子細とは、細部に至るまで詳しい事柄や、物事の詳しい事情を指す。また、差し支えや問題となる事柄を意味することもある。表記としては「仔細」と書くこともある。
委細とは、物事の細部に至るまでの詳しい様子や、こまごまとした事柄を指す。また、それらの詳細な事柄すべてを含む万事を意味する場合もある。
細事とは、些細な事柄や取るに足らない事柄を指す。また、詳細にわたる事柄や、物事の細部にまで及ぶ内容を意味することもある。
細かい点まで注意深く気を配る様子を表す。また、そのような注意深さを指すこともある。転じて、気が小さく慎重すぎる様子や、そのような性質を意味することもある。
法律や規則において、総則や主要な条文では触れられていない詳細な事項や手続きについて定めた規定を指す。
細菌とは、顕微鏡でなければ見えないほど微小な単細胞生物であり、主に分裂によって増殖する。自然界に広く分布し、発酵や物質循環など生態系において重要な役割を果たす一方で、一部はヒトや動植物に病気を引き起こす病原体となる。バクテリアとも呼ばれる。
細大とは、細かい事柄から大きな事柄まで、あらゆる大小の事象を漏れなく含む様子を指す。物事の一部始終や、些細な点から重要な点に至るまでの全体を網羅する意味で用いられ、「細大漏らさず」などの表現で詳細を余すところなく述べることを表す。
細緻とは、物事の細部にまで注意が行き届き、きめ細かく仕上げられている様子を指す。特に工芸品や仕事などにおいて、手抜かりがなく、精密で綿密な状態を表す言葉である。
細かい手作業で物を作ること、特に精巧な工芸品や装飾品を指す。また、転じて、人目を欺くために巧妙に仕組んだ策略や企みを意味する場合もある。
細筆とは、先端の細い筆を指し、繊細な線や細かな文字を書く際に用いられる。また、そのような筆を用いて細かく丁寧に文字を書き記す行為そのものも意味する。
細君とは、親しい間柄において自分の妻を謙遜して言う語であり、また同輩や目下の者の妻を指して用いることもある。女房と同義で、「妻君」と表記される場合もある。
細分とは、ある物事や概念をより小さな単位やカテゴリーに分けることを指す。例えば、資産やデータなどを大まかな区分けからさらに詳細に分類する際に用いられる。細別とほぼ同義で、全体をより精密に区分けする行為やその結果を表す。
細見とは、物事を注意深く詳細に観察する行為を指す。また、詳細に描かれた絵図や地図、あるいは事物を詳しく解説した案内書の類を意味する場合もある。
細密とは、物事の細部に至るまで注意深く行き届き、緻密で精密な様子を指す。特に細かい部分まで丹念に仕上げられた作品や、綿密な計画などに用いられる。
細作とは、敵地に潜入して情報を収集したり、破壊工作を行う者を指す。間諜やスパイと同義で、古くは戦国時代などにおいて、敵情を探るために密かに派遣された者を意味した。
細面とは、顔の輪郭がほっそりと細長く整っている様子を指す。特に面長の美人の顔立ちを形容する際に用いられる表現である。
細細とは、極めて細く弱々しい様子を表し、声や道などがかすかで繊細な状態を指す。また、かろうじて続いている状態を意味し、わずかな収入でどうにか生活を維持するような状況にも用いられる。
細道とは、幅が狭く、人や動物が通るのに適した小道のことを指します。山間部や田園地帯、あるいは住宅街の裏通りなどに見られ、主要な道路に比べてひっそりとした趣があります。
細石とは、小さく細かい石のことを指し、特に小川や海岸などで見られるような、手のひらに載る程度の大きさの石を意味する。
サヨリ科の海魚で、沿岸の海に生息する。体は細長く青緑色を帯び、特徴として下顎が長く突き出ている。味は淡泊で上品な旨みがあり、食用として賞される。春の季語としても親しまれ、「針魚」の表記も用いられる。
細枝とは、細長く伸びた若い枝を指し、特に枝葉がよく茂った若木の群れを表すこともある。
細部に至るまで詳しく行き届いている様子を指す。事柄の内容や事情について、隅々まで丁寧に記述・説明する際に用いられる。
零細とは、規模が極めて小さく、細々とした様子を指す。特に企業や事業などにおいて、資本や従業員数がごくわずかである状態を表す際に用いられる。また、物事が非常に細かい部分にまで分かれており、微細であるさまを意味することもある。
繊細とは、物事の様子や性質がきわめて細やかで微妙なさまを指す。物体においては細くしなやかな形状を表し、人の感性や感情においては鋭敏で微妙なニュアンスにも反応する繊やかな心の動きを意味する。
巨細とは、大きいことから小さいことまで、あらゆる事柄を含む様を指す。また、物事の一部始終や全ての詳細を漏らさず捉える意味でも用いられる。さらに、事柄が非常に細かく詳しいこと、すなわち詳細そのものを表す場合もある。「きょさい」と読むこともある。
細蟹は、その姿が小さな蟹に似ていることから名付けられた、蜘蛛の異称である。また、蜘蛛の糸を指す場合もある。
仔細とは、物事の細部に至るまで詳しい様子を指し、詳細な事情や内容を意味する。また、何らかの差し支えや支障があることを表す場合にも用いられる。表記としては「子細」と書くこともある。
些細とは、物事の程度や規模が非常に小さく、重要でない様子を指す。細かい事柄や取るに足りない事態を表し、日常の些末な用件や問題などに用いられる。表記としては「瑣細」とも書く。
細螺(きさご)はニシキウズガイ科の巻貝で、内海の砂泥地に生息する。殻の大きさはタニシほどで、形はカタツムリに似ており、おはじきや装飾に用いられる。また、肉は食用とされる。春の季語であり、「扁螺」や「喜佐古」とも表記する。
細瑾とは、わずかな過失や小さな欠点を指す語である。本来は細かい点まで注意深く配慮することを意味する「細謹」の誤記に由来し、転じて些細な失敗や軽微な傷を表すようになった。
細瓮とは、小さな壺を指す語である。特に、口が狭く、胴がすぼまった形状の小ぶりの陶器の器を表す。
瑣細とは、重要でない些末な事柄や、取るに足りないわずかな差異を指す。些細とも表記され、些事や微細な違いなど、大した問題にならない物事の状態を形容する際に用いられる。
不細工とは、物の形や仕上がりが整っておらず、見た目が悪い様子を指す。また、人の容貌について用いる場合は、醜いことや不器量な様を表す。表記としては「無細工」とも書かれ、読み方としては「ブザイク」とも発音される。
アジアは世界の六大州の一つであり、東半球の北部に位置する広大な地域を指す。ヨーロッパと陸続きとなり、合わせてユーラシア大陸を形成している。
蠅頭細書とは、非常に小さな文字で細かく書き記すことを指す。蠅の頭ほどの小さな文字を用いて緻密に書く様子から、細やかで精密な筆致を形容する表現である。
毛挙細故とは、取るに足らない些細な事柄をことさらに列挙することを指す。後漢書の刑法志に由来する四字熟語で、細かい欠点や些末な事柄をあげつらう様子を表す。
薄物細故は、取るに足りない些細な物事や、価値のないつまらない事柄を指す四字熟語である。「薄物」と「細故」はいずれも重要でない小さな事柄を意味し、合わせて強調した表現となっている。この語は『史記』匈奴伝に由来する。
瑣砕細膩とは、細部に至るまで非常に細かく丁寧に描写されている様子を指す。特に文学作品において、些細な事柄や微妙な心理状態を丹念に描き出す表現の緻密さを形容する際に用いられる。
細心臨摸とは、細やかな心遣いで注意深く観察し、手で丹念に触れて確かめることを意味する。物事の本質や真相を探るために、慎重かつ入念な態度で対象に接近する様子を表す四字熟語である。
細心翼翼とは、非常に細かい点まで注意を払い、慎重に物事を行う様子を表す四字熟語である。細やかな心配りと、翼翼としてつつしむ態度を合わせて、周到な配慮と入念な準備をもって事に当たる姿勢を意味する。