反歩は、田畑の面積を数える際に、単位「反」を表す接尾語として用いられる語である。例えば「水田五反歩」のように使われ、表記としては「段歩」と書くこともある。
日歩とは、元金百円に対して一日あたりの利息を指し、またその利率を表す金融用語である。
社会や組織における個人の立場や地位を指し、その確立や維持が重要視される概念である。
歩測とは、一定の歩幅を基準として歩数を数え、その歩数から距離を測定する方法を指す。
歩く際に、一歩で進む距離を指す。足を踏み出してから次の足を踏み出すまでの間隔であり、個人の体格や歩行速度によって広狭がある。
歩武とは、歩くときの足の運び方や歩調を指す言葉である。「武」は半歩を意味し、堂々とした歩みを表す際に用いられる。
歩射(かちゆみ)とは、徒歩で移動しながら弓を射ることを指し、その際に用いる弓自体も意味する。漢字表記では「徒弓」と書くこともあり、「ブシャ」と読む場合もある。
歩兵とは、徒歩で戦闘を行う兵士を指す。古くは徒歩で戦った兵士を意味し、雑兵や足軽とも呼ばれた。また、旧日本陸軍においては、小銃や機関銃などを装備し、主に徒歩で接近戦闘を担当する兵科を指す。なお、将棋の駒としては「フヒョウ」と読む。
歩廊とは、二列に並んだ柱の間に土を固めたり、コンクリートや瓦を敷いたりして造られた通路を指し、特に寺院などに見られる。また、駅のプラットホームを指して用いられることもある。
町歩は田畑や山林などの土地面積を表す単位であり、一町歩は約一ヘクタールに相当する。
以前の状態や水準に比べて、物事が悪い方向へ向かうこと。進歩の反対で、後退することを意味する。
速歩とは、通常よりも早い速度で歩くことを指し、急ぎ足とも言う。また、馬術においては、馬が一分間に約二百十メートル進む速度の歩様を意味する。表記は「早足」とも書かれ、読み方は「はやあし」のほか「ソクホ」と読まれることもある。
競歩とは、陸上競技の一種で、歩行の速さを競う種目である。常にいずれかの足の踵が地面に接していることを厳格に維持しなければならず、走る行為は反則となる。
自分の意見や主張を一部取り下げ、相手の意見を受け入れること。互いに歩み寄って合意を図る行為を指し、もとは道を譲る意味から転じた。
歩荷とは、山間部において物資を背負って運搬する行為、またはそれを生業とする者を指す。特に山小屋や登山基地など、車両の入りにくい場所への荷物の輸送を担う。
田畑の面積を表す単位「段(たん)」を用いて数える際に添える語。例えば「五段歩」は五段分の面積を意味する。「反歩」とも表記する。
徒歩とは、乗り物を用いずに自らの足で移動することを指す。また、江戸時代においては、騎乗を許されなかった下級武士を指す場合もあり、この意味では「徒士」と表記されることもある。
陣地や兵営などの要所に配置され、周囲の警戒や見張りを任務とする兵士。また、その役割自体を指すこともある。
歩みと小走りを意味し、転じて物事の進行の速度や調子を指す語である。
蓮歩とは、美女の優美な歩き方を指す語で、「金蓮歩」の略称である。その由来は中国の南斉にあり、東昏侯が寵愛する潘妃に金で作った蓮の花の上を歩かせたという故事(『南史』による)に基づいている。
闊歩とは、大股で堂々と歩く様子を指す。また、威勢よく振る舞い、周囲を顧みずに自由に行動することを意味する。
歩行虫はオサムシ科に属する甲虫の総称で、漢名に由来する。後翅が退化しているため飛ぶことができないが、その代わりに地上を敏速に歩行することからこの名が付けられた。別名として筬虫とも呼ばれる。
歩行虫とは、ゴミムシ科に属する甲虫の総称である。名前に「歩行」とあるように、主に地表を歩き回って生活し、朽ち木や落ち葉の下などに生息する。体は細長く、黒色や褐色を帯びたものが多く、捕食性の強い種類も含まれる。俗に塵芥虫(ごみむし)とも呼ばれる。
散歩や軽い運動を楽しむために整備された歩行者専用の通路を指し、主に公園や河川敷、景勝地などに設けられる。舗装され、安全で快適な歩行が可能なように設計されている点が特徴である。
規行矩歩とは、定められた規則や規範に厳格に従って行動する様子を指す。転じて、古いしきたりや形式に固執し、状況に応じた柔軟な対応ができない融通のきかない態度を喩える表現としても用いられる。出典は『晋書』「藩尼伝」に求められる。
「邯鄲之歩」とは、他人の真似ばかりして自らの本質を見失い、結局は何も得られずに失敗することを喩えた故事成語である。中国の故事に基づき、燕の寿陵の少年が趙の都・邯鄲の優雅な歩き方を学ぼうとしたが、会得できぬうちに帰国し、結局は邯鄲の歩き方も覚えられず、かえって自分本来の歩き方まで忘れて這うしかなくなったという逸話に由来する。
邯鄲学歩とは、他人の真似をし過ぎて、かえって自分本来の持ち味を失ってしまう愚かさを喩えた故事成語である。中国の邯鄲という土地で、その独特な歩き方の美しさに憧れた者が模倣を試みたものの、結局は自分の歩き方さえ忘れて這うしかなくなったという故事に由来する。
横行闊歩とは、威張り散らしながら思いのままに歩き回る様子を表す。また、他者を顧みずに勝手気ままに振る舞うことを意味する。「横行」は我が物顔に歩き回ること、「闊歩」は大股でゆったりと歩くことを指し、合わせて尊大な態度で振る舞う様を強調する表現である。
禹歩舜趨とは、古代中国の聖王である禹と舜の歩き方に倣うことを意味し、先人の立派な行いや優れた方法を模倣して従うことを指す。転じて、他人の真似をして自分にふさわしくない行動を取ることを批判する場合にも用いられる。
方領矩歩とは、四角い襟の衣服を着て、歩き方も規矩に従うという意味から、儒者の服装や挙動を指す。転じて、学問に励み品行方正な人や、形式にこだわり融通のきかない態度を表す。『後漢書』儒林伝に典拠を持つ四字熟語である。
日進月歩とは、日ごと月ごとに絶え間なく進歩し続ける様子を表す四字熟語で、技術や学問、社会などが休むことなく発展を遂げていくことを意味します。