月餅は中国に起源を持つ焼き菓子で、小麦粉や砂糖、卵などを練った生地で、ゴマやクルミ、マツの実などを混ぜた餡を包み、円形に成形して焼き上げたものである。特に中秋節(旧暦八月十五日)に食べる習慣があり、この時期を象徴する菓子として親しまれている。
欠餅とは、鏡餅を小さく砕いたもの、あるいは薄く切った餅を乾燥させたものを指す。いずれも保存性を高めるために作られる餅の加工品である。
尻餅とは、後ろ向きに転倒して尻を地面や床に強く打ち付けることを指す。特に、滑ったり押されたりして不意に尻から倒れる様子を表す。
血管外に流出した血液が凝固して形成される、暗赤色の塊状のものを指す。主に血球成分とフィブリンが絡み合うことで生じる。
画餅とは、絵に描かれた餅のことで、実際には食べることができず何の役にも立たないことから、実現の見込みがない計画や無駄な努力を喩える表現である。
煎餅は、米や小麦粉などを練って薄く延ばし、焼き上げた干菓子の一種である。醤油を塗って焼いた米菓もこれに含まれる。
賃餅とは、餅をつく労力に対して報酬を受け取ることを指し、そのようにして作られた餅自体も意味する。
鏡餅は、正月に神仏に供えるための餅で、平たく丸く作った大小二段を重ねたものを指す。床の間などに飾り、新しい年の豊作や家族の繁栄を祈願する習わしがある。
もちのように白く滑らかで、きめの細かい肌を指す。特に女性の美しい肌を賞賛する際に用いられる表現である。
粳餅は、もち米ともち米以外のうるち米を混ぜ合わせて搗き、米粒の形をある程度残して作られる餅の一種である。
餅を小さな立方体に切り分け、炒めるか揚げて味付けを施した食品。その形状が霰(あられ)に似ていることからこの名で呼ばれる。
濃餅汁は、肉や油揚げ、ダイコン、サトイモ、ニンジン、シイタケ、こんにゃくなどの具材を刻んで煮込み、醬油などで味を調え、片栗粉などでとろみをつけた汁物料理である。冬の季語としても用いられ、「能平汁」と表記されることもある。
牡丹餅は、もち米に少量のうるち米を混ぜて炊き、軽く搗いて丸めた餅に、小豆餡や黄な粉などをまぶした食べ物である。小豆餡をまぶした様子が牡丹の花に似ていることからこの名がついた。おはぎやはぎのもちとも呼ばれる。