植物の組織内に含まれる乳白色の液体を指す。また、転じて、肌に潤いや油分を補給するために用いられる、乳状の化粧品を指すこともある。
津液とは、人体内を巡る液体の総称であり、唾液や血液など、生命活動を支える様々な体液を含む概念である。
原液とは、水などで希釈したり他の成分を混合したりする前の、製造時に得られたままの濃度の高い液体を指す。化粧品や薬品、食品などの分野で、製品として使用する前に調整される前段階の状態を表すことが多い。
口中の唾液腺から分泌される無色透明の液体で、食物の消化を助けるとともに、口腔内の潤滑や保護の役割を果たす。俗に「つば」や「つばき」とも呼ばれる。
液雨は、立冬の後およそ十日目を入液、小雪の頃を出液とする期間、すなわち十一月の中旬頃に降る雨を指し、時雨の一種とされる。
草木の茎や葉、あるいは果実などから自然に滲み出る水分を指す。植物体内に含まれる液体が外部に現れたもので、粘り気のある場合もあり、樹液や果実の汁などを含む。
液体を用いて熱を奪い冷却する方式。特にエンジンや電子機器などの発熱体に冷却液を循環させて温度を下げる方法を指す。
廃液とは、工業工程や実験などで使用された後に不要となった液体を指し、特に環境汚染の原因となる有害な物質を含む場合が多い。工場排水や化学処理後の残液などがこれに該当し、適切な処理を必要とする。
ある物質が他の液体に溶けて均一に混ざり合った液体状態を指す。例えば、酢酸を水に溶かして作る液体などがこれに当たる。
成人男性や動物の雄の生殖器から分泌される、精子を含む乳白色の液体を指す。生殖において重要な役割を担う。
樹木の内部を流れる養分を含む液体、あるいは樹皮などから滲み出る分泌液を指す。植物の生命活動を支える重要な役割を担っている。
漿液とは、一般に植物や果実から滲み出る汁や樹液を指す。また、脊椎動物の漿膜から分泌される透明で粘性の低い体液を指し、臓器の摩擦を軽減する潤滑作用を持つ。
太液芙蓉とは、白居易の「長恨歌」に詠まれた四字熟語で、唐の長安城にある太液池に咲く蓮の花を指す。宮廷内の美しい庭園の景観を表し、転じて華やかで優雅な情景や、かつての栄華をしのばせるものの象徴として用いられる。