区画とは、土地や地域を一定の基準に基づいて区分けすることを指し、またそのように区切られた区域そのものを意味する。行政上の管轄区域や都市計画における整理された区割りなど、用途に応じて仕切られた空間を表す際に用いられる。
漢字を構成する点や線の総称であり、それらの数を指すこともある。漢字の字形を分析する際の基本単位として、文字の構造を理解する手がかりとなる。
図画とは、絵を描くことを指し、特に子供が描く絵を意味する。かつては小学校の教科の一つとして、図画工作や美術に相当する科目を指した。
邦画とは、日本で制作された映画を指す。また、日本画の意味で用いられることもあるが、現代では主に前者の意味で使われる。対義語として外国映画を意味する「洋画」がある。
絵画の売買を業とする者を指し、またその営業を行う店舗をも意味する。美術品市場において作品の流通を担う専門家としての側面を持つ。
絵画制作の際に、キャンバスや画板を立て掛けて支えるための台を指す。イーゼルとも呼ばれる。
物事を実現するために、裏で策略を練り計画を立てること。特に、表立たずに巧妙な手はずを整えることを指す。
画眉とは、眉墨を用いて眉を描く行為、あるいは描かれた眉そのものを指す。また、転じて美しい女性のたとえとしても用いられる。
境界や範囲を明確に区切り、それを定めることを指す。特に土地や領域の境目を確定する場合に用いられる。「劃定」とも書く。
絵画を掛け軸に仕立てたもの。特に、表装された軸物の状態を指し、鑑賞や収蔵に適した形式をいう。
絵に描いた餅のこと。実際には何の役にも立たないものや、実現不可能な計画の喩えとして用いられる。
画廊とは、絵画や美術作品を展示するための施設を指す。また、美術品の販売を主な業務とする画商の店舗を意味することもある。
俳画は日本画の一形式であり、俳句の持つ簡素で閑寂な趣を墨や淡彩を用いて表現した絵画を指す。画面には関連する俳句が添えられることが多く、詩情と画趣が一体となった芸術作品として鑑賞される。
原画とは、印刷物や複製物の元となる絵画そのものを指す。複製技術によって大量に複製される前の、画家が直接手がけたオリジナルの作品を意味する。
動画とは、わずかに位置を変えて描かれた絵を一コマずつ撮影し、それらを連続して映写することで動きを表現する映画技法、またはその作品を指す。アニメーションと同義である。
密画とは、線や色彩の細部に至るまで丹念に描き込まれた絵画を指し、細密画とも呼ばれる。対象を克明に表現する手法であり、大まかな表現を特徴とする疎画と対照をなす概念である。
陰画とは、写真フィルムを現像した際に得られる画像を指し、被写体の明暗や白黒が実際とは反転した状態で現れる。この画像は印画(陽画)を作成するための原版として用いられ、一般にネガとも呼ばれる。
漢字を構成する点や線の一本一本を指し、文字の骨格を形作る最小単位として数えられるものをいう。
絵画とは、点や線、面、色彩などの造形要素を用いて、対象の形態や印象を平面上に描き出した芸術作品を指す。広義には絵や画、図画などとも呼ばれ、鑑賞や表現の対象として扱われる。
陰画を感光紙に焼き付けて得られる写真で、被写体の明暗や色彩が実際と同様に再現されるものを指す。ポジティブやポジとも呼ばれ、陰画(ネガ)に対応する画像である。
漫画とは、社会風刺や人情描写を軽妙なこっけいな絵で表現したもの、あるいは絵とせりふを組み合わせて展開する物語形式を指す。特に「少女漫画」のように、対象読者や表現様式によって多様なジャンルに分化している。
壁画とは、建築物の壁や天井などに直接描かれた絵画を指す。また、壁に掛けて飾る絵画を指す場合もある。
録画とは、映像や音声をビデオテープやディスクなどの記録媒体に保存し、後から再生できるようにすることを指します。
画帖とは、複数の絵を収めて綴じた本のことで、画集を指す。また、絵を描くための帳面、すなわちスケッチブックの意味もあり、画帳とも呼ばれる。
絵や紙などを壁や板に留めるために用いる小型の鋲で、頭部が平たく広がっているのが特徴である。
画讃とは、絵画作品に添えられる詩文や文章のことで、絵の内容を称え、その趣を深める役割を果たします。
墨の濃淡のみを用いて描かれる絵画の様式を指す。主に山水や花鳥などの自然を題材とし、中国を起源として日本にも伝わり、東洋絵画の重要な一分野を形成している。墨一色の深みとにじみ、かすれによって豊かな表現が追求される。
画仙紙とは、書画に用いる縦長の白色大判の紙を指す。本来は中国産であり、その表記には「雅仙紙」の字を当てることもある。
画竜点睛とは、物事を完成させるために欠かせない最後の仕上げや、全体を引き立たせる肝心な一点を指す四字熟語である。中国の故事に由来し、竜の絵を描き終えた後、瞳を入れた途端に竜が天へ飛び立ったという逸話から、核心となるわずかな加筆や手直しによって全体が完璧に成就する様をたとえる。通常は「画竜点睛を欠く」という否定形で、肝心な部分が抜けている状態を表現する際に用いられる。
蛇を描き終えた後、余計に足を描き加えることから転じて、必要のない付け足しをしてかえって物事を台無しにすることを意味する。故事では、蛇を描く競争で一番乗りをした者が余裕から足を描き加えたため、賞を逃したという逸話に由来する。
虎を描こうとしても犬に似てしまう意から、優れた手本を真似ようとしても、才能や技量が足りずに似ても似つかない出来栄えになってしまうことを喩える。『後漢書』馬援伝に由来する故事成語である。
一点一画とは、漢字の一点や一画といった細部にまで注意を払い、丁寧に文字を書くことを指す四字熟語である。『顔氏家訓』「書証」に由来し、物事を入念に行う姿勢の比喩としても用いられる。
「一措一画」は漢字の一点一画を指す四字熟語であり、文字を書く際に細部まで注意を払い、丁寧に筆を運ぶ姿勢を表します。『顔氏家訓』「書証」を典拠とし、一点一画もおろそかにしないという意味で用いられます。
「雕梁画棟」は、精巧に彫刻を施した梁や、美しく彩色された棟木を意味する四字熟語であり、建築物の装飾が極めて華麗で豪華である様子を表します。転じて、建物全体が贅を尽くした壮麗なものであることを指し、特に宮殿や寺院などの立派な建築を形容する際に用いられます。
「凋氷画脂」は、氷に彫刻を施したり、脂(あぶら)の上に絵を描いたりすることを意味し、いずれもすぐに消えてしまう儚い行為の喩えです。転じて、労力や工夫を費やしても成果が残らず、無駄に終わることを指します。
「断薺画粥」は、苦学に励む様子を表す四字熟語である。宋代の范仲淹が貧しい青年時代に、粥を固まらせて四つに切り分け、それに刻んだ野草を添えて一日の食としたという故事に由来する。ここから、苦しい境遇に耐えながら学問に専心することを意味する。