物事を怠ける様子や、その性質を指す。物事に手を付ける気力が乏しく、努力を惜しむ傾向があることを表し、特に日常の些細な動作や義務を避ける態度をいう。例えば、筆無精は手紙を書くのを面倒がることを指す。表記としては「不精」とも書かれる。
物事の核心を捉えた詳細な意義や解釈を指す。また、そのような内容を細部にわたって明らかにする講義や説明そのものを意味することもある。
精強とは、特に強靭で優れた力を備えている様子を指す。主に組織や集団が、その質の高さや能力の卓越性を特徴として示す際に用いられる表現である。
仕事や学業に対して熱心に励むことを指し、特に学校や職場などにおいて欠席せずに真面目に通い続ける様子を表す。
僧侶が仏道を修行し、居住する清浄な建物や場所を指す。寺院と同義であり、特に仏教の修行道場としての性格を強調する語である。
細工や仕組みが非常に細かく、巧妙に作られているさまを指す。特に、細部にまで気を配り、優れた技術によって完成度の高いものに用いられる。
精進とは、仏道修行に専心して励むことを指す。また、特定の期間に戒律を守り心身を清めて修行に専念することや、肉食を避けて菜食をとることも意味する。転じて、一つの物事に打ち込み、ひたすら努力する様子を表す場合にも用いられる。
特に優れた能力を持つ人や集団を指し、通常は厳選された兵士や組織の中心となる力量を備えた成員を意味する。
精魂とは、人の精神や魂を指し、ある物事に全身全霊を打ち込む際の心の働きや気力を表す。特に、創作や仕事などに全ての精神力と情熱を注ぎ込む様子をいう。
男性や動物の雄の生殖腺から分泌される液体で、生殖細胞である精子を含んでいる。
細部にまで注意が行き届き、詳しく丁寧であるさまを表す。物事の描写や記述が隅々まで行き届いている状態を指し、緻密さと正確さを兼ね備えた様子をいう。
細部に至るまで極めて巧みで、優れた技量が感じられる様子。特に工芸品や芸術作品などにおいて、細やかな作りや繊細な表現が際立っていることを指す。
精子とは、雄性の生殖細胞を指す。一般に小さく運動能力を持ち、卵子と受精することで新たな個体発生の端緒となる。
精度とは、測定や予測、作業などの結果がどれだけ正確で精密であるかを示す度合いを指します。特に、機械の性能や人間の仕事の正確さを評価する際に用いられ、高い精度は誤差が少なく、真の値に近いことを意味します。
職務や学業などに対して、精神を集中させて熱心に励み努めることを指す。
精糖とは、原料となる粗糖から不純物を取り除き、精製工程を経て純度を高めた白砂糖を指す。
物事の最も優れた本質、核心となる部分を指す。長い時間をかけて洗練され、磨き上げられた真髄や、そのものの価値を最もよく表す要素を意味する。
精練とは、動植物の天然繊維から不純物を取り除き純度を高めることを指す。また、技芸や人格などを十分に鍛え上げ磨きをかけるという意味でも用いられる。
精白とは、米や麦などの穀物を搗いたり研いだりして、糠や胚芽などの外皮部分を取り除き、内部の胚乳を白く仕上げる加工を指す。
鉱石などから不純物を取り除き、金属の純度を高める工程を指す。本来は「製錬」と表記すべきところを、同音の「精」の字を用いた混同から生じた語とされる。
細部に至るまで注意深く行き届き、緻密で詳しいさまを表す。特に研究や観察などにおいて、微細な点まで丹念に配慮がなされている様子を指す。
「精精」とは、可能な限りの努力を尽くす様子を表し、精一杯に何かを行うことを意味する。また、数量や程度について最大限に見積もっても、その範囲内に収まることを示し、多くてもせいぜいその程度であるという限界を表現する際にも用いられる。
精兵とは、厳選された練度の高い兵士を指し、戦闘において特に優れた能力を発揮する精鋭部隊を意味する。
多くのものの中から特に優れたものを厳しく選び抜くことを指す。厳格な基準に基づいて質の高いものを選別する過程を意味し、単なる選択よりも一段と厳密な選別を伴う。
玄米を搗くなどして糠層を取り除き、食用に適した白米に仕上げる加工工程を指す。また、そのようにして精製された米そのものも意味する。
細部まで行き届いて詳しく、注意深く作り上げられている様子を指す。物事の仕組みや構造が非常に細かく、隅々まで配慮がなされていることを表す。
細部に至るまで注意深く作り込まれている様子を指し、機械や装置などに用いられる。また、細かい点まで配慮が行き届き、厳密で誤りの少ないことを表し、検査や調査などの行為についてもいう。
搗精とは、玄米を臼でついて糠を取り除き、白米にする精白の工程を指す。
動作や目つき、顔つきなどが鋭く引き締まり、力強さと機敏さを感じさせる様子を表す。特に、意志の強さや気迫が外見に表れているさまを指す。
天名精はキク科の二年草で、藪煙草(やぶたばこ)とも呼ばれる。その名は漢名に由来する。
家から出ることを面倒がり、外出を好まない性質。また、そのような人を指す。
手紙や文章を書くことを面倒に感じ、なかなか筆を執らない様子。また、そのような性質を持つ人を指す。
精霊会は、陰暦七月に行われる先祖の霊を祀る仏事を指す。盂蘭盆(うらぼん)と同義であり、「聖霊会」と表記されることもある。
精霊棚は、盂蘭盆の際に先祖の霊を迎えるために設けられる祭壇である。位牌や仏具を安置し、季節の供物を捧げる。盆棚とも呼ばれる。
その人が持てる力をすべて出し切る様子を表し、できる限りのことを行うことを意味する。
祇園精舎は、古代インドの舎衛国にあったとされる仏教寺院で、釈迦が説法を行った重要な霊場の一つである。『平家物語』の冒頭に「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」と詠まれ、無常観を象徴する語として広く知られる。後に、はかなく移り変わる世の中の様相を表す四字熟語としても用いられる。
職務に忠実に励み、心を込めて全力で取り組むこと。勤務態度が真面目で、怠ることなく仕事に専念する様子を表す。
良玉精金とは、美しい宝玉と純粋な黄金の意から転じて、内容・形式ともに優れた立派な文章を賞賛する喩えとして用いられる。
勇猛精進とは、勇ましく強い心を持ち、困難に屈することなく一途に仏道修行に励むことを指す。転じて、何事にも勇気を持って専心努力し、目標に向かってひたむきに突き進む姿勢を表す。
米泉之精は、米から醸造される酒の美称として用いられる四字熟語である。白居易の「酒功賛」に由来し、米という穀物の源泉から生み出される清らかで優れた本質を、酒に見立てて賞賛する表現である。
仕事に全力を注ぎ、決して怠ることなく真面目に励む様子を表す四字熟語である。「恪」は慎み深く勤める意を含み、職務に忠実に取り組む姿勢を指す。同義の表現として「恪勤精励」も用いられる。
精力絶倫とは、心身の活力が並外れて充実しており、その活動力や持続力が際立って優れている様子を表す四字熟語である。
精励刻苦とは、物事に全力で取り組み、苦労や困難を厭わずに努力を続ける様子を表す四字熟語である。精神を集中して励み、骨身を惜しまずに刻苦するという意味で、学問や仕事などにおいて非常に真面目で熱心な姿勢を指す。
物事の道理に明るく、仕事を手際よく処理する能力に優れている様子を表す。聡明で有能であり、心身ともに健全な人物を指すこともある。
精疲力尽とは、心身の活力が完全に消耗し尽くして、疲労困憊した状態を表す四字熟語である。精神と体力の両方が極限まで使い果たされ、これ以上動くことも、考えることもできないほどに疲れ切っている様子を指す。