方図とは、物事の限界や範囲を指す語で、際限や定めといった意味を持つ。特に「方図がない」という表現で、制限や限度を欠いている状態を表す際に用いられる。
本文や説明文に添えられた図面や地図、図表などを指す語で、「附図」と表記されることもある。
地球上の地域や地形の様子を、一定の縮尺に基づき、記号や文字を用いて平面上に描き表した図。
壮大な計画や遠大な企てを指す。特に、実現が容易でないような規模の大きな構想や、意気盛んな計画を意味する。
図や絵を指す語であり、また絵を描く行為そのものをも意味する。図画と同義に用いられる。
図書とは、書物や書籍を指す語であり、主にまとまった形で編まれた印刷物を意味する。図書館のように公共の施設を修飾する際にも用いられる。なお、「ズショ」と読む場合もある。
図柄とは、図案や模様の構成やデザインそのものを指す語で、特に織物、染物、陶磁器などの表面を飾る文様の様式や組み合わせを意味します。
図南とは、遠大な計画や事業を企てることのたとえであり、特に遠方への雄飛を志すことを意味する。
本文や説明文に添えられて、内容を補足・説明するための図面や地図、図表などを指す。付図とも書く。
星図とは、天球上の恒星や星雲などの天体の位置や等級、その他の特徴を平面上に表した図のことで、天体観測や天文学の分野で用いられる。
絵図とは、事物の形状や様子を描いた絵画一般を指す。特に家屋や土地、庭園などの配置や構造を示す平面図を意味し、また絵入りの地図を指す場合もある。例えば江戸の街並みを描いた絵地図などがこれに当たる。
愚図とは、動作や判断が鈍く、物事の処理に時間がかかる様子を指す。また、そのような性質を持つ人を指して用いられることもある。「愚図」の表記は当て字である。
主に人間や動物の身体の大きさや体格を指し、特に大柄な様子を表す語である。
宏図とは、遠大な計画や壮大な構想を指す語である。規模が大きく、将来を見据えたはかりごとを意味し、宏謨とも呼ばれる。表記としては「洪図」や「鴻図」と書くこともある。
国家の安泰や発展を目指す壮大な計画や構想を指し、広く大きな事業や将来の展望を意味する。
鵬図とは、壮大な計画や遠大な志を意味する。伝説の大鳥である鵬が遥か遠くを目指して飛翔する姿に喩え、通常の規模を超えた大きな構想や企てを指す。
白地図とは、地形の輪郭のみを描き、地名やその他の情報を記入していない地図を指す。地理学習において地域の特徴を把握したり、統計データの分布を示す地図を作成する際の下図として用いられる。白図とも呼ばれ、「しろちず」と読むこともある。
図書寮は、律令制において図書の保管や書写、国史の編纂などを司った役所を指す。また、明治時代の宮内省においては、皇統譜や詔勅の保管を担当する部局としても機能した。
勝手気ままに振る舞う横柄な態度や、そのような様子を指す。また、物事が制限なく広がったり、はびこったりする際の際限のない状態をも表す。
図南の翼とは、遠大な志や計画を抱き、それを成し遂げようとする意気込みを表す四字熟語である。中国の古典『荘子』に由来し、大鵬が南の海を目指して羽ばたく故事に基づく。広大な目標に向かって力強く前進する姿勢や、将来への雄大な抱負を指して用いられる。
「図南鵬翼」は、壮大な志を抱いて遠大な事業を企てることを意味する四字熟語である。『荘子』逍遥遊篇に由来し、鵬という巨大な鳥が南方へ羽ばたこうとする姿に喩え、高遠な目標に向かって雄飛する気概を表す。