壮絶とは、勇ましさや激しさが極限に達している様子を指す。特に、死闘や最後を飾る行為などにおいて、並外れた気魄と激烈さを示す場合に用いられる。
他と比べるものがないほど優れている様子。並ぶものがないほど傑出していることを指す。
拒絶とは、他者からの申し出や要求、希望などを、受け入れることなく退けることを指す。
冠絶とは、他を圧倒するほど抜きん出て優れている様子を指す。ある分野において群を抜いた卓越性を示し、比類ない水準に達していることを表す。
凄絶とは、この上なく凄まじいさまを指す。比類のない激しさや壮絶さを表し、特に競技や闘争などで極限の状況が展開される様子に用いられる。また、「悽絶」と表記されることもある。
途絶とは、それまで続いていた物事が途中で切れてしまうことを指す、主に連絡や交通、供給などが断たれる状態を表す。
つながりや関係が完全に途切れることを指し、人と人、国と国などの間の結びつきが絶たれる状態を表す。また、血筋や家系、あるいは物事の連続性がそこで止まり、続かなくなることも意味する。
絶景とは、この上なく素晴らしい景色を指す。あまりの美しさに言葉を失うほどの景観であり、類義語として絶勝や絶佳がある。
絶後とは、ある出来事や状態がこれまでに例がなく、今後も二度と起こらないであろうことを指す。また、息が絶えて死んだ後の状態を意味する場合もある。
絶交とは、それまで続いていた人との交際や関係を完全に断ち切ることを指す。友人や知人との間で行われることが多く、今後一切の付き合いをしないという意思表示を伴う行為である。
これ以上ないほど良い状態を指し、最上の機会や状況を表す。
この上なく褒め称えることを指し、最高の賛美を表す。また、「絶讃」はその書き換え字として用いられる。
絶縁とは、人との関係や繋がりを断ち切ることを指す。また、電気や熱が伝わるのを防ぐために、それらを通しにくい物質を用いて遮断することをも意味する。
景色がこの上なく優れて美しいこと。また、その様子を指す。風光明媚な土地や、見事な景観を形容する際に用いられる表現である。
絶唱とは、比類なく優れた詩歌や歌曲を指し、またそれを心を込めて歌い上げることをも意味する。特に詩歌においては、後世にまで伝わるような卓越した作品を称える表現として用いられ、歌唱においては感情を極限まで込めた熱のこもった歌唱を表す。
景色がこの上なく優れており、他に比類のない美しさを備えていること。また、そのような景観を有する土地や場所を指す。
絶海とは、陸地から非常に遠く隔たっており、周囲を広大な海に囲まれた海域を指す。通常の航海範囲を超えた遠洋の、人跡未踏とも言えるような孤絶した海原を意味する。
絶叫とは、恐怖や興奮、苦痛などの強い感情に駆られて、思わず最大限の声を上げて叫ぶことを指す。その発せられる声そのものもまた絶叫と呼ばれる。
世に並ぶものがないほど優れていること。特に、容姿や才能などが他を圧倒するほどに傑出している様子を指す。
命が絶えること。すなわち、死ぬことを意味する。特に、苦痛や困難を伴う状況下で生命が終わる様子を表す際に用いられる表現である。
程度や規模がきわめて大きいさまを表す。権力や影響力、効果などが並外れて大きい場合に用いられ、比類のない大きさを強調する表現である。
他と比べて際立って優れていること、あるいはその様子を指す。特に精力や能力が並外れている場合に用いられる。
山の最も高い頂きを指す。また、物事が到達する最高の状態や、極限の段階を表す。
書籍や雑誌などの出版物が、それ以降に新たな部数を印刷・発行されなくなる状態を指す。
生前に最後に書いた文字や文章、描いた絵画などを指す。また、筆を絶つこと、すなわち書くことをやめることも意味する。
非常に優れた品質や完成度を備えた品物や作品を指し、特に味や出来栄えが格別であることを強調する表現である。料理や美術品など、様々な分野で最高級のものを賞賛する際に用いられる。
絶壁とは、壁のように垂直に切り立った険しい崖のことで、断崖や懸崖とも呼ばれる。通常、登攀が極めて困難な険阻な地形を指す。
他に比べるものがないほど優れており、巧みであるさま。特に、微妙な加減やタイミングが非常に優れていることを指す。
他と比べるものがないほどに抜きん出て優れている様子を表す。並外れた能力や性質を強調する表現として用いられる。
謝絶とは、相手からの申し出や要求を、明確に断ることを意味する。丁寧ではあるが、拒否の意思をはっきりと伝える表現であり、面会や依頼などを受け入れない場合に用いられる。
杜絶とは、物事の連続性や流れが完全に途切れ、絶えてしまうことを指す。特に、交通や通信、人の往来などが長期間にわたって中断される状態を表す。
山が非常に高く切り立っており、険しくそびえ立つ様子を指す。特に、その急峻さが際立って見える地形を形容する際に用いられる。
激しい苦痛や衝撃によって意識を失うこと。もだえ苦しみながら気を失う状態を指す。
勦絶とは、敵や賊を討ち滅ぼし、完全に絶やすことを意味する。勦滅と同義であり、武力によって反乱勢力や敵対する集団を根絶やしにする行為を指す。
遏絶とは、物事の進行を強く押しとどめて阻止すること、また、あるものを完全に断ち切って絶滅させることを指す。
山が険しく切り立って、高くそびえ立っている様子を表す。
冠前絶後は、これまでに比類なく優れており、今後もこれに並ぶものは現れないであろうことを意味する四字熟語である。過去において最高のものであり、未来においてもそれを超えるものがないという、卓越性と希少性を強調した表現である。故事では、中国宋代の徽宗が画家の優劣を評した言葉に由来し、略して「冠絶」ともいう。
「悶絶躄地」は、激しい苦痛に耐えきれず、もだえ苦しんで気を失いそうになり、あるいは実際に気絶し、足で立つこともできず地面を這いずり回る様子を表す四字熟語である。訓読では「悶絶して地を躄る」と読み、耐え難い苦しみの中で人が身もだえし、地に伏すほどに追い詰められる有様を強く印象づける表現である。
奔逸絶塵は、『荘子』田子方篇に由来する四字熟語で、奔馬が疾走し塵を絶つ様子から、他者の追随を許さぬほどに抜きん出て優れていること、あるいは物事が急速に進展して止めどがないことを意味する。
腹を抱えて倒れるほど大笑いする様子を表す四字熟語で、非常に滑稽な出来事や話に接して、我を忘れて大笑いすることを意味する。『史記』「日者伝」に由来する。
文章絶唱とは、詩歌や文章の中で特に優れた作品を指す四字熟語である。「絶唱」は他に比類ないほど優れた詩歌を意味し、宋代の随筆『鶴林玉露』では司馬遷の「伯夷伝」や蘇軾の「赤壁賦」などがその例として挙げられている。
沈博絶麗とは、学識が深く広範で、表現が非常に優美なさまを指す。主に文章や詩文の風格を称賛する際に用いられ、内容の奥深さと形式の麗しさがともに極致に達していることを表す。中国前漢の文人・揚雄の作風を評した言葉に由来する。
超軼絶塵とは、馬が群れを抜け出て塵を立てずに軽やかに疾走する様子を表す。転じて、才能や技量が並外れて優れ、他を圧倒する人物の喩えとして用いられる。『荘子』に由来し、「超軼」は抜きん出て優れること、「絶塵」は塵一つ立てずに速く走ることを意味する。