火災とは、建物や森林などが燃える火事そのものを指すとともに、それによって生じる災害や損害も意味する。火難とも呼ばれ、予防や対策が重要な対象となる事象である。
労災とは、労働者が業務中または通勤時に被る負傷、疾病、障害、死亡などの災害を指す略語であり、労働災害保険の適用対象となる事象をいう。
思いがけずに生じる不幸な出来事や、人々に危害や損害をもたらす事態を指す。天災や人災など、避けがたい厄介な出来事を総称する語である。
息災とは、仏の加護によって災いを除き、平穏を保つことを指す。転じて、病気や災難がなく、心身ともに健やかで無事な状態を表す。
被災とは、地震や台風、洪水などの自然災害、あるいは戦争や火災などによって、人命や財産に損害を受けることを指す。
禍災とは、天災や人災などによってもたらされる不幸な出来事を指し、災難や災害と同義である。特に予期せぬ厄介事や苦難を意味し、禍難や禍殃とも表現される。
禍棗災梨とは、価値の乏しい書物をむやみに出版することを批判する表現である。棗や梨の木は版木の材料とされることから、つまらない本のために良材が浪費される様子を、木にとっての災難に喩えたものである。
一病息災とは、一つくらい持病がある人の方が、かえって健康に気を遣い、長生きすることを指す。ここでの「息災」は、元来仏の加護によって災いを退けることを意味し、転じて無事平穏であるさまを表す。
他人の不幸や災難を、自分にとって都合の良いこととして喜ぶことを意味する。『春秋左氏伝』僖公十四年の故事に由来する四字熟語で、他人の災いを自分の幸せの種と見なす冷淡な心情を表す。
病気がなく健康で、災いもなく平穏に暮らすことを表す四字熟語。
舞馬之災とは、晋の時代に起こった故事に由来する四字熟語で、馬が舞うことを強制された結果、災いを招いたという意味です。転じて、無理な要求や不自然な行為がかえって災難を引き起こすことのたとえとして用いられます。
無事息災とは、病気や事故などの災いがなく、平穏無事に暮らしている様子を表す四字熟語である。「息災」は災いが鎮まることを意味し、日々の生活において特段の心配事もなく健康に過ごしている状態を指す。
「風魚之災」は、海上に暴風が起こることを指す四字熟語である。一説には「風雨」の誤記とされ、また別の説では大風を予知する魚の名に由来するとされる。唐代の文人・韓愈の文章に用例が見られる。
年災月殃は、四字熟語として、長い年月にわたって続く災いや不幸を表す。『還魂記』に見られる表現で、絶え間なく降りかかる災難や苦難の連続を意味する。