勤務先の事務所や建物内で業務を行うことを指し、外部への出張や外回りの業務を伴わない職務形態をいう。また、そのような勤務形態に従事する者を指す場合もある。対義語は「外勤」である。
外勤とは、営業や集金、配達など、主に職場の外で業務を行うことを指す。また、そのような業務に従事する人を指す場合もある。対義語は内勤である。
大いに苦労して物事に励むこと。また、そのようなつらい仕事や務めを指す。
夜間に勤務すること、またその勤務を指す。通常の日中の勤務時間帯ではなく、夜間に行われる労働を意味し、交代制勤務において日勤と対をなす概念である。
君主や主君に対して誠実に仕え、職務に励むことを指す。特に、忠義を尽くして勤めに精を出す様子を表す。
常勤とは、毎日決まった時間帯に勤務することを指し、そのような勤務形態に従事する人を指すこともある。非常勤と対比される用語で、特に教育機関や企業などで正規の勤務時間を定めて働く場合に用いられる。
同じ会社や官庁などの組織内において、従来の勤務地から別の勤務地へと異動することを指す。
勤務とは、職場に出向いて所定の業務に従事すること、あるいは特定の職務に就いている状態を指す。
勤倹とは、仕事に精を出して励むとともに、無駄遣いをせずに質素に暮らすことを指す。勤勉と倹約の二つの徳目を合わせた概念であり、生活や仕事における節制と努力を重んじる態度を表す。
同じ職場に引き続き勤務し続けることを指す。特に長期間にわたって一つの勤め先で働き続ける状態を表す。
勤惰とは、勤勉に励むことと怠けることの両方を指し、人の仕事や学問に対する態度の両極端を表す語である。勤怠ともいう。
勤怠とは、勤務に対する姿勢や状況を指し、主に出勤や欠勤、遅刻早退などの勤務状況を意味する。勤惰と同義で、職務への取り組み方や勤務態度の良し悪しを含む概念である。
勤王とは、天皇に対して忠誠を尽くし、その権威を守り支えることを指す。特に江戸時代末期には、幕府を倒して朝廷による政権の確立を目指す政治運動を指し、その支持者は勤王派と呼ばれた。尊王とほぼ同義で用いられることが多い。
「勤評」とは「勤務評定」の略語であり、組織内において上司が部下の職務遂行状況や能力を一定の基準に基づいて評価する制度を指す。
勤勉とは、仕事や学問に対して真摯に励み、怠けることなく努力を続ける様子を指す。
浄土真宗の寺院において毎朝行われる勤行を指す。また、信徒がその朝の勤行に参拝することを「朝事参り」ともいい、その略称としても用いられる。
「恪勤」は、平安時代に親王や大臣に仕えた武士を指し、鎌倉時代には宿直を担当した下級武士をも意味する。また、「恪勤(カッキン)」と同義であり、「カクゴ」と読む場合もある。
職務をまじめに励み、怠ることなく勤めに精を出すことを指す。
職務に忠実に励み、心を込めて全力で取り組むことを意味する。勤勉に励み、細部まで注意を払いながら、誠実に仕事に打ち込む姿勢を表す四字熟語である。
仕事に全力を注ぎ、決して怠けることなく真面目に励む様子を表す四字熟語である。「恪」は慎み深く行う意を含み、職務に忠実に勤めることを意味する「恪勤」と、精神を込めて努力する「精励」とが結びつき、誠実で熱心な働きぶりを強調する表現となっている。
愁苦辛勤とは、深く思い悩み憂えて苦しむことを指す四字熟語である。「愁苦」は憂え苦しむ心情を、「辛勤」は心身の労苦や辛さを表し、両者が重なることで、心に抱える悲嘆や苦悩の状態を強調している。白居易の「王昭君」にも用いられ、内面にたたえる痛みや困難を表現する語として使われる。
勤勉に働き、無駄遣いをせず、物事を成し遂げるために力を尽くして努力すること。勤倹は勤勉で倹約することを指し、力行は力を尽くして事に当たることを意味する。
勤倹尚武とは、勤勉に働き質素な生活を送りながら、武術や武勇の精神を尊ぶことを指す四字熟語である。勤倹は勤労と倹約を重んじる態度を表し、尚武は武道や勇気を尊ぶ心構えを意味する。
勤倹小心とは、仕事に精を出し無駄遣いをせず、細やかな配慮を怠らない様子を表す四字熟語である。勤倹は勤勉と倹約を合わせた語で、小心は些細なことにも注意を払う慎重さを意味する。
勤王攘夷とは、天皇に忠誠を尽くし、外国勢力を斥けようとする思想を指す四字熟語である。江戸時代末期、特に幕末の志士たちによって掲げられた政治スローガンで、「勤皇攘夷」とも表記される。同義の「尊王攘夷」とともに、朝廷の権威を尊び、外国の侵入を防ごうとする主張をまとめた言葉として用いられた。