臥梁とは、レンガや石材などを積み上げて造る組積造において、壁体の最上部を補強し一体化させるために設ける鉄筋コンクリート製の横架材を指す。
梁簀は、篠竹を編んで作った簀のことで、河川に設置した梁の開口部に当てて魚を捕獲する漁具である。
梁材とは、建築物の梁や船の主要な骨組みなど、構造上重要な部分に用いられる、特に大きくて強度の高い材木を指す。
梁塵とは、屋根を支える梁に積もった塵のことを指す。また、優れた歌声や音楽の響きが梁の塵を震わせるという故事に由来し、すぐれた歌手や美しい音楽のたとえとしても用いられる。
梁木とは、体操用具の一種で、二本の柱の上に渡された横木を指す。主につり輪などの器具を掛けるための支持部分として用いられる。
跳梁とは、跳びはねて自由に動き回る様子を指し、転じて、悪人や勢力が思うままに振る舞い、はびこることを意味する。特に社会の秩序を乱す者が勝手気ままに活動する状況に用いられる。
鼻の上部を縦に走る隆起した部分を指し、鼻筋や鼻柱とも呼ばれる。顔の中央に位置する骨格の一部で、その高さや形状が顔の印象を特徴づける要素となる。
河梁之別とは、河に架かる橋のほとりで行われる別れを意味する。この語は、遠くへ旅立つ人を見送る際の心情を詠んだ漢詩の一節に由来し、特に再会の約束を交わすような深い別れの情景を指す。
屋梁落月は、深く友人を思慕する心情を表す四字熟語である。中国唐代の詩人杜甫が、流罪となった友人李白を夢に見て、目覚めた後もその面影が部屋の梁に残っているかのように感じたという故事に由来する。沈みゆく月の光が梁を照らす情景に、離れていても変わらぬ友への思いを重ねた表現である。
梁上君子とは、盗賊や泥棒を婉曲に指す四字熟語である。後漢の陳寔が、自宅の梁に隠れていた盗人を見逃し、子弟に向かって「人は本来善であるが、悪い習慣が身につけば悪人となる。梁の上の君子がまさにそうだ」と諭した故事に由来する。この言葉を聞いた盗人は自ら降りて謝罪したという『後漢書』の逸話に基づく表現である。
後漢の外戚である梁冀が権力をほしいままにし、皇帝を凌ぐほどの横暴をふるった故事に基づく。権勢をかさにきて勝手気ままに振る舞い、主君や上官を軽んじる傲慢な態度を指す四字熟語である。
落月屋梁は、沈みかけた月が家屋の梁を照らす様子を表す四字熟語で、遠く離れた友人や故人を切実に思う心情の喩えとして用いられる。この表現は、唐の詩人杜甫が流罪中の友人李白を懐かしみ、夢から覚めた後に梁に差し込む月影にその面影を重ねたという故事に由来する。
跋扈跳梁とは、悪人や悪事がはびこり、のさばって跳ね回るように振る舞う様子を表す。権力や勢力を振りかざして勝手気ままに振る舞い、周囲に害を及ぼすことを意味する。
跳梁跋扈とは、悪人や悪事を働く者が権力を振りかざし、勝手気ままに振る舞い、はびこる様子を表す四字熟語である。「跳梁」は跳ね回ることを、「跋扈」は我が物顔に振る舞うことを意味し、両者が組み合わさって、無法な振る舞いが横行する状態を強く印象づける表現となっている。
「雕梁画棟」は、精巧に彫刻を施した梁や、華やかに彩色された棟木を意味する四字熟語であり、建築物の装飾が極めて豪華で美しい様子を表します。転じて、一般に建物の構造や装飾が贅を尽くした壮麗なさまを形容する表現として用いられます。