女難とは、男性が女性との関わりにおいて被る災難や不運を指す言葉である。恋愛や婚姻など、異性関係に起因する様々な悩みや損害、身の破滅などを含む。
厄難とは、思いがけず降りかかる災いや不幸な出来事を指す。特に避けがたい不運や苦難に遭遇する状況を表し、個人の力ではどうにもならない試練や逆境といった意味合いを含む。
水難とは、洪水や高潮など水による災害、あるいは船舶の遭難や溺死など水上で生じる災厄を指す。水に関連する災害全般を意味する語である。
火災によってもたらされる災難を指す語で、火事による被害や不幸な出来事を意味する。
危難とは、生命の危険にさらされるような重大な危険や災厄のことを指す。予期せぬ災いや、身の危険を感じるような深刻な状況に遭遇することを表す。
多難とは、困難や災害、苦労などが重なり、人生や物事の経過が非常に厳しい状態にあることを指す。前途や人生など、将来の見通しや歩む道のりに対して用いられ、平穏ではなく試練に満ちた状況を表す。
至難とは、この上なく困難なこと、あるいは極めて難しいことを指す。通常、達成が容易でない事柄や、容易には成し遂げられない技量を必要とする状況を表す際に用いられる。
思いがけず生じる不幸な出来事や、人々に危害や損害をもたらす事態を指す。天災や人災など、予期せぬ形で降りかかる厄災を意味する。
受難とは、苦しみや災いを受けることを指す。特にキリスト教においては、イエス・キリストが十字架にかけられるまでの苦難を意味する。
国難とは、国家の存亡に関わる重大な危機や災難を指す。戦争や大規模な自然災害など、国全体が深刻な脅威に直面する状況を表す語である。
非難とは、他人の欠点や過ちを指摘し、とがめ責めることを指す。また、そのような批判の言葉そのものも意味する。
後難とは、ある出来事や行為の後に生じる災いや厄介事を指し、将来に禍根を残すような不都合な結果が降りかかることを意味する。
急に降りかかった災難や、差し迫った困難を指す。予期せぬ危険や苦境に直面した状況を表し、そこから逃れようとする文脈で用いられることが多い。
船舶が海上において遭遇する事故の総称で、衝突、座礁、転覆、火災、機関故障などが含まれる。
剣難とは、刀剣などの刃物によって殺害されたり負傷したりする災厄を指す。特に、そのような危険が迫っていることを示す相(兆候)が現れることをいう。
殉難とは、国家や信仰、あるいは正義のために危機に直面した際、自らの生命を犠牲にすることを指す。特に戦乱や迫害などの状況下で、信念や忠誠を貫くために命を落とす行為をいう。
盗難とは、金品などを盗まれることを指す。特に、他人の所有物を不法に持ち去られる被害に遭う状況を表し、盗まれるという災難という意味合いも含む。
禍難とは、思いがけない災いや不幸な出来事を指し、禍災と同義である。
登山や航海など、危険を伴う状況下で生命の危機に瀕するような災難に遭遇すること。
相手の言動や主張の誤りや矛盾点を指摘し、道理に基づいて厳しく責め立てることを指す。
災害や危険から身を守るため、安全な場所へ移動することを指す。例えば、火災や地震の際に指定された広場や施設へと移る行為であり、事前の訓練や緊急時の指示に基づいて行われる。
病気や怪我が治りにくい状態を指す。また、人民を治めることが困難な状況を表すこともある。
物事の困難さと容易さ、あるいはその程度を指す。特に仕事や課題などにおける複雑さや達成のしにくさを表す際に用いられる。
難渋とは、物事が順調に進まず、思うようにいかない状態を指す。特に、困難な状況に直面して苦労したり、困惑したりする様子を表し、進退に窮するような場面で用いられる。
理解するのが困難で、複雑な内容や表現を指す。文章や理論などが平易ではなく、解釈に手間を要する様子を表す。
険しい地形や悪路など、通行が困難な場所を指す。特に山道や峠などで、交通の妨げとなるような危険な箇所をいうことが多い。
難色とは、ある提案や意見に対して同意できないという態度や表情を表す言葉である。相手の申し出や考えに賛同できず、それを表情や物言いに滲ませる様子を指す。
困難で容易には突破できない事柄や局面を指す。文字通り「難しい関門」の意から派生し、人生や仕事において立ちはだかる重大な障壁や試練を意味する。
船が暴風雨や大波などの災難に遭い、破損したり沈没したりすることを指す。また、そのような災難に遭った船そのものも意味する。
相手の欠点や過失を取り上げて厳しく非難し、問い詰めることを指す。
難点とは、物事や人物において改善すべき欠陥や問題点を指す。また、処理や解決が困難な部分や、対応に手間のかかる箇所を意味することもある。
航海が困難な状態になることを指す。また、転じて、交渉や事業などが順調に進まず、行き詰まる様子を表す。
扱いにくい人や物事を指し、特に手に負えない性質や状況を表す。
解決が困難な質問や問題を指す。特に学問や実務において、容易には答えが見出せない複雑な課題や、対応に苦慮する事態を意味する。
険難(けんのん)とは、物事が危うく不安定な様子を指し、特に信頼や任せることに危険が伴う状況を表す。例えば、ある人物に重要なことを任せるのが危険だと感じる場合に用いられる。表記としては「剣吞」と書くこともある。なお、「けんなん」と読む場合は、山道などが険しく困難であるという別の意味になるので注意が必要である。
難平とは、相場の変動時に追加で売買を行い、損失の平均単価を下げて回復を図る手法を指す。また、転じて身の程を知らずに無謀な行動をする者を意味し、これは裏付けなく前述の手法を試みて失敗することに由来する。
険しくて通りにくい様子、あるいはそのような場所を指す。また、苦しくつらい状況や状態を表す際にも用いられる。「険難」と書くこともある。
艱難とは、困難な状況に直面し、心身ともに苦しみ悩むことを指す。単なる苦労や難しさを超え、長く続く苦難や、それを耐え忍ぶ様子を含意する。
暴風雨や座礁などの海難事故によって損傷を受け、航行不能となった船舶を指す。
困難や苦難に直面し、心身ともに大いに苦しみ悩むような、非常に厳しい苦労や辛酸をなめる状況を指す。
「一木難支」とは、ひとたび傾きかけた大きな物事を、一人の力だけで支え、立て直すことは極めて困難であるという意味を表す四字熟語である。『文中子』事君篇に由来し、「一木支え難し」と訓読される。
良弓難張とは、優れた弓は引き絞るのが難しいという意味で、すぐれた人材は扱いにくいことをたとえた言葉である。『墨子』親士篇に由来し、有能な人物ほど手なずけるのに苦労するが、その価値は大きいという教訓を示している。
道理に合わない言いがかりや、実現不可能な要求を指す。相手が承諾できないような困難な条件や、解決が極めて困難な問題を意味する。
非難囂々とは、多くの人々が騒がしく、やかましく非難の声をあげる様子を表す四字熟語である。非難の声が四方から沸き起こり、轟くがごとく喧しい状況を指す。
攻めることが非常に困難で、容易には陥落しない状態を指す。特に城塞や陣地などが堅固で、敵の攻撃を寄せ付けない様子を表す。
天歩艱難とは、天の歩みが困難であるという意味から転じて、世の中の情勢が思うように進まず、物事がはかどらない状況を指す。『詩経』に由来するこの四字熟語は、時運が開けず、前途多難な状態を表現する際に用いられる。