非常に多額の財産や資産を指す。また、そのような莫大な富を所有する人物を指して用いることもある。
富岳は富士山の雅称であり、その雄大で豊かな姿を称えて用いられる名称である。特に文学や芸術の分野において、富士山を荘重に、または風雅に表現する際に好んで使われる語で、「富岳百景」のような作品名にも見られる。
物や資源、知識や経験などが十分にあり、ゆたかであることを表す。特に、種類や数量が多く、不足がない状態を指し、資金や話題、表現など幅広い事柄に用いられる。
富魚はトゲウオ科に属する淡水魚で、北日本の清らかな池などに生息する。体長は約五センチメートルほどで、灰黄色の体色をしており、背びれには九本前後のとげを持つ。
殷富とは、財産や資源が豊かで、生活や事業が繁栄している状態を指す。特に、富が十分にあり、豊かさが際立っている様子を表す。
富籤とは、江戸時代に盛んに行われた富くじの一種である。社寺が発行する番号付きの富札を購入し、抽選によって当選した者が賞金を得る仕組みで、人々の投機心を煽る娯楽として広く親しまれた。
富贍とは、財産や知識などが豊かで十分に満ち足りている様子を指す。特に学識や財力が豊富であることを表し、贍の字には足りるという意味が含まれている。
富士絹とは、羽二重に似た風合いを持つ絹織物の一種で、主にくず繭を原料として製織されるものを指します。
富士額とは、額の生え際が富士山の裾野のようにゆるやかな曲線を描いて広がり、山頂に向かってなだらかに狭まった形をしていることを指す。かつては美人の条件の一つとされ、特に日本髪を結う際にその美しさが引き立つとされる。
富貴草はツゲ科の多年草で、山地の林内に自生する。常緑の葉がかたまって生え、夏には黄緑色の小さな花を穂状に咲かせる。別名をキチジソウともいう。
貴賤貧富とは、身分の高い者と低い者、貧しい者と富める者という、社会における人々の地位や経済状態の違いを総称する表現である。
国内が豊かで繁栄している様子を表す四字熟語。特に国家の経済が発展し、人々の暮らしが安定して豊かであることを指す。『史記』孝文帝紀に由来し、天下が富み栄える太平の世の形容として用いられる。
急に財産を得たり高い地位に就いたりすること。唐の韓愈の詩「短灯檠歌」に由来し、成金を意味する。
国力を充実させて軍事力を強化することを意味する四字熟語。特に明治初期の日本政府が近代国家建設の基本方針として掲げた政策理念を指す。その由来は中国の古典『戦国策』に見られる。
富貴利達とは、財産を豊かに持ち身分が高い地位に至ること、また立身出世して栄達を遂げることを意味する四字熟語である。「富貴」は富み栄えて地位が高い状態を指し、「利達」は利益を得て栄えることを表す。『孟子』離婁篇下に典拠を持つ。
富貴浮雲は、富や高い地位が空に浮かぶ雲のように儚く頼りないものであることを表す四字熟語である。『論語』に由来し、特に道に外れた手段で得た富貴は不安定で価値がないとされる。また、名利に執着せず、富や地位に心を惑わされない清らかな心境の喩えとしても用いられる。