主君に対して自らの命を絶つことで諫言を行うことを指す。文字通り「屍となって諫める」という意味であり、命懸けの忠誠を示す極端な諫争の形態を表す。
忠誠の心から主君や目上の者に対して過ちを正すよう直言することで、真心をもって諫める行為を指す。
遠慮することなく、率直に相手の過ちや欠点を指摘して忠告すること。特に、目上の者や主君に対して行われる厳しい諫言を指す。
目上の者に対して、言いにくいことをあえて率直に述べて忠告すること。相手のためを思い、苦言を呈して諫める行為を指す。
屍諫とは、臣下が自らの死をもって主君の過ちを諫める行為を指す。その極端な手段によって、忠誠心の深さと諫言の切実さを示すものである。
強く諫めること。特に、主君や目上の者に対して、その過ちを厳しく指摘し、改めるよう強く説き勧めることを指す。
君主や目上の者の過ちや欠点を指摘し、忠告して改めさせること。また、そのような忠告の言葉を指す。
目上の者の過ちや欠点を正すようにと意見を述べること。また、その言葉。
諫止とは、目上の者や主君に対して、その誤った考えや行いをいさめ、思いとどまらせることを指す。主に忠義や配慮から、相手の過ちを正そうとする行為を表す語である。
君主や主君に対して、その過ちを正すために死を覚悟して忠告すること。また、実際に命を賭して諫言を行い、その結果として死に至ることを指す。
君主の過ちを忠告して正そうとする臣下を指す。特に、主君に対する忠誠心が厚く、直言を厭わない人物をいう。
「直言極諫」は、遠慮せずに思っていることを率直に述べ、相手の過ちを厳しく諫めることを意味する四字熟語である。「直言」は忌憚なく意見を述べることであり、「極諫」は強く忠告することを指す。出典は『漢書』の「文帝紀」に見られる。
折檻諫言とは、主君に対して厳しく諫めることを意味する。漢の朱雲が成帝に諫言した際、激怒した帝が彼を引きずり下ろそうとして殿上の欄干が折れたという故事に由来する。
史魚屍諫とは、忠臣が死をもって君主を諫めることを意味する故事成語である。春秋時代、衛の大夫・史魚は生前に霊公を諫めたが容れられず、遺言で死後も諫め続けるよう命じ、その屍を窓下に置かせた。この故事から、命を賭した忠義の諫言を指すようになった。
「拒諫飾非」とは、他人からの忠告を聞き入れずに拒み、自分の過ちや欠点を隠し繕おうとする態度を指す四字熟語である。『荀子』「成相」篇に由来し、為政者や指導者のあるべき姿を説く文脈で用いられ、諫言を受け容れず過ちを改めない愚かな行いを批判する意味を持つ。